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米価高騰の行末

何でも物の値段が上がっていますが、日本人の主食である米がこんなことになっているのはどうしてなのでしょうか?



昨年の記事「作られた米不足」では、私は次の様に宣言していました。



そろそろ、米価高騰の本当の理由を開示すると同時に、この時の宣言を実行に移す時ではないかと思っています。

かつてこの国では、米の高騰に苦しむ庶民により「打ちこわし」や「米騒動」が起こりましたが、日本政府はどうやら同じ轍を踏む路線を選んだようですね。

とは言っても、暴力によるやり方は私の望むところではありません。今後、責任者の役職や氏名、米の保管場所については具体的な情報を開示しますので、皆さんは心を一つにして、穏やかに解決に向けて動いていただきたいと思います。

三菱商事さん、そして他の商社さんも、よろしいですよね?

こんなことは、人の心一つでどうとでもなる話なのですが、人が口にするものまで策略の対象となってしまったのは非常に残念です。


MULTI CIBI IN NOVALIBUS PATRUM ET ALII CONGREGANTUR ABSQUE IUDICIO
貧しい人の耕作地に多くの食糧が実っても/正義が行われなければ奪われる。
(箴言 第13章23節)


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管理人 日月土

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八潮大陥没 - 水利用の自粛は必要なのか?

埼玉県八潮市の陥没事故について、これまで次のような記事を投稿してきました。

 ・土砂はどこに消えたのか? 
 ・土砂はどこに消えたのか?2 
 ・土砂はどこに消えたのか?3 
 ・土砂はどこに消えたのか?4 

要するに、大量の土砂がどこに消えたのか、それについて行政も報道も何も答えていないと言う点を指摘しているのです。

いい加減、もう少しまともな答を出して来るかと思えば、その前に埼玉120万市民に大きな負担を強いる選択をちらつかせてきました。



引用元:YAHOOニュース(読売新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/31f04dacd776b891e5781855eedae2ecf5e10d62

ん?水の流れが速い?そうなんですか、雨でも降らない限り、普段の下水管内は底部に水が少し流れている程度だと聞いていますが?それに、下水管は土砂で埋もれているのではないのですか?

何と言ってもおおよそ2800立米の土砂が入り込んだと予想されるのですよ。そんなに下水の流量があるのだったら、今頃現場の道路は汚水で溢れかえっているのではないですか?

だいたい、水中か水上か知りませんが、下水管内にドローンを向かわせたところで、管内に大量に堆積している土砂をどうやってかき分けて進入したのでしょうか?

正直な所、大量の土砂がどこに消えたのか、それについて明確にしてもらわない限り、市民に生活の不便を強いる自粛など要請できる道理はありません。

検討委員長の森田先生も、上から言われて仕方ないのかもしれませんが、下水幹線など同所に実在しないのに、無理に話を合わせなければならず、たいへんお気の毒です。

これまでの記事をお読みになった方ならお分かりの通り、下水の河川放流も広域での使用自粛要請も「下水管破損説」に説得力を持たせるためのパフォーマンスでしかありません。ですから、陥没現場周辺の家屋を除き

 水利用の自粛は不要

ですので、埼玉市民の皆さんはいつも通りの生活を続けてください。

もしも、私の言論がおかしいと言うなら、埼玉県の大野知事は

 下水道管の破断面を現場からライブ中継で市民に開示

して状況を説明してください。言っておきますが、CGや大道具で誤魔化すのは認めませんからね。


おやおや、管轄はそちらになりましたか


NUMQUID CONSIDERASTI LATITUDINES TERRAE INDICA MIHI SI NOSTI OMNIA
お前はまた、大地の広がりを/隅々まで調べたことがあるか。そのすべてを知っているなら言ってみよ。
(ヨブ記 第38章18節)


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土砂はどこに消えたのか?4

八潮市の大陥没事故の件、しばらくは公共機関やメディアが何と報じるのか静観するつもりでしたが、とって付けた理由には色々と矛盾があるものです。


(以下略)

引用元:NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250205/k10014712791000.html

本日のNHKさんの解説ですが、

 土砂の話がすっかり無くなっています。

崩れ落ちた大量の土砂はどこに行ってしまったのでしょうか?もしかしたら四次元空間にワープしてしまったのでしょうか?本当に消えちゃいましたね。

「土砂は下水道管の中を流れたんだ、運転席らしきものも下流にあったじゃないか!」と言う反論もあるかと思いますが、それならそれで、土砂だらけの管内を水中ドローンが走査できるような水量がどうして残っているのか?逆流って言ってもその先は処理場なんでしょ?上流が止まっているなら辻褄が合いませんよね。

四の五の言ってもしょうがないので、

 下水管の破断面を現場からライブ中継してください

下水管に落ちたのではないかと言われている行方不明のトラック運転手を捜索するのですから、それくらい当然できますよね?もはや、運転手の件もどこまで事実なのか疑問だらけです。本当はご遺体は収容されており、「下水管内で発見!」というシナリオでも考えているんじゃないですか?

