梅雨の朝
(この記事は連絡用です)
陽の光雲間に見ゆる梅雨の朝これぞ大和の民心なりけり
(35.682122, 139.762411)
人よ地上の神となれ
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
陽の光雲間に見ゆる梅雨の朝これぞ大和の民心なりけり
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遠つ祖霊の始りの地より
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イギリス下院議員殺害事件について
※6/22に追記があります
EU残留を支持する英国の女性下院議員であるジョー・コックス氏が52歳の男、トーマス・メアに殺害されるというショッキングな事件がありました。
出典:BBCニュース
http://www.bbc.com/news/uk-england-36565801
------------------- begin ---------------------------
Jo Cox MP death: Thomas Mair charged with murder
(ジョー・コックス下院議員の死:殺人の罪でトーマス・メアを追訴)
18 June 2016
(2016年6月18日)
A man is appearing in court charged with murder in connection with the shooting and stabbing of Labour MP Jo Cox.
(男は労働党下院議員ジョー・コックス氏への銃撃と刺殺に関る殺人罪で法廷に現れた)
(以下略)
-------------------- end ----------------------------
国際軍事評論家のB氏より連絡があり、この男の名前(Thomas Mair)に注意するよう促されました。当然ながら男の名前は本名ではなく、短いながら恐ろしいメッセージが含まれているとのこと。
そう言われて私も気が付きました。ここに世界最高レベルの国際謀略機関の関与が示唆されているからです。私もこの機関に関る人物と面識があり、それにについてはあまり詳しく書くわけにはいきません。ただ言えるのは、この事件が英国とEUの関係だけには留まらない、世界戦略上の大きな計画を示唆しているということだけです。
B氏によると、桝添東京都知事の辞任もこの世界計画の一環であり、これはまだ警告レベルで、今後は日本の政界中枢にスキャンダルが及ぶようになるだろうと推測しています。
また、この時期、東京文化会館で行われている英国ロイヤルバレエ団の演目(http://www.nbs.or.jp/)にも注意です。「ロミオとジュリエット」・「ジゼル」どちらもうら若き乙女の悲恋の物語。両者の違いは、ロミオは命を落としアルブレヒトは一命を取りとめていること。ここには、日本に対し再び日英同盟(アングロサクソン陣営)へ回帰することを促すラブコールと同時に、裏切りには死を以って当たるという強いメッセージが込められてます。補足しますが、西洋社会においては、演劇やオペラ、バレエ公演の場は、一方で外交の場であり、演題・様式にメッセージを託すことが日常的に行われています。
ジュリエットとジゼル、そしてジョー・コックス氏。いずれも女性で悲惨な死を迎えています。
今週23日の講演会でもこの問題に急遽触れるとのことです。
《6月23日B氏講演会情報》
遠い祖霊の始りの地より
管理人 日月土
EU残留を支持する英国の女性下院議員であるジョー・コックス氏が52歳の男、トーマス・メアに殺害されるというショッキングな事件がありました。
出典:BBCニュース
http://www.bbc.com/news/uk-england-36565801
------------------- begin ---------------------------
Jo Cox MP death: Thomas Mair charged with murder
(ジョー・コックス下院議員の死:殺人の罪でトーマス・メアを追訴)
18 June 2016
(2016年6月18日)
A man is appearing in court charged with murder in connection with the shooting and stabbing of Labour MP Jo Cox.
(男は労働党下院議員ジョー・コックス氏への銃撃と刺殺に関る殺人罪で法廷に現れた)
(以下略)
-------------------- end ----------------------------
国際軍事評論家のB氏より連絡があり、この男の名前(Thomas Mair)に注意するよう促されました。当然ながら男の名前は本名ではなく、短いながら恐ろしいメッセージが含まれているとのこと。
そう言われて私も気が付きました。ここに世界最高レベルの国際謀略機関の関与が示唆されているからです。私もこの機関に関る人物と面識があり、それにについてはあまり詳しく書くわけにはいきません。ただ言えるのは、この事件が英国とEUの関係だけには留まらない、世界戦略上の大きな計画を示唆しているということだけです。
B氏によると、桝添東京都知事の辞任もこの世界計画の一環であり、これはまだ警告レベルで、今後は日本の政界中枢にスキャンダルが及ぶようになるだろうと推測しています。
また、この時期、東京文化会館で行われている英国ロイヤルバレエ団の演目(http://www.nbs.or.jp/)にも注意です。「ロミオとジュリエット」・「ジゼル」どちらもうら若き乙女の悲恋の物語。両者の違いは、ロミオは命を落としアルブレヒトは一命を取りとめていること。ここには、日本に対し再び日英同盟(アングロサクソン陣営)へ回帰することを促すラブコールと同時に、裏切りには死を以って当たるという強いメッセージが込められてます。補足しますが、西洋社会においては、演劇やオペラ、バレエ公演の場は、一方で外交の場であり、演題・様式にメッセージを託すことが日常的に行われています。
ジュリエットとジゼル、そしてジョー・コックス氏。いずれも女性で悲惨な死を迎えています。
今週23日の講演会でもこの問題に急遽触れるとのことです。
《6月23日B氏講演会情報》
遠い祖霊の始りの地より
管理人 日月土
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改ざんの日本史-長崎原爆投下の真実(1)
今回の記事は1冊のタネ本を元に展開します。まずその本を紹介します。著者は元米軍情報部に勤務していた経験があり、多くの非公開文書を目にしたことから、戦争の真実に疑問を持ち、今回の調査に至ったと述べています。
図1:「原爆と秘密結社」
デイビッド・J・ディオニシ(著), 平和教育協会(訳), 成甲書房 2015
この本の前半は著者が調べ上げた米国内の秘密結社の情報が記されています。その中には陰謀論の世界ではおなじみの「スカル・アンド・ボーンズ」「ボヘミアの森」「フリーメーソン」「イルミナティ」などが紹介されていますが、作者の考えでは、それらはその時代や場所でその都度使われる名称であり、それら組織の総体は「死の血盟団(Brotherhood of Death)」であると捉えています。もちろん当事者がその名を名乗っている訳ではなく、便宜上彼らのことをそう呼ぶという意味でこの名称が使われています。
死の血盟団の根幹は悪魔崇拝であり、悪魔と同化することでこの世を支配する力と最高の知性が得られると信じられており、彼らの最大の敵はキリスト教またはキリスト教信者であると教えられています。
また、これまでの二度の世界大戦は彼らが仕組んだものであり、三度目の世界大戦を起こすことで、彼ら「賢者たち」の支配する世界統一政府をこの世にもたらすことが究極の目標として掲げられ、広島、長崎に原子爆弾を投下させたのも彼らが企図したものであると結論付けています。
■長崎原爆投下の不可思議
秘密結社の話などは聞き飽きた方も多いでしょうが、この本の最も秀逸な部分は、長崎に投下されたファットマン(Fat Man)の原爆報道の矛盾点を徹底的に解明している点でしょう。以下、それらを箇条書きにて紹介します。
原爆投下機「ボックスカー (Bock's Car)」に関する矛盾
(1)投下機は北九州の小倉に向かい上空を3回も旋回した末、長崎に進路を向けた
(2)当日の小倉の天候は投下不能になるような悪天候ではなかった
(3)予備燃料600ガロンが給油されておらず、爆弾投下後、出発基地のテニソンには戻れず沖縄にほぼ燃料が空の状態で緊急着陸した
(4)沖縄の米軍基地は同機の緊急着陸の呼びかけに全く応じなかった
(5)サポートに付くはずの救難捜索機に帰還命令が出されていた
(6)同乗取材するはずだった、原爆報道で有名な記者ウィリアム・ローレンスがなぜか乗り遅れた
着弾地点に関する矛盾
(7)爆撃目標と考えられる三菱造船所からなぜか4.6kmも離れた市街地に投下された
(8)気象観測機は出動しており、命中誤差はせいぜい150m程度だった
(9)浦上天主堂の倒壊具合から、爆心地は現在の認定位置から北寄り、現在の平和公園の辺りだったと認められる
(10)米軍発表の写真では浦上天主堂の倒壊した壁が修正されている
(11)浦上天主堂の壁が一部残っていることから、猛烈な爆風が横から当たっていることがわかる。つまり、上空での爆破ではなく地表に近い点で爆破していることが読み取れる。
■長崎は初めからターゲットだった
同機は北九州を3度も旋回したにも拘わらず、投下命令は下されずに長崎に向かいます。定説では、北九州への原爆投下予定だったはずが悪天候のため長崎に変更されたと言われてますが、(2)の事実により当日の天候に問題はなく、当初から長崎が原爆投下地点と決められていた節が感じ取れます。わざわざ3旋回を繰り返したのは、何も知らされていない乗組員に、当初の爆撃目標が北九州であることを印象付けるためだったのでしょうか?
