JAL123便墜落事故-真相を追う-神々の落涙(2)
3月11日の大震災以降、福島第一原発の放射能漏れ事故による核汚染に関するトピックに絞って扱ってきました。今回は久しぶりに、本ブログのメインテーマであるJAL123便墜落事件について記事をお届けします。核汚染に関する記事は「核汚染日本の再生」カテゴリーをご参照ください。
なお、便宜上「JAL123便墜落」と「核汚染日本」を別カテゴリーに分類していますが、両者が密接に関係することは、本ブログと長くお付き合いされている読者ならばよくご理解いただいているのではないかと思います。例えば、今回の核汚染の当事者である東京電力が、123便の墜落現場である群馬県上野村と長野県南相木村に跨って建設した神流川揚水発電所に関する疑惑。それがどうやら、単純に電源開発を目的としたものでなさそうだということは、以前からお伝えしてきた通りです。
結論から先に述べれば、神流川発電所の建設目的は、1つに123便の撃墜時または墜落後の局地戦で使用された核兵器の使用を隠蔽することであったこと。それは私を含む日航機調査チームのメンバーが墜落現場の調査で核ミサイルの破片を収集したり、実際に被曝した事実からも説明ができます。また、もう1つの目的として、日本の闇軍産複合体(通称「クロカモ」*1)の地下基地建設という一面があったことは、およそ発電所に不似合いな電子攻撃兵器(ECCM)やSPY対空レーダーが発電所施設周辺に偽装を施されながら整備されていることから容易に推測されます。
東京電力という企業は、第2次世界大戦中に帝国陸軍の権限で複数の民間電力会社を接収することによって生まれた、まさに真正の親帝国陸軍系企業です。つまり、旧陸軍系組織を中心としたクロカモ集団における、まさに中核企業として、国産核兵器開発にも深く関わってきたであろうことは、私に集まってくる各種情報を総合する限り、もはや明らかな事実として認識しなければなりません。
日本が独自に国産核兵器を開発してきたことは、過去記事において、国際軍事評論家のB氏が東海村の動燃施設で分解された核兵器を実際に目撃したという証言を掲載したように、もはや隠しようのない事実として捕らえるべきです。1999年の東海村JCOの臨界事故などは、通常の原子力発電工程ではあり得ない事故であり、当時ですら大前研一氏など原子力の専門家から核兵器製造の疑惑が指摘されていました。
私は日本の核開発疑惑に気が付いた当初から、製造プラントは東北の原子力発電所のどれかが怪しいと踏んでいましたが、今回の福島第一原発の事故処理の顛末を見るにつけ、もしかしたら、ここで実際に核兵器が製造されていたのではないかと疑いを強めています。まず旧型とはいえ、1号機の公称出力が46万Kwと、他の同型機が78,4万Kwであることに比べて小さいこと、また航空写真で見る限り送電設備の規模が貧弱なことから、電力供給プラントとして本当に機能していたのか疑いを持たざるを得ない要素がいくつかあります。
まだ推察の段階ですが、東京電力という会社が普通の会社ではないということは頭に入れておいてください。そして、原子炉を建設した東芝や設計を担当した米国GEについても、彼らが国境を越えた国際原子力マフィアもとい、日本のクロカモと結びついた国際的な軍産複合体連合と捉えるべきだと考えています。改めて指摘しますが、日本の企業がいつも米国の圧力に屈した被害者であるという安易な陰謀論で現実は理解できません。軍産複合体にとって、自己利益の追求こそが全てあり、守るべき国家など無いというのが現実なのです。
*1 本ブログではこれまで、日本の闇組織のことを、「旧帝国陸軍系組織」、「国営テロ集団」などと呼んでいましたが、どうしても限定されたイメージが強いので、もう少し抽象的な言葉として「クロカモ」という称号を彼らに贈ることにしました。それは、千葉県の印旛沼で、闇夜に飛ぶ不思議な鴨を偶然目撃したことに由来します。日本の闇に蠢く謎の組織を象徴する名称となっています。
■南相木ダムに見る東京電力のウソ
長野県南相木村に建設された南相木ダムが核で汚染されていることは、「神々の落涙(1)」でお伝えした通りです。昨年、私がそこで計測した放射線値は、自然放射線の数倍程度、1μSv/h以下と、今のように日本の広域で核汚染されている状況下では、もはや問題とするのもおかしいくらい低い数値です。しかし、そのような低放射線量の下で、何度も現地調査を繰り返した日航機事件調査チームのメンバーが、典型的な放射線症に罹ったことも紛れのない事実なのです。その事実からすると、年間20mSv、100mSvの放射線量を許容せよという現政府の安全基準に疑問を呈せずにはいられません。
話を南相木ダムの話に戻します。写真1は同ダムの記念モニュメントの背面です。正面には、東京電力の名前でダムの建設工法に関する説明文が記載されています。同文によると、このダムは建設現場を掘り起こした時に採取された石灰岩を再利用して建設されたロック式ダムだと解説されています。実際に、この写真のモニュメントの背景に、白く美しい良質の石灰石で積み上げられたダムの壁面が写っています
写真1:東京電力によるモニュメント、南相木ダムの工法ついて解説されている
(正面写真は消失してしまったので背景のみ掲載します)
前にもお伝えしましたが、南相木ダムが建設された場所はいくつも山があったところで、あり、それはダム湖周辺の掘削跡を見れば一目瞭然です(写真2)。不便な山奥で、山を丸ごと削るほどの大工事、難工事を敢行をしてまで、この地にダム湖を建設理由とは何だったのでしょうか?国際軍事評論家のB氏(大規模建設にも詳しい)によると、神流川発電所全体の建設費はざっと見積もっても4、5兆円はかかているはずで、公称の4,800億円という建設費は明らかに過小であるとしています。そうなると、近年になって南相木村に立ち並び始めた高級住宅群・庁舎の資金がどこから出たのか疑問であるように、この発電所建設の不明な数兆円もの資金がどのように捻出されたのか、極めて重要な問題となります。この金額規模にもなると、もはや東京電力だけではなく、電源開発、民間銀行、政治家、暴力団、そして天皇家をも巻き込んだ国家ぐるみの壮大な不正会計があったと言わざるを得ません。
写真2:ダム周辺の掘削跡
写真3:露出した岩肌のアップ写真
さて、今回私が注目するのは、写真1のモニュメントにも示されている、現地で掘り出した石灰岩がダム建設に再利用されているという点です。現地に露出している岩石を調べた限り、確かに石灰岩は非常に多く含まれているのですが、どれもボロボロに崩れやすく建築に耐える良質のものは一つもありません(写真3)。表面にはなくても地下の方に埋まっているのではないかという疑問に関しては、石灰岩の生成過程を考える限り、地質学的にそのようなことはないと断言できます。つまり、このダム建設に使われている石灰岩は全く別の場所から運び込まれているということです。
私が疑問に思うのは、このような明ら様なウソをどうして人の目に触れるモニュメントに記載したかということです。推測として考えられるのは
・大規模に山を削る理由付けとして必要だった
・会計上の建設費を小さく見せるため
の2点ですが、もっと悪意に捉えれば、騙され続けている日本国民を高処から嘲笑する意味で、善意に捉えればクロカモ内部の良識派が国民の誰かにウソに気が付いてほしいと願いを込めて作ったと考えることもできます。理由はどうであれ、東京電力のウソは明らかな事実なのです。
* * *
このブログは、どこか特定の個人・団体を非難することを目的に運営されているものではありません。日本国民の皆様に、この国の闇に葬られた数々の背信行為に気がついて欲しいだけなのです。同じ日本人である以上、私も、そして読者の皆様も被害者であり同時に加害者の一面があることは免れません。事実を知り、自己を見つめ、許しを乞い、そして人を許す。私たちにはそれができるはずです。
