もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

針仕事

2012年11月10日 | 日記
ジーンズの破れが大きくなったので、継あてをします。
夏場は気にもならなかったのですが、この季節に成ると、
破れ穴から風が入り、スウスウして寒いです。
針仕事は私には無理でした。

昔、穴あきジーンズが流行ってた時、
母が勝手に継あてをした事を怒ったことが有りました。ゴメンナサイ!

母は和裁で呉服屋の内職で着物を縫う程、針仕事が出来ました。

針仕事のDNAは受け継いでなかったんDAN。NDA!NDA!
東北の方言で(そうだ!そうだ!)です。



懐中時計の直し方2

2012年11月07日 | 日記
国産初の懐中時計は1895年に服部時計「精工舎」の(タイムキーパー)と言う時計です。
国産初の腕時計は、1913年、これも服部の(ローレル)と名付けられ生産されました。
日本の腕時計生産は来年でちょうど100年目です。

世界の腕時計産業を大きく変えたクオーツ時計の大旋風も1969年の暮れ、
発売されたセイコー(クオーツアストロン)です。
クオーツ腕時計の歴史は40年位です。クオーツ回路の耐用年数は未定です。

最近の腕時計は機械時計に回帰しています。
機械式懐中時計も根強い人気が有ります。
現在、ほとんどの時計メーカーは機械式懐中時計は生産していません。
なので、ほとんどアンティークとしてオークションなどで取引されています。
時計の精度、価格の安さではクオーツ時計には敵いませんが、
機械時計に回帰している現象はアナログへのノスタルジーでしょうか?

時計の直し方と言うより、時計の歴史に成りました。


懐中時計の直し方

2012年11月07日 | 日記
動かないと言う事で、ジャンク品でオークションで安く手に入れました。
調べてみると、ゼンマイ切れでした。
ケースはスターリングシルバーです。
純銀は1000と表示され、スターリングは925の事です。純度は高いです。
心臓部のテンプはチラネジ付きの巻き上げヒゲです。高級品です。輪列のホゾに穴石が入っていないのは残念です
が、文字盤の裏に昭和4年に修理した記録が残っています。84年前です。
推測ですが、この頃は穴石は普及していなかったと思います。