■ボックスカーは墜落するはずだった?
北九州上空での旋回の謎は(3)~(6)の事実を見れば氷解します。燃料の少ない同機をわざわざ何度も旋回させている。そこには任務終了後にボックスカーを燃料不足により東シナ海に墜落させる意図が見え隠れします。証拠隠滅?では何のために?著者の調査によると(6)の記者、ウィリアム・ローレンスは死の血盟団の一員であり、それゆえ民間人記者でありながら重要機密であるはずの原爆投下作戦にフリーパスで参加することができたとしています。狙いはもちろん、原爆投下後の米国内プロパガンダ、現在の米国が主張する「戦争終結に原爆は必要だった」という世論を形成するためです。一つの強力な定説を作り上げるのに、実機乗組員の証言はむしろ邪魔になると考えられます。
ここで昨年の本ブログ記事「旧陸軍士官が語った歴史の真実(2) 」と微妙に符合する点が浮かび上がってきます。同記事では、広島の原爆投下機が投下後に山口県内の山中に墜落したとしています。T氏は爆風による損傷が原因と見ていましたが、もしかしたら、初めから同機に投下後に墜落する仕掛けがなされていた可能性も否定できません。事実、投下機が墜落消滅した後に、架空のエノラゲイ号がデッチ上げられ、戦後の原爆に関する世論が作られていったのは誰の目にも明らかなことです。ただし、広島の場合は少々都合が悪いことに海上でなく陸上に墜落してしまいました。ここで最も不思議な疑問が湧いてきます。破片を回収し戦時広報に利用できるはずなのに、日本はなぜそれに沈黙したのか?という点です。
■原爆は浦上天主堂を狙って落とされた?
本書のクライマックスは、なぜ長崎の市街地に原爆が落とされたのか、その理由を伝えることにあります。結論を先に述べれば、その理由とは、
「戦後、天皇の神格化が解かれることになれば、多くの日本国民がキリスト教徒に改宗するであろう。死の血盟団の天敵であるキリスト教の普及を阻止するには、日本のカトリック宗の聖地である長崎、それも浦上天主堂を破壊し、その信者を抹殺しなければならなかった」
というものです。
後で解説しますが、正直なところ、この理由は、数ある理由の一つではあっても、中核となる理由ではないと私は思っています。それはともかく、(9)~(11)の部分は非常に重要であり、同書の挿絵が非常に小さく見づらいため、本記事でその部分を改めてなぞっていきたいと思います。
図2:浦上天主堂の当時の位置関係(平面)
同書によると当時の浦上天主堂は現在より少し平和公園寄りだった
(クリックで拡大)
図3:浦上天主堂の平面図
太線は原爆投下後も倒壊を免れた部分。石像が目印
図4:原爆投下直後の浦上天主堂
この写真は修正されていないもの。石像の位置に注意
(出典:英文原著 Atomic Bomb Secrets、Kindle 版より)
上記図2~4を見てください。著者はこの位置関係からおかしなことに気づきます。図4の写真からも柱の上の石造を含む南側壁面が残されているのが分かりますが、南壁が残ったのは、天主堂正面に作られた頑丈な鐘塔が爆風を遮ったからだと考えられます(図5)
図5:鐘塔が爆風から南側壁面を守った
すると、爆心地は天主堂の北西よりやや南寄りということになりますが、図2の位置関係から分かるように、公式には爆心地は天主堂の南西ということになっています。公式爆心地が正しいとすると、爆心地に向いている南壁が残り、その影となる北壁が倒壊するという非常に奇妙な説明になります。
これに加え、日本人カメラマンの林重夫氏とそのスタッフが撮影し、公式記録とされている原爆投下後の天主堂の写真は図6のようになります。
図6:林重夫氏が撮影した天主堂の写真
鐘塔寄りの石像と壁が消えている
(出典:英文原著 Atomic Bomb Secrets、Kindle 版より)
写真の撮影角度が違うものの、図4と比べると図6は明らかに南壁の残骸部分に修正が施されていることが分かります。
以上の映像分析、およびその他の資料分析により、著者は実際の爆心地は公式爆心地より200m前後北の地点、現在の平和公園内、それも平和記念像の辺りだろうと結論付けてます。また、図4のように、天主堂の一部の壁が鐘塔の影となりきれいに残っていることから、爆風は横方向から、少なくとも公表されている仕様の上空570m前後の爆発とは考えられず、かなり地表に近い高度で爆発したとしています。そして、図6その他の公式映像記録から、意図的に爆心位置の改ざんが行われたことも指摘しています。
著者の調査によると、本来の爆撃ターゲットと言われている三菱(造船所)はフリーメーソン員のグラバーによって創業支援された企業であり、死の血盟団が企図した原爆攻撃の対象になるはずもなく、初めから、爆撃誤差範囲を大きく逸脱した4.6km北方の浦上天主堂を狙って正確に爆撃が遂行されたのだと、最終結論を導いています。その目的は本節の冒頭に記した通りです。
■爆心位置改ざんの意図を考察する(1)
同書でスッキリしないのは、なぜ爆心位置が改ざんされたのか、その説明にいま一つ説得力が欠けている点にあると思います。浦上天主堂の破壊とキリスト教信者の抹殺が目的なら、その目的は既に十分達成されており、わずか200m程度の爆心地の違いを必死に隠蔽する理由がわかりません。
それが理由だとはっきり書かれてはいませんが、現在の平和公園のある高台は原爆投下時は長崎刑務所浦上刑務支所の敷地であり、公式記録には無いものの、連合軍の捕虜も30名程度いたと著者は調べ上げています。連合軍の原爆が連合軍捕虜の収監されている刑務所に投下されたのでは明らかにまずい、それなら爆心地を少しずらしてしまえということなのでしょうか?市街地のどこに投下されても捕虜の爆死は確定的であり、改ざんが露呈すればむしろ藪蛇となるリスクをわざわざ負うものでしょうか?