AIT EGO VOX CLAMANTIS IN DESERTO DIRIGITE VIAM DOMINI SICUT DIXIT ESAIAS PROPHETA
ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。
(ヨハネの福音書 第1章23節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
なお、便宜上「JAL123便墜落」と「核汚染日本」を別カテゴリーに分類していますが、両者が密接に関係することは、本ブログと長くお付き合いされている読者ならばよくご理解いただいているのではないかと思います。例えば、今回の核汚染の当事者である東京電力が、123便の墜落現場である群馬県上野村と長野県南相木村に跨って建設した神流川揚水発電所に関する疑惑。それがどうやら、単純に電源開発を目的としたものでなさそうだということは、以前からお伝えしてきた通りです。
結論から先に述べれば、神流川発電所の建設目的は、1つに123便の撃墜時または墜落後の局地戦で使用された核兵器の使用を隠蔽することであったこと。それは私を含む日航機調査チームのメンバーが墜落現場の調査で核ミサイルの破片を収集したり、実際に被曝した事実からも説明ができます。また、もう1つの目的として、日本の闇軍産複合体(通称「クロカモ」*1)の地下基地建設という一面があったことは、およそ発電所に不似合いな電子攻撃兵器(ECCM)やSPY対空レーダーが発電所施設周辺に偽装を施されながら整備されていることから容易に推測されます。
東京電力という企業は、第2次世界大戦中に帝国陸軍の権限で複数の民間電力会社を接収することによって生まれた、まさに真正の親帝国陸軍系企業です。つまり、旧陸軍系組織を中心としたクロカモ集団における、まさに中核企業として、国産核兵器開発にも深く関わってきたであろうことは、私に集まってくる各種情報を総合する限り、もはや明らかな事実として認識しなければなりません。
日本が独自に国産核兵器を開発してきたことは、過去記事において、国際軍事評論家のB氏が東海村の動燃施設で分解された核兵器を実際に目撃したという証言を掲載したように、もはや隠しようのない事実として捕らえるべきです。1999年の東海村JCOの臨界事故などは、通常の原子力発電工程ではあり得ない事故であり、当時ですら大前研一氏など原子力の専門家から核兵器製造の疑惑が指摘されていました。
私は日本の核開発疑惑に気が付いた当初から、製造プラントは東北の原子力発電所のどれかが怪しいと踏んでいましたが、今回の福島第一原発の事故処理の顛末を見るにつけ、もしかしたら、ここで実際に核兵器が製造されていたのではないかと疑いを強めています。まず旧型とはいえ、1号機の公称出力が46万Kwと、他の同型機が78,4万Kwであることに比べて小さいこと、また航空写真で見る限り送電設備の規模が貧弱なことから、電力供給プラントとして本当に機能していたのか疑いを持たざるを得ない要素がいくつかあります。
まだ推察の段階ですが、東京電力という会社が普通の会社ではないということは頭に入れておいてください。そして、原子炉を建設した東芝や設計を担当した米国GEについても、彼らが国境を越えた国際原子力マフィアもとい、日本のクロカモと結びついた国際的な軍産複合体連合と捉えるべきだと考えています。改めて指摘しますが、日本の企業がいつも米国の圧力に屈した被害者であるという安易な陰謀論で現実は理解できません。軍産複合体にとって、自己利益の追求こそが全てあり、守るべき国家など無いというのが現実なのです。
*1 本ブログではこれまで、日本の闇組織のことを、「旧帝国陸軍系組織」、「国営テロ集団」などと呼んでいましたが、どうしても限定されたイメージが強いので、もう少し抽象的な言葉として「クロカモ」という称号を彼らに贈ることにしました。それは、千葉県の印旛沼で、闇夜に飛ぶ不思議な鴨を偶然目撃したことに由来します。日本の闇に蠢く謎の組織を象徴する名称となっています。
■南相木ダムに見る東京電力のウソ
長野県南相木村に建設された南相木ダムが核で汚染されていることは、「神々の落涙(1)」でお伝えした通りです。昨年、私がそこで計測した放射線値は、自然放射線の数倍程度、1μSv/h以下と、今のように日本の広域で核汚染されている状況下では、もはや問題とするのもおかしいくらい低い数値です。しかし、そのような低放射線量の下で、何度も現地調査を繰り返した日航機事件調査チームのメンバーが、典型的な放射線症に罹ったことも紛れのない事実なのです。その事実からすると、年間20mSv、100mSvの放射線量を許容せよという現政府の安全基準に疑問を呈せずにはいられません。
話を南相木ダムの話に戻します。写真1は同ダムの記念モニュメントの背面です。正面には、東京電力の名前でダムの建設工法に関する説明文が記載されています。同文によると、このダムは建設現場を掘り起こした時に採取された石灰岩を再利用して建設されたロック式ダムだと解説されています。実際に、この写真のモニュメントの背景に、白く美しい良質の石灰石で積み上げられたダムの壁面が写っています
写真1:東京電力によるモニュメント、南相木ダムの工法ついて解説されている
(正面写真は消失してしまったので背景のみ掲載します)
前にもお伝えしましたが、南相木ダムが建設された場所はいくつも山があったところで、あり、それはダム湖周辺の掘削跡を見れば一目瞭然です(写真2)。不便な山奥で、山を丸ごと削るほどの大工事、難工事を敢行をしてまで、この地にダム湖を建設理由とは何だったのでしょうか?国際軍事評論家のB氏(大規模建設にも詳しい)によると、神流川発電所全体の建設費はざっと見積もっても4、5兆円はかかているはずで、公称の4,800億円という建設費は明らかに過小であるとしています。そうなると、近年になって南相木村に立ち並び始めた高級住宅群・庁舎の資金がどこから出たのか疑問であるように、この発電所建設の不明な数兆円もの資金がどのように捻出されたのか、極めて重要な問題となります。この金額規模にもなると、もはや東京電力だけではなく、電源開発、民間銀行、政治家、暴力団、そして天皇家をも巻き込んだ国家ぐるみの壮大な不正会計があったと言わざるを得ません。
写真2:ダム周辺の掘削跡
写真3:露出した岩肌のアップ写真
さて、今回私が注目するのは、写真1のモニュメントにも示されている、現地で掘り出した石灰岩がダム建設に再利用されているという点です。現地に露出している岩石を調べた限り、確かに石灰岩は非常に多く含まれているのですが、どれもボロボロに崩れやすく建築に耐える良質のものは一つもありません(写真3)。表面にはなくても地下の方に埋まっているのではないかという疑問に関しては、石灰岩の生成過程を考える限り、地質学的にそのようなことはないと断言できます。つまり、このダム建設に使われている石灰岩は全く別の場所から運び込まれているということです。
私が疑問に思うのは、このような明ら様なウソをどうして人の目に触れるモニュメントに記載したかということです。推測として考えられるのは
・大規模に山を削る理由付けとして必要だった
・会計上の建設費を小さく見せるため
の2点ですが、もっと悪意に捉えれば、騙され続けている日本国民を高処から嘲笑する意味で、善意に捉えればクロカモ内部の良識派が国民の誰かにウソに気が付いてほしいと願いを込めて作ったと考えることもできます。理由はどうであれ、東京電力のウソは明らかな事実なのです。
* * *
このブログは、どこか特定の個人・団体を非難することを目的に運営されているものではありません。日本国民の皆様に、この国の闇に葬られた数々の背信行為に気がついて欲しいだけなのです。同じ日本人である以上、私も、そして読者の皆様も被害者であり同時に加害者の一面があることは免れません。事実を知り、自己を見つめ、許しを乞い、そして人を許す。私たちにはそれができるはずです。