なお、ライブ中継する場合、後付けの大道具とかCG合成画面とかでお茶を濁さないでくださいね。

大道具やCGは必ず見破れますし、そこまでやったら、今回の陥没事故の原因となった八潮市内の地下のソレ(地下ソレ)の状況を大公開しますから、国土交通省・埼玉県庁の担当官各位はそのつもりでいてください。全ては八潮市民および、近郊住民の安全のためです。

なお、地下ソレは地下アレとはまた別なのでご注意ください。


2月6日午前9時頃のライブ中継から


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管理人 日月土

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土砂はどこに消えたのか?3

八潮市の大陥没事故、とうとう穴に落ちたトラックのドライバーさんが「行方不明」という扱いになってしまいました。

とにかく、一刻も早く本人を見つけ出して欲しいと思います。

さて、最近問題のフジテレビはもちろん、どこのテレビ局でも、今回の陥没原因を次のように、説明しています。


2月1日のFNNニュースから

この件で注目なのが、埼玉県の元下水管管理のエンジニアであったと自称する「失敗小僧さん」の説明です。


https://www.youtube.com/watch?v=QI6Lk1Fm6G8&t=1580s

この方の説明で出色なのが

 ・5年前に点検しており、硫化水素が原因とは考えにくい
 ・別の原因で陥没し、車重で管が壊れたのではないか

というものですが、そもそもこれだけの「土砂がどこへ消えたのか?」が説明できていませんよね。

そして、この動画でもっとも注目すべきは

 (八潮のことを)たびたび三郷と言い間違えている

点なのです。

この方、10年以上前の記憶を元に説明しているので、多少思い違いがあると思われますが、それにしても、何度も八潮市の東隣の市「三郷(みさと)」を口にしているのには何か理由があるはずです。

そりゃそうでしょう、だって現実はこれなんですから


大口径下水管(管口5M級)の埋設箇所(埼玉県三郷市内)

おやおや、初めから大口径の下水道管なんか通ってないじゃないですか。。現場周辺住民は仕方ないとして、どうして近隣120万埼玉市民に下水の使用制限を出すのか、もはやパフォーマンス以外に考えられません。

この陥没事故は、事故当初から「下水道管破損ありき」でストーリーが作られており、おそらく、国土交通省も埼玉県も、今現在必死になって証拠資料を作っているところだと想像されます。

役所に資料を捏造されたら、私たち一般市民にはそれを検証することなんかできませんからね。土建業者にも公共事業入札を餌にかん口令が敷かれるでしょうからもはや真実の開示は期待薄です。

それでも、下水道管説には難点があり、崩落した土砂量を目分量で計算しても、流出土砂量は2800立米前後で、これを4.75m径の下水管に詰め詰めに満たすと、下水管は

 150メートル

に渡って土砂に満たされていることになります。現場開口部の長辺の3倍強の長さとなります。こうなると、消えた土砂がどうやって下水管の奥まで流出したのか、その力学的説明が非常に苦しくなります。


 * * *


なんだか回りくどくなりましたが、今月1日に配信したメルマガでは、この陥没事故の本当の原因と、次に八潮市のどの辺で陥没崩落事故が起こりそうなのか、その予想地点を述べています。

問題なのは、原因が原因なので、このような事故は地下に原因を有する箇所ではどこでも起きる可能性があり、国や自治体、そしてマスコミや関連企業はひたすら事実を隠蔽する為に嘘を吐き続けるだろうということなのです。


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管理人 日月土

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土砂はどこに消えたのか?2

埼玉県八潮市の陥没事故、発生から3日が経過していますが、未だに転落したトラックドライバーの安否は判明していません。

前回の記事「土砂はどこに消えたのか?」を掲載した後、テレビお抱えのいわゆる専門家は、土砂の流出先を次のように説明しています。


土砂は下水管の亀裂部から管内に侵入した(TBS)

そうなのでしょうか?同報道に拠ると現地下水管の直系は4.5mサイズの大口径タイプだと言いますから、管上部が法定の地表より1m以上深い場所に埋設されているとしても、管底部は地表から5.5mの深さになります。

もう少し深い場所に埋設していたとしても、現場は5m以上陥没しているのですから、下水管口は少なくても上部が露出していなければなりません。

そして、土砂が下水管内を埋めつくしたというなら、私の計算では数10mに渡って(穴の開口部の倍以上の長さ)土砂が内部に入り込んだことになります。そんな水平方向へ押し出す力がどのように働くのでしょうか?

また、耐用年数は50年ということで、まだ使用から40年しか経過していない同下水管に腐食が発生した、しかも大規模な土砂流入を許すような大きな亀裂ができたと考えるのもちょっと不自然です。もちろん、道路上ということで過積載車両による想定外の加圧を受け続けてきたということはあるかもしれません。

しかしながら、次の報道動画のカットは、何よりも下水管への土砂流入があり得ないことを物語ってはいないでしょうか?


地表近くに埋設された地下構造物が穴に落下している(ANN)

そもそも、穴の中にバラバラと落ち込んでいる、四角い枠状のコンクリートブロックが下水管なのではないでしょうか?明らかにそれらより更に深い場所(深度5m以上)で底が抜けてますよね。


下水用ボックスカルバート(某社製品ページから)

そうなると、やはり

 土砂はどこに消えたのか?

が問題として残ったままとなるのです。

この問いについて私は既に答を得ていますが、おそらく国土交通省も日本政府もそれについてはだんまりを決めるか、専門家の取って付けたような説明でお茶を濁して逃げ切るつもりでしょう。

本来、全国民に関わる重大な問題なのですが、今はそれよりも、行方不明者の安否確認と救出に、関係者の方々には注力していただきたいと思います。


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管理人 日月土

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