そもそも、現在10億人以上もいるカトリック信者を敵視しているなら、長崎の2万人の信者を狙ったという理由も弱い気がします。仮に長崎が被爆せず、布教が進み日本のキリスト教徒が2~3000万人になっても(現在は100万人前後)、既に世界の大宗教であるカトリック信者の数に比べればものの数ではありません。原爆を投下してまで、その目的を遂行する理由が果たしてあったのでしょうか。
この点に関しては、著者と直接に議論を詰める必要があると思っています。
■爆心位置改ざんの意図を考察する(2)
現地に行けば分かることですが、平和公園はそこだけ高台になっています。先に述べたように戦中は刑務所がそこに設置されていました。以下に垂直方向の位置関係を図に書き起こしてみました。現地の記憶と地図を頼りにしてますので若干不正確であることはお許しください。
図7:浦上天主堂の当時の位置関係(高低)
平和公園の下には刑務所の地下室跡なども保存されており
戦前からここが高台であったことが分かる。天主堂は真横
長崎に行かれた方ならばお分かりの通り、長崎は南北に伸びた入り江に東西から急峻な山裾が迫っている、いわゆるすり鉢上の地形をしています。平地は非常に少なく、現在のJR長崎駅や周辺市街地は埋立地の上に建設されています。そんな中にあって、旧市街地の真中に小高く聳える平和公園(旧刑務所跡)の高台には何か違和感を感じます。
図7のようにこの高台に2,3階立ての庁舎が建っていたとすると、その屋上からからは狭い旧長崎市街が一望に見渡せると思われます。天主堂は東側に少し坂を上ったところにあり、高台の上の建物からは2基の鐘塔に挟まれた正面入り口がほぼ真横に見える位置にあったと推測されます。
何を言いたいのか?、仮に旧庁舎の屋上に原爆が設置され爆発したとしましょう。その仮説をベースとすることにより多くの事象が説明可能となることに気が付きます。以下、この仮説に基づいて論を進めます。
(A)ボックスカーに搭載されていた原爆ファットマンはダミーであった。
タイミングを合わせ地上に設置された原爆を起爆させた。
戦争相手の日本がこれから起爆させる原爆を予め手にしていたなど、戦争当事者としてはあってはならないことです。当然ながら、乗組員にはその事実は一切知らされないはずです。また、万が一乗組員や関係者に気が付かれる危険を回避するため、任務遂行後に同機を墜落させるように仕組んだと考えられます。
(B)そのため、天主堂は北西側の真横から爆風を受けたように倒壊した
これは図4のようにそのまま記録に残っていることなので解説の必要はないでしょう。
(C)地上起爆であることは絶対に気が付かれてはならないことだった。
マンハッタン計画の原爆実験記録によると、爆破の際に地表方向に高さ数メートルの穴ができたとあります。地上で起爆させればその痕跡は確実に地表に現れるはずですから、地上起爆を隠すためには爆心地の改ざんが絶対的に必要となります。
この他、当時の気圧感応式の起爆装置に狙った高度で確実に起爆させるだけの精度がなかったことも考えられます。安全装置はあるでしょうから、装置を外した投下直後に投下機材に現場離脱するだけの適正な退避時間を与えられるかが大事になります。感度が高過ぎれば早くに爆破し投下機を傷つけ地上への殺傷力も減衰します。しかし、感度を落とせば最悪不発ということもあり得ます。効果を確実にするには地上爆破、それも高い位置での爆破が一番確実だと考えられます。
以上の内、(C)の要素こそ最も重要であり、爆心地改ざんに関して地上爆破説に勝る仮説は今のところ考え付きません。どうして戦争中の日本国内に、敵国である米国の原爆があるんだと思われるのは尤もな話ですが、それについても同書の中にヒントになる記述が幾つか見当たります。
(X)三菱とフリーメーソンの関係(上記既出)
(Y)徳川家と死の血盟団との関係
(Z)北朝鮮おける日本の原爆開発の実体
以前から本ブログでも指摘してるように、裏の裏に潜む秘密結社の活動を国家の枠組みで捉えること自体が無意味だと気が付かれるべきです。その中で(Y)の、日本の影の経済支配者である徳川家と西洋秘密結社がいつの時点でつながっていたかを知ることは非常に重要です。残念ながら同書では両者に接触がある以上の情報は語られていませんが、私の推測では鎖国時代と呼ばれる徳川の治世に、欧州および米国とのコネクションはすでにあったと見ています。もっと簡単に言えば、「鎖国」などという事実は日本史上そもそもなかったのです。
また、(Z) の日本の原爆開発はたいへん進んでいたと著者は記しています。これは、米軍在籍時代に目にした極秘資料から得た結論とのことで、日本製原爆の開発拠点は現在の北朝鮮にあり、朝鮮戦争は米ソの軍事力を均衡化するため、ソ連に原爆製造技術を渡す目的で、敢えて勝ってはならない戦争として発動させたと結んでいます。ここからまた、現在の北朝鮮の核開発は、実は戦時中の旧日本軍の置き土産だと類推することができます。
以上の考察から、下記の重要な結論が導かれます。
長崎の原爆は日米秘密結社の共同作戦であった
または、世界的秘密結社の共通アジェンダであったと言うことができるでしょう。
■そして暴かれる広島・長崎の真の目的(序)
今回の記事は1話でまとめるつもりでしたが、長くなったので広島・長崎への原爆使用目的については第2話として次の記事に回したいと思います。さて、今回のおさらいですが、ディオニシ氏は長崎原爆投下の最終目的を
「浦上天主堂の破壊と信者の抹殺」
と捉えています。私の場合はこの回答に次のような疑問を更に付け加えます
「では、なぜ浦上天主堂は辺鄙な長崎の地に建設されたのか?」
ここが解明されない限り、原爆投下の真の理由は全く理解できないと思います。そのためには古代日本人の信仰形態がどうであったのか、また、アジアを訪れた近世のカトリック伝道師たちが、布教先でいったい何をしていたのか、それらを知る必要があります。そして、そのヒントとなる情報は、既に本ブログの他の記事で処々触れています。
* * *