AIT EGO VOX CLAMANTIS IN DESERTO DIRIGITE VIAM DOMINI SICUT DIXIT ESAIAS PROPHETA
ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。
(ヨハネの福音書 第1章23節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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核汚染日本の再生-セミナーのお知らせ
このブログで掲載した血液観察写真についてだいぶご批判があるようです。以前書いたように、血液観察による病状判断は正規の医学コースで扱われているものではありません。血液観察結果と臨床の関係性は私たちが独自にデータを集積したものであり、今では血液を見れば病気の種類とその発生原因をほとんど言い当てることができます。それも、どんな先進医療検査器よりも早く正確にです。
この国家の大事に学術的論議を行ってる余裕は私たちにありません。とはいえ、活字媒体では表現できることに限界があることも理解していますので、もっと詳しい説明を聞きたい方は、下記のセミナーにご出席ください。講師のATLAS(アトラス)氏は、JAL123便日航機事件への調査協力はもちろん、血液観察術に対しても深く理解をいただいている方です。
セミナー内で、ネットに掲載した観察写真のオリジナルを公開すると同時に、それをどう見立てればよいのか、なぜ放射能除去が可能なのか、その生理メカニズムを含め説明いただける予定です。どんな批判も甘んじて受け入れますが、まずご自身の目で確かめてご意見をいただければありがたいです。
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
コスモス・フィロソフィー研究会
大阪・北九州・岩国
「 み~~んな、ウソだった / 311震災の深層 / 来るべき地球文明 」
みなさんこんにちは。
既にご存じの方も多いと思いますが、
CMヒット曲を斉藤和義本人が替え歌にした
「 ずっとウソだった 」がネット上で大ヒット中。
http://www.youtube.com/watch?v=b01yohRgfyc
ウソだったのは「 原発 」だけではありません。
学校で習った「 歴史 」「 科学 」、
そして「 医療 」「 環境 」も全てが【 真っ赤なウソ 】だったのです。
もちろん、「 国家 」「 政府 」「 報道 = マスメディア 」も
「 地球温暖化=CO2犯人説、オゾンホール=フロン犯人説 」も
全てがウソだったのです。
しかし、「 フクシマ 」は、大きな転機となりました。
核物理学のウソ、ホルミシス効果のウソ、エネルギー需給のウソ、、、
「 覇権文明 」の壮大なウソが「 原発 」には集約されていたのです。
今回のセミナーでは、6千年に及ぶ覇権文明の構造、現在の世界の構造、
原子力産業の構造、地球温暖化の詐欺手法、
モンサント&カーギル社による狂牛病と世界的食料支配、
UFOや宇宙人・フォトンベルト・HAARP・ケムトレイルの真相、
マスコミを支配する電通(&別働隊=AC広告公共機構)や
日本の産業界の頂点に君臨する東京電力の実態などの大きな枠組と、
現在進行形のフクシマで起こっている危機や今後の地震、
全国に降り注いでいる放射性物質に関する情報
( 放射能と放射線と放射性物質の違い~核崩壊とはどういう事か?
~ 体内被曝による癌化のメカニズム、対処方法など )を中心にお話しします。
そして、「 東電解体 ~ 家庭戸別発電 」へとそのベクトルは向かうことでしょう。
「 フクシマ 」は平成の黒船。
アメリカ傀儡幕府の「 倒幕 」と「 大政奉還 」に向けてのうねりが始まっています。
日本から始まるエネルギーの解放をきっかけに
全地球人類の「 目覚め 」が始まることでしょう。
来るべき地球文明とは何か?
その姿・ビジョンを探ります。
----------------------------------------------------------------
◆ 講師:ATLAS
◆ 参加費 : 3000円(学生:500円)
◆ お申込み(各会場先着順)
osutakajihen@gmail.com
お名前、年齢、メールアドレス(代表申込の場合は全員の内容)
◇ 大阪
5月22日(日)
13:15~17:30
@ 大阪区内
◇ 北九州
5月23日(月)
16:45~20:30
@ 北九州市内
◇ 岩国
5月24日(火)
17:45~21:30
@ 岩国市内
※ 会場の席数の関係上、お申込み頂いた方に詳細をお伝えします。
************************************************************
この国家の大事に学術的論議を行ってる余裕は私たちにありません。とはいえ、活字媒体では表現できることに限界があることも理解していますので、もっと詳しい説明を聞きたい方は、下記のセミナーにご出席ください。講師のATLAS(アトラス)氏は、JAL123便日航機事件への調査協力はもちろん、血液観察術に対しても深く理解をいただいている方です。
セミナー内で、ネットに掲載した観察写真のオリジナルを公開すると同時に、それをどう見立てればよいのか、なぜ放射能除去が可能なのか、その生理メカニズムを含め説明いただける予定です。どんな批判も甘んじて受け入れますが、まずご自身の目で確かめてご意見をいただければありがたいです。
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コスモス・フィロソフィー研究会
大阪・北九州・岩国
「 み~~んな、ウソだった / 311震災の深層 / 来るべき地球文明 」
みなさんこんにちは。
既にご存じの方も多いと思いますが、
CMヒット曲を斉藤和義本人が替え歌にした
「 ずっとウソだった 」がネット上で大ヒット中。
http://www.youtube.com/watch?v=b01yohRgfyc
ウソだったのは「 原発 」だけではありません。
学校で習った「 歴史 」「 科学 」、
そして「 医療 」「 環境 」も全てが【 真っ赤なウソ 】だったのです。
もちろん、「 国家 」「 政府 」「 報道 = マスメディア 」も
「 地球温暖化=CO2犯人説、オゾンホール=フロン犯人説 」も
全てがウソだったのです。
しかし、「 フクシマ 」は、大きな転機となりました。
核物理学のウソ、ホルミシス効果のウソ、エネルギー需給のウソ、、、
「 覇権文明 」の壮大なウソが「 原発 」には集約されていたのです。
今回のセミナーでは、6千年に及ぶ覇権文明の構造、現在の世界の構造、
原子力産業の構造、地球温暖化の詐欺手法、
モンサント&カーギル社による狂牛病と世界的食料支配、
UFOや宇宙人・フォトンベルト・HAARP・ケムトレイルの真相、
マスコミを支配する電通(&別働隊=AC広告公共機構)や
日本の産業界の頂点に君臨する東京電力の実態などの大きな枠組と、
現在進行形のフクシマで起こっている危機や今後の地震、
全国に降り注いでいる放射性物質に関する情報
( 放射能と放射線と放射性物質の違い~核崩壊とはどういう事か?
~ 体内被曝による癌化のメカニズム、対処方法など )を中心にお話しします。
そして、「 東電解体 ~ 家庭戸別発電 」へとそのベクトルは向かうことでしょう。
「 フクシマ 」は平成の黒船。
アメリカ傀儡幕府の「 倒幕 」と「 大政奉還 」に向けてのうねりが始まっています。
日本から始まるエネルギーの解放をきっかけに
全地球人類の「 目覚め 」が始まることでしょう。
来るべき地球文明とは何か?
