兵庫県の斉藤知事のパワハラ問題を巡って、ここ数日、各局メディアが騒がしくなっていますね。
引用元:YAHOOニュース(中日スポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/d9aa83a51b9b7e71941f2a43bd8ee5bdd6d5a160
辞職を固辞している斉藤知事ですが、その報道されている強気の姿勢を見て「メンタルが強い」とか「執着心が強い」との批評が出るのは分かりますが、果たして斉藤氏の個人的性格を指摘するだけでこの話は終わりなのでしょうか?
斉藤氏がどのような性格なのか、会ったこともないので分かりませんが、東京大学から総務省へ入省、そして県知事に就任するなど、それなりのコースを歩んできた方ですから、本心はどうであれ、最低限の処世術はわきまえている人物だとプロファイルできるのです。
その彼が、知事選における推薦政党「維新の会」からの辞任勧告をあからさまに袖にしたという事実からは
政局以外の何かに動かされている
という様子が、どうしても垣間見えてくるのです。
そもそも、同知事のパワハラ問題では、告発を行った県局長が7月に「自殺とみられる」という、不審な亡くなり方をしている点がどうも腑に落ちません。
ここで、読者の皆さんには本年6月8日の記事「これから来る未来」を再読して頂きたいのですが、同記事ではKADOKAWAさんのシステムダウンを取り扱っていますが、そこで挿入した地図が「兵庫県」であることにご注意いただきたいのです。
兵庫県内で現在何が起きているかはメルマガ購読者の皆様には既にお伝えしていますが、同記事掲載から3か月が経過した現在においても、その状況は変わっていないと改めてここでお伝えしておきます。
この問題は極めて深刻なため、その詳細には触れませんが、これを有耶無耶にしておきたい、あるいは時間稼ぎをしたいと考える勢力にとっては、環境行政に関して諸所の権限を有する県政が混乱している状況は非常に好都合なのです。
また、このパワハラ問題をメディアが連日面白おかしく取り上げることによって、より深刻であるこの問題が人々の意識から遠のく、あるいは意識されないという利点も期待できるのです。
仮に県議会から知事の不信任決議案が出され議決されたとしても、知事が議会解散に打って出れば、やはり年内いっぱいの混乱は避けられそうにありません。このように、斉藤氏が現在のように知事の椅子にしがみつく「おねだり姿勢」を表明し続けることは、特定勢力にとっては非常にありがたいことなのです。
私は、斉藤氏も本当は辞めたいのだけれども、県局長があのように亡くなられたのを見てそれもできなくなり、もはや追い詰められているのが本当のところだろうと推察するのです。
さて、その見えざる勢力とは何なのか?、少なくとも国政政党や斉藤知事の古巣である総務省を以てしても介入できない勢力、それだけははっきりと言えそうです。
石川県議、何かご存知なのでは?
SED NE AMPLIUS DIVULGETUR IN POPULUM COMMINEMUR EIS NE ULTRA LOQUANTUR IN NOMINE HOC ULLI HOMINUM
しかし、このことがこれ以上民衆の間に広まらないように、今後あの名によってだれにも話すなと脅しておこう。
(使徒言行録 第4章17節)
キリストの御国にて記す
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