何でもかんでも結び付けるなと怒られるかもしれませんが、今回の長崎原爆の真実も、やはりあの事件とリンクします。1985年のバブル絶頂の日本、首都東京からわずか80kmしか離れていない山中で、米ソの特殊部隊と自衛隊が出動し、最終的には事故として処理されたJAL123便事件。これを多国間共同作戦と言わずして何と言いましょう。そして、その事件が起こる前の第二次大戦の最中ですら国家の枠組みを超えた大きな力が世の中を動かしていたことに改めて驚かされます。
先の5月27日オバマ米国大統領が広島を訪れましたが、その前にオバマ氏はあの方とお会いしたのでしょうか?来日する歴代米国大統領が、総理大臣、駐日米国大使、そして今上天皇よりも先に出向いて挨拶するというあのお方です。もちろん日本人ですよ。
図8:原爆ドームを背景に演説するオバマ米国大統領
全てを知って演説しているとしたら、とんだ茶番劇だ
これまで語られてきた歴史の大嘘に、いよいよ世界の人民が気付く時がやって来ました。キリスト者の使命として長崎原爆の調査研究に当たられたディオニシ氏に敬意を表すると共に、神の祝福が氏の下にあらんことを心よりお祈り申し上げます。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
図1:「原爆と秘密結社」
デイビッド・J・ディオニシ(著), 平和教育協会(訳), 成甲書房 2015
この本の前半は著者が調べ上げた米国内の秘密結社の情報が記されています。その中には陰謀論の世界ではおなじみの「スカル・アンド・ボーンズ」「ボヘミアの森」「フリーメーソン」「イルミナティ」などが紹介されていますが、作者の考えでは、それらはその時代や場所でその都度使われる名称であり、それら組織の総体は「死の血盟団(Brotherhood of Death)」であると捉えています。もちろん当事者がその名を名乗っている訳ではなく、便宜上彼らのことをそう呼ぶという意味でこの名称が使われています。
死の血盟団の根幹は悪魔崇拝であり、悪魔と同化することでこの世を支配する力と最高の知性が得られると信じられており、彼らの最大の敵はキリスト教またはキリスト教信者であると教えられています。
また、これまでの二度の世界大戦は彼らが仕組んだものであり、三度目の世界大戦を起こすことで、彼ら「賢者たち」の支配する世界統一政府をこの世にもたらすことが究極の目標として掲げられ、広島、長崎に原子爆弾を投下させたのも彼らが企図したものであると結論付けています。
■長崎原爆投下の不可思議
秘密結社の話などは聞き飽きた方も多いでしょうが、この本の最も秀逸な部分は、長崎に投下されたファットマン(Fat Man)の原爆報道の矛盾点を徹底的に解明している点でしょう。以下、それらを箇条書きにて紹介します。
原爆投下機「ボックスカー (Bock's Car)」に関する矛盾
(1)投下機は北九州の小倉に向かい上空を3回も旋回した末、長崎に進路を向けた
(2)当日の小倉の天候は投下不能になるような悪天候ではなかった
(3)予備燃料600ガロンが給油されておらず、爆弾投下後、出発基地のテニソンには戻れず沖縄にほぼ燃料が空の状態で緊急着陸した
(4)沖縄の米軍基地は同機の緊急着陸の呼びかけに全く応じなかった
(5)サポートに付くはずの救難捜索機に帰還命令が出されていた
(6)同乗取材するはずだった、原爆報道で有名な記者ウィリアム・ローレンスがなぜか乗り遅れた
着弾地点に関する矛盾
(7)爆撃目標と考えられる三菱造船所からなぜか4.6kmも離れた市街地に投下された
(8)気象観測機は出動しており、命中誤差はせいぜい150m程度だった
(9)浦上天主堂の倒壊具合から、爆心地は現在の認定位置から北寄り、現在の平和公園の辺りだったと認められる
(10)米軍発表の写真では浦上天主堂の倒壊した壁が修正されている
(11)浦上天主堂の壁が一部残っていることから、猛烈な爆風が横から当たっていることがわかる。つまり、上空での爆破ではなく地表に近い点で爆破していることが読み取れる。
■長崎は初めからターゲットだった
同機は北九州を3度も旋回したにも拘わらず、投下命令は下されずに長崎に向かいます。定説では、北九州への原爆投下予定だったはずが悪天候のため長崎に変更されたと言われてますが、(2)の事実により当日の天候に問題はなく、当初から長崎が原爆投下地点と決められていた節が感じ取れます。わざわざ3旋回を繰り返したのは、何も知らされていない乗組員に、当初の爆撃目標が北九州であることを印象付けるためだったのでしょうか?
■ボックスカーは墜落するはずだった?
北九州上空での旋回の謎は(3)~(6)の事実を見れば氷解します。燃料の少ない同機をわざわざ何度も旋回させている。そこには任務終了後にボックスカーを燃料不足により東シナ海に墜落させる意図が見え隠れします。証拠隠滅?では何のために?著者の調査によると(6)の記者、ウィリアム・ローレンスは死の血盟団の一員であり、それゆえ民間人記者でありながら重要機密であるはずの原爆投下作戦にフリーパスで参加することができたとしています。狙いはもちろん、原爆投下後の米国内プロパガンダ、現在の米国が主張する「戦争終結に原爆は必要だった」という世論を形成するためです。一つの強力な定説を作り上げるのに、実機乗組員の証言はむしろ邪魔になると考えられます。
ここで昨年の本ブログ記事「旧陸軍士官が語った歴史の真実(2) 」と微妙に符合する点が浮かび上がってきます。同記事では、広島の原爆投下機が投下後に山口県内の山中に墜落したとしています。T氏は爆風による損傷が原因と見ていましたが、もしかしたら、初めから同機に投下後に墜落する仕掛けがなされていた可能性も否定できません。事実、投下機が墜落消滅した後に、架空のエノラゲイ号がデッチ上げられ、戦後の原爆に関する世論が作られていったのは誰の目にも明らかなことです。ただし、広島の場合は少々都合が悪いことに海上でなく陸上に墜落してしまいました。ここで最も不思議な疑問が湧いてきます。破片を回収し戦時広報に利用できるはずなのに、日本はなぜそれに沈黙したのか?という点です。
■原爆は浦上天主堂を狙って落とされた?