その姿・ビジョンを探ります。
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◆ 講師:ATLAS
◆ 参加費 : 3000円(学生:500円)
◆ お申込み(各会場先着順)
osutakajihen@gmail.com
お名前、年齢、メールアドレス(代表申込の場合は全員の内容)
◇ 大阪
5月22日(日)
13:15~17:30
@ 大阪区内
◇ 北九州
5月23日(月)
16:45~20:30
@ 北九州市内
◇ 岩国
5月24日(火)
17:45~21:30
@ 岩国市内
※ 会場の席数の関係上、お申込み頂いた方に詳細をお伝えします。
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核汚染日本の再生-放射化した日本人(2)
前回の記事「放射化した日本人」で、日本から避難してきた母子(YMさん)について報告をさせていただきました。この親子に続いて、現在受け入れている別の家族の身内の方が1名避難して来ましたので、この方の状況について簡潔にお知らせします。
■予想を超えた放射化レベル
この方(ANさん)は50代後半、千葉県八千代市に住んでいる主婦の方です。現在こちらに居る家族とは4月上旬に一緒にフィリピンに避難していたのですが、日本での所要がまだ終わっていないという理由で、治療を受けず4月半ばに日本へ帰国しています。
今月9日に再びフィリピンに到着し、隔離部屋が空くのをホテルで数日待っていただいてから被曝治療に入りました。治療前に感覚的放射化レベル(前回の記事を参照)をスタッフで測定したところおよそ6~7m。前の患者さんであるYMさん親子の倍以上の到達距離です。例えて言うなら玄関の外に立たれると、室内の炊事場で水仕事をしているスタッフが頭痛を起こすという、強烈な放射レベルです。治療前に本人と机越しに打ち合わせをしましたが、その時も甲状腺付近に絶えず感じる鈍くて重い頭痛に私も苦しみました。
■放射化し発光する血液
ANさんに1回目の被曝治療を実施した後、すぐに血液を観察したところ、これまで見たこともない状態にスタッフ一同が唖然としました。何はともあれ、下記の写真映像をまずご覧ください。
写真1:ANさんの血液、放射化し強く発光する血液と、放射光の干渉縞
上方にあるのは異常赤血球を取り込み活動を停止したマクロファージ
写真2:ANさんの血液、バラバラになったマクロファージ
赤血球の形状異常も激しく、癌細胞の出現サインも見える
赤血球の放射化現象は、他の避難者の血液からもこれまで観察されていましたが、ANさんの場合はそれと比べても桁違いです。赤血球が顕微鏡のバックライトを浴びて強烈に放射光を発しているだけでなく、他の赤血球が出す放射光と干渉して、観察映像全体に光の干渉縞が現れています(写真1)。放射能による血液の放射化は明らかです。
更に私たちの目を奪ったのは、バラバラに粉砕されたマクロファージの断片です(写真2)。マクロファージは血液中のゴミや異常細胞を処理する血液中の掃除屋的存在ですが、そのマクロファージがこのように見事に破壊された状態を見たのは私も初めてです。
被曝患者のマクロファージは概して活動量が低下し、血中でその機能を失うことが多いのですが、その原因として、放射化した赤血球(=異常な赤血球)を取り込んだ場合に、その異常赤血球から発せられる放射線によって、マクロファージの処理機能が低下させられてしまうことがわかっています。しかし、今回のケースで、一定レベル以上の放射線を受けると、マクロファージの構造自体が破壊されることがはっきりと確認されたのです。
■関東地方で今起きていること、再び
赤血球の放射化とマクロファージの活動量低下、この他、ANさんの血液観察で認められたのは、免疫機能の低下、多量の異常赤血球の発生とお決まりの癌細胞の発生です。癌に関してはかなり悪化しており、進行を止めるにはあと数回の被曝治療が絶対に必要なレベルと判定されます。
ANさんは、日本での生活で身体の異常や、日常生活の異変を特に感じることはなかったと言ってます。むしろ、日本での生活は平穏そのものだったとも私たちに語っていました。しかし、ANさんの血液を見る限り、ANさんの健康状態は重症癌患者一歩手前のそれとほとんど変わらないレベルにまで悪化しています。癌患者が重症化するまで癌に冒されていることに気が付かないように、放射能による身体の侵食は、どうやら静かに潜行する性質を有するようです。
私が心配するのは、東北・関東地方に住む日本の皆様の健康状態です。YMさんもANさんも普通にそこに暮らしていた人たちです。そして、程度の差こそあれ、その二人に共通した被曝ダメージが認められました。二人の血液状態を見て、同地域に住む方々の健康に関する将来予測を、更に悪い方向へ修正しなくてはならなくなりました。それは、
既に癌などの重大疾病があれば余命数ヶ月、これまで病気がない人で余命3年以内
という非常に厳しいものです。この予測を東北・関東地方に住むおよそ6千万人の方々に向けて発信しなければならない私の心中を、読者の皆様、どうかお察しください。皆様を救済できるのは、私の知る限り、私たちの「被曝治療」だけですが、これだけの人数を助けるには、私たちは余りにも非力であると認めざるを得ません。
* * *
ある情報ルートから、政府と製薬会社が放射能による疾病予防のワクチンを開発しているとの連絡が入りました。タイプⅠ、タイプⅡなどいくつかの種類を持たせているようです。既に別ルートで同じ情報を得ていたのでかなり確度が高い情報と思われます。しかし、基本原理は私たちが保有している被曝治療の技術を盗用したものであるとの付帯情報も含まれていました。盗用であろうと、それが国民の命を救うためならばとやかく言うつもりはありません。私が最も危惧するのは、原子力マフィアによる利権構造が製薬マフィアの利権構造にすり替わっただけの救済プランに終わってしまうことです。平たく言うなら、製薬マフィアの利益追求のために、被曝した日本国民にとって泣きっ面に蜂のようなプランができあがってしまうことです。
しかし、そのような危惧を抱く必要性もあまりないかもしれません。なぜなら、本記事で示した被爆国民の余命に間に合うスピードで、ワクチン開発が完成することなどほとんど不可能だからです。開発者の視点で見れば、原料の選定から、精製、調合、投入ノウハウまで、多くの難関をクリアしなければ実用レベルに到達することなど到底叶いません。しかも、ワクチンの完成は、これまで患者を放射線漬けにしていた医薬業界の権益を真っ向から否定することを意味します。製薬マフィアがこれまでの権益を失うような製品を果たして供給できるのか、大いに疑念が残ります。
DIXIT ERGO ILLE SI PECCATOR EST NESCIO UNUM SCIO QUIA CAECUS CUM ESSEM MODO VIDEO
彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、わたしには分かりません。ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです。」
(ヨハネの福音書 第9章25節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
■予想を超えた放射化レベル
この方(ANさん)は50代後半、千葉県八千代市に住んでいる主婦の方です。現在こちらに居る家族とは4月上旬に一緒にフィリピンに避難していたのですが、日本での所要がまだ終わっていないという理由で、治療を受けず4月半ばに日本へ帰国しています。
今月9日に再びフィリピンに到着し、隔離部屋が空くのをホテルで数日待っていただいてから被曝治療に入りました。治療前に感覚的放射化レベル(前回の記事を参照)をスタッフで測定したところおよそ6~7m。前の患者さんであるYMさん親子の倍以上の到達距離です。例えて言うなら玄関の外に立たれると、室内の炊事場で水仕事をしているスタッフが頭痛を起こすという、強烈な放射レベルです。治療前に本人と机越しに打ち合わせをしましたが、その時も甲状腺付近に絶えず感じる鈍くて重い頭痛に私も苦しみました。
■放射化し発光する血液
ANさんに1回目の被曝治療を実施した後、すぐに血液を観察したところ、これまで見たこともない状態にスタッフ一同が唖然としました。何はともあれ、下記の写真映像をまずご覧ください。
写真1:ANさんの血液、放射化し強く発光する血液と、放射光の干渉縞
上方にあるのは異常赤血球を取り込み活動を停止したマクロファージ
写真2:ANさんの血液、バラバラになったマクロファージ
赤血球の形状異常も激しく、癌細胞の出現サインも見える
赤血球の放射化現象は、他の避難者の血液からもこれまで観察されていましたが、ANさんの場合はそれと比べても桁違いです。赤血球が顕微鏡のバックライトを浴びて強烈に放射光を発しているだけでなく、他の赤血球が出す放射光と干渉して、観察映像全体に光の干渉縞が現れています(写真1)。放射能による血液の放射化は明らかです。
更に私たちの目を奪ったのは、バラバラに粉砕されたマクロファージの断片です(写真2)。マクロファージは血液中のゴミや異常細胞を処理する血液中の掃除屋的存在ですが、そのマクロファージがこのように見事に破壊された状態を見たのは私も初めてです。
被曝患者のマクロファージは概して活動量が低下し、血中でその機能を失うことが多いのですが、その原因として、放射化した赤血球(=異常な赤血球)を取り込んだ場合に、その異常赤血球から発せられる放射線によって、マクロファージの処理機能が低下させられてしまうことがわかっています。しかし、今回のケースで、一定レベル以上の放射線を受けると、マクロファージの構造自体が破壊されることがはっきりと確認されたのです。
■関東地方で今起きていること、再び
赤血球の放射化とマクロファージの活動量低下、この他、ANさんの血液観察で認められたのは、免疫機能の低下、多量の異常赤血球の発生とお決まりの癌細胞の発生です。癌に関してはかなり悪化しており、進行を止めるにはあと数回の被曝治療が絶対に必要なレベルと判定されます。
ANさんは、日本での生活で身体の異常や、日常生活の異変を特に感じることはなかったと言ってます。むしろ、日本での生活は平穏そのものだったとも私たちに語っていました。しかし、ANさんの血液を見る限り、ANさんの健康状態は重症癌患者一歩手前のそれとほとんど変わらないレベルにまで悪化しています。癌患者が重症化するまで癌に冒されていることに気が付かないように、放射能による身体の侵食は、どうやら静かに潜行する性質を有するようです。
私が心配するのは、東北・関東地方に住む日本の皆様の健康状態です。YMさんもANさんも普通にそこに暮らしていた人たちです。そして、程度の差こそあれ、その二人に共通した被曝ダメージが認められました。二人の血液状態を見て、同地域に住む方々の健康に関する将来予測を、更に悪い方向へ修正しなくてはならなくなりました。それは、
既に癌などの重大疾病があれば余命数ヶ月、これまで病気がない人で余命3年以内
という非常に厳しいものです。この予測を東北・関東地方に住むおよそ6千万人の方々に向けて発信しなければならない私の心中を、読者の皆様、どうかお察しください。皆様を救済できるのは、私の知る限り、私たちの「被曝治療」だけですが、これだけの人数を助けるには、私たちは余りにも非力であると認めざるを得ません。
* * *
ある情報ルートから、政府と製薬会社が放射能による疾病予防のワクチンを開発しているとの連絡が入りました。タイプⅠ、タイプⅡなどいくつかの種類を持たせているようです。既に別ルートで同じ情報を得ていたのでかなり確度が高い情報と思われます。しかし、基本原理は私たちが保有している被曝治療の技術を盗用したものであるとの付帯情報も含まれていました。盗用であろうと、それが国民の命を救うためならばとやかく言うつもりはありません。私が最も危惧するのは、原子力マフィアによる利権構造が製薬マフィアの利権構造にすり替わっただけの救済プランに終わってしまうことです。平たく言うなら、製薬マフィアの利益追求のために、被曝した日本国民にとって泣きっ面に蜂のようなプランができあがってしまうことです。
しかし、そのような危惧を抱く必要性もあまりないかもしれません。なぜなら、本記事で示した被爆国民の余命に間に合うスピードで、ワクチン開発が完成することなどほとんど不可能だからです。開発者の視点で見れば、原料の選定から、精製、調合、投入ノウハウまで、多くの難関をクリアしなければ実用レベルに到達することなど到底叶いません。しかも、ワクチンの完成は、これまで患者を放射線漬けにしていた医薬業界の権益を真っ向から否定することを意味します。製薬マフィアがこれまでの権益を失うような製品を果たして供給できるのか、大いに疑念が残ります。
DIXIT ERGO ILLE SI PECCATOR EST NESCIO UNUM SCIO QUIA CAECUS CUM ESSEM MODO VIDEO
彼は答えた。「あの方が罪人かどうか、わたしには分かりません。ただ一つ知っているのは、目の見えなかったわたしが、今は見えるということです。」
(ヨハネの福音書 第9章25節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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核汚染日本の再生-放射化した日本人
被曝治療の受け入れはしばらく中止と報告しましたが、縁があって1歳半の乳幼児と30代前半の母親を受け入れることになりました。放射化の連鎖反応対策(放射能の感染対策)として、現地に避難者受け入れ用の小さな住居を用意、私や現地協力者を含め、被曝治療に関わるスタッフ全員が一緒に泊り込むという隔離体制をとりました。
正直なところ、経済的にも肉体的にも大きな負担を強いられています。しかし、一人でも多くの日本人を放射能禍から救出する、できれば多くの子供たちをという方針で活動している以上、限界までやるだけやってみようと決断しました。
■現地の人が感じるラジエーション
私が現在住居を構えているフィリピンの地方都市は、日本に比べてしまえばまだまだ開発途上、言い換えれば自然環境に恵まれ、生活習慣が現代文明に毒されていないと言えます。そして、そこに住む現地の方々の多くは、私たち日本人に比べるとはるかに研ぎ澄まされた感性を持っているようです。風の匂いで天候の変化を予測することはもちろん、大勢の人ごみの中から瞬時に知人の顔を見分けたり、闇夜の中で僅かな光を頼りにそこに潜む小動物を捜し出すなど、彼らは当たり前のようにやってのけます。
私たち日本人避難グループも現地の方々にたいへんお世話になっているのですが、その彼らをして、遠慮がちにではありますが、次のように言われることが度々あります。
「あなたたちのそばに寄ると頭が痛くなる(人の放射化)」
「あなたたちの家に行くといつも頭が痛い(物の放射化)」
こちらフィリピンでは放射線のことを英語と同じラジエーションと呼んでいます。私たちも正直に日本からの避難者の身体が放射化し、側に近寄るとラジエーションを浴び、感染する危険があることを伝えています。それでも彼らは献身的に私たちをサポートしてくださり、その中でも接触回数が特に多かった数名がラジエーションに感染してしまったことは以前お伝えした通りです。
■日本人母子の放射化レベル
人体の放射化状態は、私たちの「被曝治療」を受けることにことによって劇的に軽減することが経験的にわかっています。ですから、当初からの避難者をはじめ、不幸にして感染してしまった現地の方々についても、処置を施し危険レベルを回避することはできたのですが、今回のように新たに避難者を迎え入れるとなると、新たな感染のリスクを背負わなければならなくなります。
元々感性の鋭い現地住民の方々はもちろん、何度も「被曝治療」を繰り返した元からの避難メンバーも、放射化状態の強弱をかなり感得できるようになりました。感覚的なものだけに正確に表現するのは難しいのですが、その人(あるいは物)にどれくらい近づいた時に頭痛(特に甲状腺の痛み)を感じたり、吐き気を感じたりするのか、その接近距離で放射化の強弱をだいたい推し量ることができます。これを仮に「感覚的放射化レベル判定」と呼びます。その概念図を下図1の①、②に示します。
私を含むこちらの関係者の間で、この日本人母子の感覚的放射化レベルを判定したところ、母子一緒で大体2~3mくらい、子供からの到達距離の方が母親よりも遠い、つまり子供の方がより強く放射化されているだろうという点で意見の一致を見ました(図1-③)。
図1:感覚的な放射化レベルの判定(①、②)
③は新たに受け入れた日本人母子のケース