本書のクライマックスは、なぜ長崎の市街地に原爆が落とされたのか、その理由を伝えることにあります。結論を先に述べれば、その理由とは、
「戦後、天皇の神格化が解かれることになれば、多くの日本国民がキリスト教徒に改宗するであろう。死の血盟団の天敵であるキリスト教の普及を阻止するには、日本のカトリック宗の聖地である長崎、それも浦上天主堂を破壊し、その信者を抹殺しなければならなかった」
というものです。
後で解説しますが、正直なところ、この理由は、数ある理由の一つではあっても、中核となる理由ではないと私は思っています。それはともかく、(9)~(11)の部分は非常に重要であり、同書の挿絵が非常に小さく見づらいため、本記事でその部分を改めてなぞっていきたいと思います。
図2:浦上天主堂の当時の位置関係(平面)
同書によると当時の浦上天主堂は現在より少し平和公園寄りだった
(クリックで拡大)
図3:浦上天主堂の平面図
太線は原爆投下後も倒壊を免れた部分。石像が目印
図4:原爆投下直後の浦上天主堂
この写真は修正されていないもの。石像の位置に注意
(出典:英文原著 Atomic Bomb Secrets、Kindle 版より)
上記図2~4を見てください。著者はこの位置関係からおかしなことに気づきます。図4の写真からも柱の上の石造を含む南側壁面が残されているのが分かりますが、南壁が残ったのは、天主堂正面に作られた頑丈な鐘塔が爆風を遮ったからだと考えられます(図5)
図5:鐘塔が爆風から南側壁面を守った
すると、爆心地は天主堂の北西よりやや南寄りということになりますが、図2の位置関係から分かるように、公式には爆心地は天主堂の南西ということになっています。公式爆心地が正しいとすると、爆心地に向いている南壁が残り、その影となる北壁が倒壊するという非常に奇妙な説明になります。
これに加え、日本人カメラマンの林重夫氏とそのスタッフが撮影し、公式記録とされている原爆投下後の天主堂の写真は図6のようになります。
図6:林重夫氏が撮影した天主堂の写真
鐘塔寄りの石像と壁が消えている
(出典:英文原著 Atomic Bomb Secrets、Kindle 版より)
写真の撮影角度が違うものの、図4と比べると図6は明らかに南壁の残骸部分に修正が施されていることが分かります。
以上の映像分析、およびその他の資料分析により、著者は実際の爆心地は公式爆心地より200m前後北の地点、現在の平和公園内、それも平和記念像の辺りだろうと結論付けてます。また、図4のように、天主堂の一部の壁が鐘塔の影となりきれいに残っていることから、爆風は横方向から、少なくとも公表されている仕様の上空570m前後の爆発とは考えられず、かなり地表に近い高度で爆発したとしています。そして、図6その他の公式映像記録から、意図的に爆心位置の改ざんが行われたことも指摘しています。
著者の調査によると、本来の爆撃ターゲットと言われている三菱(造船所)はフリーメーソン員のグラバーによって創業支援された企業であり、死の血盟団が企図した原爆攻撃の対象になるはずもなく、初めから、爆撃誤差範囲を大きく逸脱した4.6km北方の浦上天主堂を狙って正確に爆撃が遂行されたのだと、最終結論を導いています。その目的は本節の冒頭に記した通りです。
■爆心位置改ざんの意図を考察する(1)
同書でスッキリしないのは、なぜ爆心位置が改ざんされたのか、その説明にいま一つ説得力が欠けている点にあると思います。浦上天主堂の破壊とキリスト教信者の抹殺が目的なら、その目的は既に十分達成されており、わずか200m程度の爆心地の違いを必死に隠蔽する理由がわかりません。
それが理由だとはっきり書かれてはいませんが、現在の平和公園のある高台は原爆投下時は長崎刑務所浦上刑務支所の敷地であり、公式記録には無いものの、連合軍の捕虜も30名程度いたと著者は調べ上げています。連合軍の原爆が連合軍捕虜の収監されている刑務所に投下されたのでは明らかにまずい、それなら爆心地を少しずらしてしまえということなのでしょうか?市街地のどこに投下されても捕虜の爆死は確定的であり、改ざんが露呈すればむしろ藪蛇となるリスクをわざわざ負うものでしょうか?
そもそも、現在10億人以上もいるカトリック信者を敵視しているなら、長崎の2万人の信者を狙ったという理由も弱い気がします。仮に長崎が被爆せず、布教が進み日本のキリスト教徒が2~3000万人になっても(現在は100万人前後)、既に世界の大宗教であるカトリック信者の数に比べればものの数ではありません。原爆を投下してまで、その目的を遂行する理由が果たしてあったのでしょうか。
この点に関しては、著者と直接に議論を詰める必要があると思っています。
■爆心位置改ざんの意図を考察する(2)
現地に行けば分かることですが、平和公園はそこだけ高台になっています。先に述べたように戦中は刑務所がそこに設置されていました。以下に垂直方向の位置関係を図に書き起こしてみました。現地の記憶と地図を頼りにしてますので若干不正確であることはお許しください。
図7:浦上天主堂の当時の位置関係(高低)
平和公園の下には刑務所の地下室跡なども保存されており
戦前からここが高台であったことが分かる。天主堂は真横
長崎に行かれた方ならばお分かりの通り、長崎は南北に伸びた入り江に東西から急峻な山裾が迫っている、いわゆるすり鉢上の地形をしています。平地は非常に少なく、現在のJR長崎駅や周辺市街地は埋立地の上に建設されています。そんな中にあって、旧市街地の真中に小高く聳える平和公園(旧刑務所跡)の高台には何か違和感を感じます。
図7のようにこの高台に2,3階立ての庁舎が建っていたとすると、その屋上からからは狭い旧長崎市街が一望に見渡せると思われます。天主堂は東側に少し坂を上ったところにあり、高台の上の建物からは2基の鐘塔に挟まれた正面入り口がほぼ真横に見える位置にあったと推測されます。
何を言いたいのか?、仮に旧庁舎の屋上に原爆が設置され爆発したとしましょう。その仮説をベースとすることにより多くの事象が説明可能となることに気が付きます。以下、この仮説に基づいて論を進めます。
(A)ボックスカーに搭載されていた原爆ファットマンはダミーであった。
タイミングを合わせ地上に設置された原爆を起爆させた。
戦争相手の日本がこれから起爆させる原爆を予め手にしていたなど、戦争当事者としてはあってはならないことです。当然ながら、乗組員にはその事実は一切知らされないはずです。また、万が一乗組員や関係者に気が付かれる危険を回避するため、任務遂行後に同機を墜落させるように仕組んだと考えられます。
(B)そのため、天主堂は北西側の真横から爆風を受けたように倒壊した
これは図4のようにそのまま記録に残っていることなので解説の必要はないでしょう。
(C)地上起爆であることは絶対に気が付かれてはならないことだった。
マンハッタン計画の原爆実験記録によると、爆破の際に地表方向に高さ数メートルの穴ができたとあります。地上で起爆させればその痕跡は確実に地表に現れるはずですから、地上起爆を隠すためには爆心地の改ざんが絶対的に必要となります。
この他、当時の気圧感応式の起爆装置に狙った高度で確実に起爆させるだけの精度がなかったことも考えられます。安全装置はあるでしょうから、装置を外した投下直後に投下機材に現場離脱するだけの適正な退避時間を与えられるかが大事になります。感度が高過ぎれば早くに爆破し投下機を傷つけ地上への殺傷力も減衰します。しかし、感度を落とせば最悪不発ということもあり得ます。効果を確実にするには地上爆破、それも高い位置での爆破が一番確実だと考えられます。
以上の内、(C)の要素こそ最も重要であり、爆心地改ざんに関して地上爆破説に勝る仮説は今のところ考え付きません。どうして戦争中の日本国内に、敵国である米国の原爆があるんだと思われるのは尤もな話ですが、それについても同書の中にヒントになる記述が幾つか見当たります。