日本の皆様にはこれだけでも大きな驚きだと思いますが、実は、日本国内の知人から、「茨城県沿岸の某都市から親族が避難して来たが、5m以内に近づくと吐き気と眩暈(めまい)がして一緒に居るのが耐えられない」、「原発被災地に入った車両に近づくと2~30m離れていても、頭痛や首・肩の痛みが始まる」という報告を予め受けていたこともあり、二人の到着を戦々恐々と待っていた私たちにとっては、2~3mという数字はむしろ「助かった」と思えるレベルだったのです。
ちなみに、子供の放射化レベルが高く感じられるのは、成長期の子供の体内に放射性物質がより多く取り込まれてしまうのが原因と考えられます。骨などに多量に取り込まれた場合、骨髄へのダメージとなり、将来に渡り白血病を発症する可能性が高まります。
■1回目の被曝治療と血液観察
強い放射化状態を放置するのは受け入れ側のリスクともなるため、母親については到着翌日に被曝治療を実施しました。1歳半の子供については、被曝治療の身体的負担に耐え切れないと判断し、長期間(半年以上)の食事療法で治すことに決定しました。
この場合、母親の体内放射能がいくら排出されても、子供からの放射を受けて再度放射化するため、母親も子供と同じ期間だけ、被曝治療を継続する必要があります。「身体から抜いてはまた子供から被曝する」、この繰り返しの中、徐々に母子双方の放射化レベルを下げていく、このように根気のいる治療が今まさしく始まったことになります。
下の写真1は1回目の治療を受けた後の母親(YMさん)の血液観察写真です。赤血球の放射までは至っていませんでしたが、これまでの避難患者同様、マクロファージの活動量低下、赤血球の形状異常と癌細胞の発生が顕著に観察されました。癌の進行程度は比較的進んでおり、放っておけば確実に年内に甲状腺癌を発症していたでしょう。癌の進行を完全に止めるためにはあと1~2回の被曝治療が必要なレベルです。
写真1:YMさんの血液観察写真、
免疫系の低下、異常形状の赤血球、癌細胞発生など被曝特有の
痕跡が認められる
YMさんは東京在住で、3月の原発事故以降、外出はほとんどせず水道水の摂取も極力控えていたとのことです。2ヶ月間も放射能の舞い降る関東内に住んでいながらこれ位の血液状態で済んでいることから、被曝には相当注意していたことがうかがわれます。しかし、それでも被曝ダメージを避けきるに至らなかった事実は、屋内待避やペットボトルの水を飲用する程度では、現在の放射能環境で安全に生きられないことを雄弁に語っています。
もしも被曝治療を受けなければこの母子はどうなってしまうのか?悲しい物言いになりますが、母子共に長く生きられなかったでしょう。この二人に手を差し伸べられたことを神に感謝すると同時に、日本に残る多くの罪無き子供たちに更なる救済が与えられるよう強く祈るばかりです。
* * *
現在のこちらの状況は上述した通りです。多人数は無理であっても、家族1組ずつ位の単位で何とか治療を受け入れられるよう整備されつつあります。現在、こちらで治療をお待ちになられている方が終了し次第、本ブログで治療希望者募集のご案内ができるかと思います。
RESPONDIT EIS IESUS ET DIXIT AMEN AMEN DICO VOBIS QUAERITIS ME NON QUIA VIDISTIS SIGNA SED QUIA MANDUCASTIS EX PANIBUS ET SATURATI ESTIS OPERAMINI NON CIBUM QUI PERIT SED QUI PERMANET IN VITAM AETERNAM QUEM FILIUS HOMINIS VOBIS DABIT HUNC ENIM PATER SIGNAVIT DEUS
イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。 朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」
(ヨハネの福音書 第6章26,27節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
正直なところ、経済的にも肉体的にも大きな負担を強いられています。しかし、一人でも多くの日本人を放射能禍から救出する、できれば多くの子供たちをという方針で活動している以上、限界までやるだけやってみようと決断しました。
■現地の人が感じるラジエーション
私が現在住居を構えているフィリピンの地方都市は、日本に比べてしまえばまだまだ開発途上、言い換えれば自然環境に恵まれ、生活習慣が現代文明に毒されていないと言えます。そして、そこに住む現地の方々の多くは、私たち日本人に比べるとはるかに研ぎ澄まされた感性を持っているようです。風の匂いで天候の変化を予測することはもちろん、大勢の人ごみの中から瞬時に知人の顔を見分けたり、闇夜の中で僅かな光を頼りにそこに潜む小動物を捜し出すなど、彼らは当たり前のようにやってのけます。
私たち日本人避難グループも現地の方々にたいへんお世話になっているのですが、その彼らをして、遠慮がちにではありますが、次のように言われることが度々あります。
「あなたたちのそばに寄ると頭が痛くなる(人の放射化)」
「あなたたちの家に行くといつも頭が痛い(物の放射化)」
こちらフィリピンでは放射線のことを英語と同じラジエーションと呼んでいます。私たちも正直に日本からの避難者の身体が放射化し、側に近寄るとラジエーションを浴び、感染する危険があることを伝えています。それでも彼らは献身的に私たちをサポートしてくださり、その中でも接触回数が特に多かった数名がラジエーションに感染してしまったことは以前お伝えした通りです。
■日本人母子の放射化レベル
人体の放射化状態は、私たちの「被曝治療」を受けることにことによって劇的に軽減することが経験的にわかっています。ですから、当初からの避難者をはじめ、不幸にして感染してしまった現地の方々についても、処置を施し危険レベルを回避することはできたのですが、今回のように新たに避難者を迎え入れるとなると、新たな感染のリスクを背負わなければならなくなります。
元々感性の鋭い現地住民の方々はもちろん、何度も「被曝治療」を繰り返した元からの避難メンバーも、放射化状態の強弱をかなり感得できるようになりました。感覚的なものだけに正確に表現するのは難しいのですが、その人(あるいは物)にどれくらい近づいた時に頭痛(特に甲状腺の痛み)を感じたり、吐き気を感じたりするのか、その接近距離で放射化の強弱をだいたい推し量ることができます。これを仮に「感覚的放射化レベル判定」と呼びます。その概念図を下図1の①、②に示します。
私を含むこちらの関係者の間で、この日本人母子の感覚的放射化レベルを判定したところ、母子一緒で大体2~3mくらい、子供からの到達距離の方が母親よりも遠い、つまり子供の方がより強く放射化されているだろうという点で意見の一致を見ました(図1-③)。
図1:感覚的な放射化レベルの判定(①、②)
③は新たに受け入れた日本人母子のケース
日本の皆様にはこれだけでも大きな驚きだと思いますが、実は、日本国内の知人から、「茨城県沿岸の某都市から親族が避難して来たが、5m以内に近づくと吐き気と眩暈(めまい)がして一緒に居るのが耐えられない」、「原発被災地に入った車両に近づくと2~30m離れていても、頭痛や首・肩の痛みが始まる」という報告を予め受けていたこともあり、二人の到着を戦々恐々と待っていた私たちにとっては、2~3mという数字はむしろ「助かった」と思えるレベルだったのです。
ちなみに、子供の放射化レベルが高く感じられるのは、成長期の子供の体内に放射性物質がより多く取り込まれてしまうのが原因と考えられます。骨などに多量に取り込まれた場合、骨髄へのダメージとなり、将来に渡り白血病を発症する可能性が高まります。
■1回目の被曝治療と血液観察
強い放射化状態を放置するのは受け入れ側のリスクともなるため、母親については到着翌日に被曝治療を実施しました。1歳半の子供については、被曝治療の身体的負担に耐え切れないと判断し、長期間(半年以上)の食事療法で治すことに決定しました。
この場合、母親の体内放射能がいくら排出されても、子供からの放射を受けて再度放射化するため、母親も子供と同じ期間だけ、被曝治療を継続する必要があります。「身体から抜いてはまた子供から被曝する」、この繰り返しの中、徐々に母子双方の放射化レベルを下げていく、このように根気のいる治療が今まさしく始まったことになります。
下の写真1は1回目の治療を受けた後の母親(YMさん)の血液観察写真です。赤血球の放射までは至っていませんでしたが、これまでの避難患者同様、マクロファージの活動量低下、赤血球の形状異常と癌細胞の発生が顕著に観察されました。癌の進行程度は比較的進んでおり、放っておけば確実に年内に甲状腺癌を発症していたでしょう。癌の進行を完全に止めるためにはあと1~2回の被曝治療が必要なレベルです。
写真1:YMさんの血液観察写真、
免疫系の低下、異常形状の赤血球、癌細胞発生など被曝特有の
痕跡が認められる
YMさんは東京在住で、3月の原発事故以降、外出はほとんどせず水道水の摂取も極力控えていたとのことです。2ヶ月間も放射能の舞い降る関東内に住んでいながらこれ位の血液状態で済んでいることから、被曝には相当注意していたことがうかがわれます。しかし、それでも被曝ダメージを避けきるに至らなかった事実は、屋内待避やペットボトルの水を飲用する程度では、現在の放射能環境で安全に生きられないことを雄弁に語っています。
もしも被曝治療を受けなければこの母子はどうなってしまうのか?悲しい物言いになりますが、母子共に長く生きられなかったでしょう。この二人に手を差し伸べられたことを神に感謝すると同時に、日本に残る多くの罪無き子供たちに更なる救済が与えられるよう強く祈るばかりです。
* * *
現在のこちらの状況は上述した通りです。多人数は無理であっても、家族1組ずつ位の単位で何とか治療を受け入れられるよう整備されつつあります。現在、こちらで治療をお待ちになられている方が終了し次第、本ブログで治療希望者募集のご案内ができるかと思います。
RESPONDIT EIS IESUS ET DIXIT AMEN AMEN DICO VOBIS QUAERITIS ME NON QUIA VIDISTIS SIGNA SED QUIA MANDUCASTIS EX PANIBUS ET SATURATI ESTIS OPERAMINI NON CIBUM QUI PERIT SED QUI PERMANET IN VITAM AETERNAM QUEM FILIUS HOMINIS VOBIS DABIT HUNC ENIM PATER SIGNAVIT DEUS
イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからだ。 朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」
(ヨハネの福音書 第6章26,27節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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核汚染日本の再生-聖なる使者からの啓示
日本の核汚染に関してお知らせしている本シリーズですが、今回はこれまでの経験的・分析的アプローチから趣向を変え、宗教的なお話となります。こういうテーマはそもそも苦手、受け付けないという方は、読み飛ばしていただいて結構です。私と同じクリスチャン、もしくは他宗教の信者、人知を超えた偉大な存在を信じる方ならば、ぜひ一読してご自身と今を振り返る参考にしていただければ幸いです。
■避難者J青年に示された啓示
核汚染を避けフィリピンに避難する際に、一人の青年(20代前半)を連れてきたことは以前の記事で触れたかと思います。被曝治療を終了した彼(J青年)は、現地教会組織のミッションに参加し、その一環としてフィリピンでも最高峰の山岳地帯を登山することになります。
目的地において神に祈りを捧げたあと、参加者全員に指導者への自由な質問が許されます。この時、導師には聖ルカをはじめ聖なる魂が宿り、神の啓示として答えが与えられると信じられています。この時とばかり、J青年はこれから日本がどうなってしまうのかと質問したそうです。
導師(聖なる魂)の答えの一つは以下のとおり
「ある国は沈むことになる。」
そして、聖書の以下の箇所をよく読むようにとの返答だったそうです。
イザヤ書34章9節から14節
次にこの箇所を読んでみましょう。
■イザヤ書:奢(おご)る人間と神の怒り
クリスチャンの方なら「イザヤ書」という言葉を聞いただけで、終末預言のイメージを思い浮かべることと思います。その預言全体の主旨とは、神の御心を忘れ、奢り高ぶる人間に与えられるだろう、神の怒りの現れと解釈するのが一般的なようです。
私の拙いな説明はここまでとして、以下に同書の該当箇所を列記します(共同約。英語とラテン語訳も併記します)。そこに何を読み取るのかは、まさに皆様の心の問題であると思います。
34章09節
エドムの涸れ谷は変わってピッチとなり
その土は硫黄となる。その土地はピッチとなって燃え上がる。
And the streams thereof shall be turned into pitch,
and the ground thereof into brimstone:
and the land thereof shall become burning pitch.
ET CONVERTENTUR TORRENTES EIUS IN PICEM
ET HUMUS EIUS IN SULPHUR
ET ERIT TERRA EIUS IN PICEM ARDENTEM
34章10節
夜も昼も消えることなく
とこしえに、煙を立ち昇らせ
代々にわたって廃虚となり
永遠にそこを通る人はない。
Night and day it shall not be quenched,
the smoke thereof shall go up for ever:
from generation to generation it shall lie waste,
none shall pass through it for ever and ever.
NOCTE ET DIE NON EXTINGUETUR
IN SEMPITERNUM ASCENDET FUMUS EIUS
A GENERATIONE IN GENERATIONEM DESOLABITUR
IN SAECULUM SAECULORUM NON ERIT TRANSIENS PER EAM
34章11節
ふくろうと山あらしがその土地を奪い
みみずくと烏がそこに住む。主はその上に混乱を測り縄として張り
空虚を錘として下げられる。
The bittern and ericius shall possess it:
and the ibis and the raven shall dwell in it:
and a line shall be stretched out upon it,
to bring it to nothing, and a plummet, unto desolation.
ET POSSIDEBUNT ILLAM ONOCROTALUS
ET ERICIUS ET IBIS ET CORVUS HABITABUNT IN EA
ET EXTENDETUR SUPER EAM MENSURA UT REDIGATUR AD NIHILUM
ET PERPENDICULUM IN DESOLATIONEM
34章12節
その土地の貴族たちには
もはや、王国と名付くべきものはなく
高官たちもすべて無に帰する。
The nobles thereof shall not be there:
they shall call rather upon the king,
and all the princes thereof shall be nothing.
NOBILES EIUS NON ERUNT
IBI REGEM POTIUS INVOCABUNT
ET OMNES PRINCIPES EIUS ERUNT IN NIHILUM
34章13節
その城郭は茨が覆い
その砦にはいらくさとあざみが生え
山犬が住み (註:'山犬'とあるが原義は'龍')
駝鳥の宿るところとなる。
And thorns and nettles shall grow up in its houses,
and the thistle in the fortresses thereof:
and it shall be the habitation of dragons,
and the pasture of ostriches.