(X)三菱とフリーメーソンの関係(上記既出)
(Y)徳川家と死の血盟団との関係
(Z)北朝鮮おける日本の原爆開発の実体
以前から本ブログでも指摘してるように、裏の裏に潜む秘密結社の活動を国家の枠組みで捉えること自体が無意味だと気が付かれるべきです。その中で(Y)の、日本の影の経済支配者である徳川家と西洋秘密結社がいつの時点でつながっていたかを知ることは非常に重要です。残念ながら同書では両者に接触がある以上の情報は語られていませんが、私の推測では鎖国時代と呼ばれる徳川の治世に、欧州および米国とのコネクションはすでにあったと見ています。もっと簡単に言えば、「鎖国」などという事実は日本史上そもそもなかったのです。
また、(Z) の日本の原爆開発はたいへん進んでいたと著者は記しています。これは、米軍在籍時代に目にした極秘資料から得た結論とのことで、日本製原爆の開発拠点は現在の北朝鮮にあり、朝鮮戦争は米ソの軍事力を均衡化するため、ソ連に原爆製造技術を渡す目的で、敢えて勝ってはならない戦争として発動させたと結んでいます。ここからまた、現在の北朝鮮の核開発は、実は戦時中の旧日本軍の置き土産だと類推することができます。
以上の考察から、下記の重要な結論が導かれます。
長崎の原爆は日米秘密結社の共同作戦であった
または、世界的秘密結社の共通アジェンダであったと言うことができるでしょう。
■そして暴かれる広島・長崎の真の目的(序)
今回の記事は1話でまとめるつもりでしたが、長くなったので広島・長崎への原爆使用目的については第2話として次の記事に回したいと思います。さて、今回のおさらいですが、ディオニシ氏は長崎原爆投下の最終目的を
「浦上天主堂の破壊と信者の抹殺」
と捉えています。私の場合はこの回答に次のような疑問を更に付け加えます
「では、なぜ浦上天主堂は辺鄙な長崎の地に建設されたのか?」
ここが解明されない限り、原爆投下の真の理由は全く理解できないと思います。そのためには古代日本人の信仰形態がどうであったのか、また、アジアを訪れた近世のカトリック伝道師たちが、布教先でいったい何をしていたのか、それらを知る必要があります。そして、そのヒントとなる情報は、既に本ブログの他の記事で処々触れています。
* * *
何でもかんでも結び付けるなと怒られるかもしれませんが、今回の長崎原爆の真実も、やはりあの事件とリンクします。1985年のバブル絶頂の日本、首都東京からわずか80kmしか離れていない山中で、米ソの特殊部隊と自衛隊が出動し、最終的には事故として処理されたJAL123便事件。これを多国間共同作戦と言わずして何と言いましょう。そして、その事件が起こる前の第二次大戦の最中ですら国家の枠組みを超えた大きな力が世の中を動かしていたことに改めて驚かされます。
先の5月27日オバマ米国大統領が広島を訪れましたが、その前にオバマ氏はあの方とお会いしたのでしょうか?来日する歴代米国大統領が、総理大臣、駐日米国大使、そして今上天皇よりも先に出向いて挨拶するというあのお方です。もちろん日本人ですよ。
図8:原爆ドームを背景に演説するオバマ米国大統領
全てを知って演説しているとしたら、とんだ茶番劇だ
これまで語られてきた歴史の大嘘に、いよいよ世界の人民が気付く時がやって来ました。キリスト者の使命として長崎原爆の調査研究に当たられたディオニシ氏に敬意を表すると共に、神の祝福が氏の下にあらんことを心よりお祈り申し上げます。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
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尖閣接続水域に現れた中露艦艇について
※B氏講演会情報は本記事最後部をご覧ください。
昨日、以下のようなニュースが流れました。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/obiekt/20160609-00058623/
---------------------------- ここから --------------------------------------
中国海軍とロシア海軍の艦艇が同時に尖閣諸島沖の接続水域を航行
2016年6月9日 7時50分配信
9日未明、沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域内に中国海軍とロシア海軍の艦艇が進入し航行しました。これまで中国はこの海域には海警局の巡視船までしか送り込んでおらず、海軍艦艇を送り込んできたのは初になります。そしてほぼ同じ時間帯にロシア海軍の艦隊も現れました。これが中国海軍と呼応した動きとするならば、ロシアの態度は異例のものとなります。なお領海への侵入は行われていません。
(以下略)
---------------------------- ここまで --------------------------------------
■またもや印象操作か?
正直なところ、この報道は国民の意識を戦争に向けさせるための印象操作の類と思いました。「海軍艦艇を送り込んできたのは初になります」という部分も本当かどうかわかったものではありません。このような情報は一般国民が確認しようもなく、政府や防衛省の報告を鵜呑みにするしかありませんから。
確かに視認されやすくレーダーにも捕捉されやすい海上航行の艦艇が領海に近づくのは稀かもしれませんが、日本の海岸線は極めて長く、常識的に考えれば潜水艦が日常的に侵入しているのは当たり前のはずです。
国際軍事評論家のB氏によれば、豊後水道や駿河湾、時には湘南沖の相模湾の中まで米国以外の外国の潜水艦が入ってくるそうです。当然ながら、海上自衛隊は艦影を捉えれば、拿捕までしなくても領海から追い出すアクションを取りますし、そんな小競り合い程度の衝突は実際には頻繁に発生しているのだそうです。そして、かく言う海上自衛隊の潜水艦も中国の上海沖に張り付き情報収集したりするそうですから、まあ、お互い様と言うしかありません。
写真1:伊豆半島下田港
伊豆半島の下田はロシアの潜水艦が国内エージェントと接触する場所
として関係者の間では有名。JAL123便の迷走経路としても注目地点だ。
御用邸があることで分かるように、ここは天皇系結社が差配する地で
警察など行政は深く介入できない
中国潜水艦参考記事:「速報:豊後水道で中国籍潜水艦が作戦行動中。自衛隊ついに応戦か?」
かなり前の出来事ですが、東シナ海では航空自衛隊のF4ファントムと中国空軍が偶発的に衝突し、空戦の末、自衛隊機が撃墜されたという事実さえあります。その時は政治的配慮で一切報道はされませんでしたが、国境を接した国同士で小規模の衝突があるのはやはり当たり前のことらしく、いちいちそれらが報道されることはないそうです。そんなせわしない現実の中で、領海に入った訳でもないのにわざわざ中国やロシアの艦艇が大きく取り上げられるのは、そこに事実報道とは別の目的があるとしか考えられません。
写真2:中国空軍に撃墜された航空自衛隊のF4ファントム戦闘機
未公表の撃墜情報としてはJAL123便の墜落現場、御巣鷹の尾根でも自衛隊F4
が撃墜されている。同型機の破片を回収した顛末については本ブログで既出。
おそらく他にもまだ隠された事例があるのだろう。
■アジア戦争計画
B氏によると、中露の艦艇が尖閣諸島に接近する2日前、米中間で最終合意がなされ、金融分野における両国の利害調整、アジア戦争による利益分配などが取決められたそうです。当然の帰結として、それぞれの陣営に連なるロシアと日本でもその合意に準ずる動きを示す必要があり、今回の報道はその一環であろうという見方ができます。
一方、南沙諸島にある中国の埋め立て基地ですが、艦船がずらりと配備されただけではなく、島内の施設に砲台が取り付けられたそうです。中沙・南沙諸島を舞台とした中越紛争が再び発生する危険度が増しています。日中に加え、これらベトナム、フィリピン、インドネシアが南の島の領有権を巡って衝突すれば、それがアジア戦争の口火となるでしょう。また、ここにロシア、米国、欧州勢、北朝鮮が割り込んでくれば、あっという間に第三次世界大戦へ突入・・・というシナリオみたいです。
一般報道でよく、「日中間の緊張が高まる」という表現がなされますが、これは「リアル戦争ゴッコを始めるに当たってまずお互いの緊張感を高めましょう」という、戦争中毒患者たちの品格無きメッセージであると理解するべきだと思います。
* * *
私もB氏情報の全てを受け入れている訳ではありませんが、軍事分野における情報量と分析精度においては他者を圧倒するものがあり、同氏の分析が無ければ、123便事件が当時の大国(米ソ)を巻き込んだ軍事衝突であったという事実を解明できなかったでしょう。
新たな講演会日程が決まったようなので以下に掲載いたします。アジア戦争は今年の8月までに勃発する可能性が高いとの予測が語られるようです。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
昨日、以下のようなニュースが流れました。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/obiekt/20160609-00058623/
---------------------------- ここから --------------------------------------
中国海軍とロシア海軍の艦艇が同時に尖閣諸島沖の接続水域を航行
2016年6月9日 7時50分配信
9日未明、沖縄県の尖閣諸島沖の接続水域内に中国海軍とロシア海軍の艦艇が進入し航行しました。これまで中国はこの海域には海警局の巡視船までしか送り込んでおらず、海軍艦艇を送り込んできたのは初になります。そしてほぼ同じ時間帯にロシア海軍の艦隊も現れました。これが中国海軍と呼応した動きとするならば、ロシアの態度は異例のものとなります。なお領海への侵入は行われていません。
(以下略)
---------------------------- ここまで --------------------------------------
■またもや印象操作か?
正直なところ、この報道は国民の意識を戦争に向けさせるための印象操作の類と思いました。「海軍艦艇を送り込んできたのは初になります」という部分も本当かどうかわかったものではありません。このような情報は一般国民が確認しようもなく、政府や防衛省の報告を鵜呑みにするしかありませんから。
確かに視認されやすくレーダーにも捕捉されやすい海上航行の艦艇が領海に近づくのは稀かもしれませんが、日本の海岸線は極めて長く、常識的に考えれば潜水艦が日常的に侵入しているのは当たり前のはずです。
国際軍事評論家のB氏によれば、豊後水道や駿河湾、時には湘南沖の相模湾の中まで米国以外の外国の潜水艦が入ってくるそうです。当然ながら、海上自衛隊は艦影を捉えれば、拿捕までしなくても領海から追い出すアクションを取りますし、そんな小競り合い程度の衝突は実際には頻繁に発生しているのだそうです。そして、かく言う海上自衛隊の潜水艦も中国の上海沖に張り付き情報収集したりするそうですから、まあ、お互い様と言うしかありません。
写真1:伊豆半島下田港
伊豆半島の下田はロシアの潜水艦が国内エージェントと接触する場所
として関係者の間では有名。JAL123便の迷走経路としても注目地点だ。
御用邸があることで分かるように、ここは天皇系結社が差配する地で
警察など行政は深く介入できない
中国潜水艦参考記事:「速報:豊後水道で中国籍潜水艦が作戦行動中。自衛隊ついに応戦か?」
かなり前の出来事ですが、東シナ海では航空自衛隊のF4ファントムと中国空軍が偶発的に衝突し、空戦の末、自衛隊機が撃墜されたという事実さえあります。その時は政治的配慮で一切報道はされませんでしたが、国境を接した国同士で小規模の衝突があるのはやはり当たり前のことらしく、いちいちそれらが報道されることはないそうです。そんなせわしない現実の中で、領海に入った訳でもないのにわざわざ中国やロシアの艦艇が大きく取り上げられるのは、そこに事実報道とは別の目的があるとしか考えられません。
写真2:中国空軍に撃墜された航空自衛隊のF4ファントム戦闘機
未公表の撃墜情報としてはJAL123便の墜落現場、御巣鷹の尾根でも自衛隊F4
が撃墜されている。同型機の破片を回収した顛末については本ブログで既出。
おそらく他にもまだ隠された事例があるのだろう。
■アジア戦争計画
B氏によると、中露の艦艇が尖閣諸島に接近する2日前、米中間で最終合意がなされ、金融分野における両国の利害調整、アジア戦争による利益分配などが取決められたそうです。当然の帰結として、それぞれの陣営に連なるロシアと日本でもその合意に準ずる動きを示す必要があり、今回の報道はその一環であろうという見方ができます。
一方、南沙諸島にある中国の埋め立て基地ですが、艦船がずらりと配備されただけではなく、島内の施設に砲台が取り付けられたそうです。中沙・南沙諸島を舞台とした中越紛争が再び発生する危険度が増しています。日中に加え、これらベトナム、フィリピン、インドネシアが南の島の領有権を巡って衝突すれば、それがアジア戦争の口火となるでしょう。また、ここにロシア、米国、欧州勢、北朝鮮が割り込んでくれば、あっという間に第三次世界大戦へ突入・・・というシナリオみたいです。
一般報道でよく、「日中間の緊張が高まる」という表現がなされますが、これは「リアル戦争ゴッコを始めるに当たってまずお互いの緊張感を高めましょう」という、戦争中毒患者たちの品格無きメッセージであると理解するべきだと思います。
* * *
私もB氏情報の全てを受け入れている訳ではありませんが、軍事分野における情報量と分析精度においては他者を圧倒するものがあり、同氏の分析が無ければ、123便事件が当時の大国(米ソ)を巻き込んだ軍事衝突であったという事実を解明できなかったでしょう。
新たな講演会日程が決まったようなので以下に掲載いたします。アジア戦争は今年の8月までに勃発する可能性が高いとの予測が語られるようです。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------
※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。
6月23日(木)、7月2日(土)講演会のご案内
一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。
----- 6/23 開催分 -----
日時:2016年 6月23日 木曜日
18時45分開場 19時開始
21時30分終了予定
会場:京橋区民館 1号室洋室(定員48名)
東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
----- 7/2 開催分 -----
日 時:2016年7月2日 土曜日
13時10分開場 13時30分開始
16時30分終了予定
会 場:京橋区民館 7号室和室(定員20名)
東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
----- 以下各講演共通事項 -----
交通:・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分
・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分