ET ORIENTUR IN DOMIBUS EIUS SPINAE
ET URTICAE ET PALIURUS IN MUNITIONIBUS EIUS
ET ERIT CUBILE DRACONUM
ET PASCUA STRUTIONUM
34章14節
荒野の獣はジャッカルに出会い
山羊の魔神はその友を呼び
夜の魔女は、そこに休息を求め
休む所を見つける。
And demons and monsters shall meet,
and the hairy ones shall cry out one to another,
there hath the lamia lain down,
and found rest for herself.
ET OCCURRENT DAEMONIA ONOCENTAURIS
ET PILOSUS CLAMABIT ALTER AD ALTERUM
IBI CUBAVIT LAMIA
ET INVENIT SIBI REQUIEM
モーセとシナイ山、日本の山岳信仰もそうだが、山は神との出会いの場所なのか
* * *
終末預言だけを読むと不幸な最後ばかりを想像しがちです。しかし、神はいつも皆さんの自身の気づきと回心をお待ちになっておられます。神は外にではなく、皆さんの心の中に居られます。心の中の神、すなわち皆さんご自身が、不幸に見えるこの世を喜びの世界に変える原動力そのものなのです。
ET SI QUIS AUDIERIT VERBA MEA ET NON CUSTODIERIT EGO NON IUDICO EUM NON ENIM VENI UT IUDICEM MUNDUM SED UT SALVIFICEM MUNDUM QUI SPERNIT ME ET NON ACCIPIT VERBA MEA HABET QUI IUDICET EUM SERMO QUEM LOCUTUS SUM ILLE IUDICABIT EUM IN NOVISSIMO DIE
わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。 わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。
(ヨハネの福音書 12章47,48節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
■避難者J青年に示された啓示
核汚染を避けフィリピンに避難する際に、一人の青年(20代前半)を連れてきたことは以前の記事で触れたかと思います。被曝治療を終了した彼(J青年)は、現地教会組織のミッションに参加し、その一環としてフィリピンでも最高峰の山岳地帯を登山することになります。
目的地において神に祈りを捧げたあと、参加者全員に指導者への自由な質問が許されます。この時、導師には聖ルカをはじめ聖なる魂が宿り、神の啓示として答えが与えられると信じられています。この時とばかり、J青年はこれから日本がどうなってしまうのかと質問したそうです。
導師(聖なる魂)の答えの一つは以下のとおり
「ある国は沈むことになる。」
そして、聖書の以下の箇所をよく読むようにとの返答だったそうです。
イザヤ書34章9節から14節
次にこの箇所を読んでみましょう。
■イザヤ書:奢(おご)る人間と神の怒り
クリスチャンの方なら「イザヤ書」という言葉を聞いただけで、終末預言のイメージを思い浮かべることと思います。その預言全体の主旨とは、神の御心を忘れ、奢り高ぶる人間に与えられるだろう、神の怒りの現れと解釈するのが一般的なようです。
私の拙いな説明はここまでとして、以下に同書の該当箇所を列記します(共同約。英語とラテン語訳も併記します)。そこに何を読み取るのかは、まさに皆様の心の問題であると思います。
34章09節
エドムの涸れ谷は変わってピッチとなり
その土は硫黄となる。その土地はピッチとなって燃え上がる。
And the streams thereof shall be turned into pitch,
and the ground thereof into brimstone:
and the land thereof shall become burning pitch.
ET CONVERTENTUR TORRENTES EIUS IN PICEM
ET HUMUS EIUS IN SULPHUR
ET ERIT TERRA EIUS IN PICEM ARDENTEM
34章10節
夜も昼も消えることなく
とこしえに、煙を立ち昇らせ
代々にわたって廃虚となり
永遠にそこを通る人はない。
Night and day it shall not be quenched,
the smoke thereof shall go up for ever:
from generation to generation it shall lie waste,
none shall pass through it for ever and ever.
NOCTE ET DIE NON EXTINGUETUR
IN SEMPITERNUM ASCENDET FUMUS EIUS
A GENERATIONE IN GENERATIONEM DESOLABITUR
IN SAECULUM SAECULORUM NON ERIT TRANSIENS PER EAM
34章11節
ふくろうと山あらしがその土地を奪い
みみずくと烏がそこに住む。主はその上に混乱を測り縄として張り
空虚を錘として下げられる。
The bittern and ericius shall possess it:
and the ibis and the raven shall dwell in it:
and a line shall be stretched out upon it,
to bring it to nothing, and a plummet, unto desolation.
ET POSSIDEBUNT ILLAM ONOCROTALUS
ET ERICIUS ET IBIS ET CORVUS HABITABUNT IN EA
ET EXTENDETUR SUPER EAM MENSURA UT REDIGATUR AD NIHILUM
ET PERPENDICULUM IN DESOLATIONEM
34章12節
その土地の貴族たちには
もはや、王国と名付くべきものはなく
高官たちもすべて無に帰する。
The nobles thereof shall not be there:
they shall call rather upon the king,
and all the princes thereof shall be nothing.
NOBILES EIUS NON ERUNT
IBI REGEM POTIUS INVOCABUNT
ET OMNES PRINCIPES EIUS ERUNT IN NIHILUM
34章13節
その城郭は茨が覆い
その砦にはいらくさとあざみが生え
山犬が住み (註:'山犬'とあるが原義は'龍')
駝鳥の宿るところとなる。
And thorns and nettles shall grow up in its houses,
and the thistle in the fortresses thereof:
and it shall be the habitation of dragons,
and the pasture of ostriches.
ET ORIENTUR IN DOMIBUS EIUS SPINAE
ET URTICAE ET PALIURUS IN MUNITIONIBUS EIUS
ET ERIT CUBILE DRACONUM
ET PASCUA STRUTIONUM
34章14節
荒野の獣はジャッカルに出会い
山羊の魔神はその友を呼び
夜の魔女は、そこに休息を求め
休む所を見つける。
And demons and monsters shall meet,
and the hairy ones shall cry out one to another,
there hath the lamia lain down,
and found rest for herself.
ET OCCURRENT DAEMONIA ONOCENTAURIS
ET PILOSUS CLAMABIT ALTER AD ALTERUM
IBI CUBAVIT LAMIA
ET INVENIT SIBI REQUIEM
モーセとシナイ山、日本の山岳信仰もそうだが、山は神との出会いの場所なのか
* * *
終末預言だけを読むと不幸な最後ばかりを想像しがちです。しかし、神はいつも皆さんの自身の気づきと回心をお待ちになっておられます。神は外にではなく、皆さんの心の中に居られます。心の中の神、すなわち皆さんご自身が、不幸に見えるこの世を喜びの世界に変える原動力そのものなのです。
ET SI QUIS AUDIERIT VERBA MEA ET NON CUSTODIERIT EGO NON IUDICO EUM NON ENIM VENI UT IUDICEM MUNDUM SED UT SALVIFICEM MUNDUM QUI SPERNIT ME ET NON ACCIPIT VERBA MEA HABET QUI IUDICET EUM SERMO QUEM LOCUTUS SUM ILLE IUDICABIT EUM IN NOVISSIMO DIE
わたしの言葉を聞いて、それを守らない者がいても、わたしはその者を裁かない。わたしは、世を裁くためではなく、世を救うために来たからである。 わたしを拒み、わたしの言葉を受け入れない者に対しては、裁くものがある。わたしの語った言葉が、終わりの日にその者を裁く。
(ヨハネの福音書 12章47,48節)
南の島フィリピンより
管理者 日月土
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