・JR東京駅より徒歩8分
・JR有楽町駅より徒歩8分
・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分
・東京メトロ銀座駅より徒歩9分
講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)
テーマ:時事問題
①エジプト航空機墜落事故と中東および地中海情勢について
5月19日にパリ発カイロ行きのエジプト航空MS804便(エアバスA320型機)がエジプトのアレクサンドリアの沖、約290kmの海域で行方不明になり、その後墜落が確認されました。
これに関してギリシャのカメノス国防相は、同機が高度37,000フィートを航行中、左に90度旋回すると同時に急降下を開始し、その後右に360度旋回しながら25,000 フィート急降下し、その後機体がレーダーから消えたと発表しました。これに対してエジプト国営航空管制当局の責任者、エハブ・アズミ氏はAP通信に対して、機影がレー ダーから消えるまで不明機は正常な高度3万7000フィート(1万1280メートル)で航行しており、異常な動きはなかったと話し、ギリシャ側とは異なる見解を示しました。
墜落したエジプト航空機のパイロットは軍人出身のベテランパイロットで、もしカメノス国防相が発表したような動きをしていたとした場合、戦闘機などに追尾され、そこから逃げる場合に行う退避行動をとったと考えることができます。
また、墜落した海域ではギリシャ海軍が墜落事故発生時に演習をおこなっており、墜落機の機影をレーダーで確認することが可能でしたが、元来この海域はイタリア海軍が所管する範囲で、イタリア海軍が事故調査に出動するはずなのですが、現在のところイタリア当局から今回の事故に関する発表はなされていません。
一方、6月2日フランス政府はエジプトにミストラル級強襲揚陸艦1隻を納入すると発表を行いました。この揚陸艦はロシアに納入するために建造していたもので、ウクライナ問題などの影響で、昨年9月にエジプトに売却が決定していました。
この揚陸艦は排水量21,500トンで、全長210mの大型艦船で、ヘリコプター空母としての利用も想定されていますが、カタパルト等の設備を搭載すれば航空機の発着も可能で、この艦船が就役することにより、地中海および中東の軍事バランスに大きな変化が生じることになります。特にフランスはパリ同時多発テロの発生を受けて、原子力空母「シャルル・ド・ゴール」を中東に派遣しており、今回エジプトに納入する揚陸艦も、当面はエジプト海軍単独での運用は不可能で、フランス海軍関係者の支援を受ける形での運用となり、この地域でのフランスの影響力が一層大きくなることになります。
これに対して以前この地域で大きな影響力を有していたイギリスは、経済の長期にわたる低迷により現在保有する全通甲板を持つ航空機運用艦はヘリコプター空母である「オーシャン」1隻のみとなっており、同じくこの地域で大きな影響力を有していたアメリカも地中海には空母を配置していないという状況となっています。
このような状況から、今回のエジプト航空機の事故は、エジプトに揚陸艦を売却することによりこの地域で大きな影響力を有することができるフランスおよびエジプトへの警告ととることができます。
また、今回の事故は発生状況からステルス戦闘機による撃墜の可能性が高いと考えられますが、実行した国名については最新情報を分析して講演会の中でお知らせいたします。
②英国のEU離脱について問う国民投票の実施について
6月23日に英国のEUからの離脱の是非を問う国民投票が実施されますが、英国のEUからの離脱が決定した場合、スコットランドの英国からの独立運動が再燃する可能性があります。
スコットランド行政府のスタージョン首相は2月20日に、英国が国民投票でスコットランドの意に反して欧州連合(EU)からの離脱が決まった場合、スコットランド独立の是非を問う住民投票を再度行う方針を明らかにしています。スコットランド民族党(SNP)の党首でもあるスタージョン首相は英国のEU残留を支持しており、世論調査によると、500万人いるスコットランド人の大多数もEU残留を支持しています。
また、英国のEU離脱が決まった場合、英国が今まで以上に米国との関係を重視する可能性があり、英国と米国にイスラエルを含めたアングロサクソン陣営と、フランス、ドイツを核として最近フランスとの関係を深くしてきているロシアを含めた大陸諸国陣営とに分かれる可能性があります。
講演会の中では、エジプト航空機墜落事故と米国大統領選挙との関連も含めて詳しくお知らせいたします。
③中国との開戦に向けた動きについて
岸田文雄外相は5月31日の記者会見で、伊勢志摩サミットで採択された首脳宣言が南シナ海問題に言及したことに関し、27日に中国外務省がサミット議長国を務めた日本の駐中国大使館に抗議していたことを明らかにしました。
また、カーター米国防長官は6月4日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で講演し、中国による南シナ海の軍事拠点化が、周辺国に脅威を与えていると名指しで批判し、さらに、中国が地域で「自らを孤立させる万里の長城」を築く結果になると警告し、国際社会による圧力を中国に示しました。
一方中国の孫建国副総参謀長は同じく6月5日の講演で「一部の国や人々が、いまだに冷戦時代の思考と偏見で中国を見ていることを懸念する」と発言し、質疑応答では、カーター米国防長官の前日の対中批判を指して、「思考に壁を築き自らを孤立に招きかねないのは彼らの方だ」と米国を非難し、「(中国の)孤立は将来もない」と発言しました。
このように中国との開戦に向けた動きが活発化してきており、現在の情勢では台風シーズンに入る前の8月までに開戦に踏み切る可能性が高くなってきています。
④北朝鮮情勢
北朝鮮は5月31日、日本海に面した東部元山(ウォンサン)付近から新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4000キロ)を発射しましたが失敗におわりました。北朝鮮によるムスダンの試射は4発目ですが、すべて失敗しています。
現在北朝鮮では9月から始まる水稲の収穫を前にして、食料不足が深刻化してきています。
FAO(=国連食糧農業機関)は4月に、北朝鮮の去年の食糧生産が干ばつなどで大幅に落ち込み、6年ぶりに前の年を下回ったとする報告書を出しました。
FAOによると、北朝鮮の去年のコメやトウモロコシなど主要な食糧の生産量は推計で約540万トンで、前の年に比べて9%減少し、特に、主食であるコメは前の年に比べて26%も減少したとしており、干ばつによる水不足などが原因とみられています。
FAOによると、ほとんどの北朝鮮の世帯はすでにギリギリの食糧で生活していると見られていて、今後、さらに悪化するおそれがあるとしています。
また、近年北朝鮮に積極的に食糧援助を行っていたロシアは緊急援助を行う計画はなく、このため国民に十分な食料品が行き届いておらず、国民の求心力が低下してきており、このままでは現在の金正恩体制が崩壊しかねない状態になってきているとの情報が入ってきています。
このため政権を維持するために、38度線を越えて韓国に攻め込む準備を行っており、場所はソウルに近い場所に攻め込むとの情報が入ってきています。
6月1日北朝鮮の外交部門のトップであるリ・スヨン朝鮮労働党副委員長が北京を訪問し、習近平国家主席と会談しました。当初3時間程度の会談が行われるのではないかとの予測もありましたが、会談は約30分で終了しました。この会談では北朝鮮が韓国に軍事侵攻した場合の中国の支援の要請を行う予定であったと思われますが、会談時間から推測すると中国側は積極的な支援は行う意志はないものと思われます。
しかし、北朝鮮の政治情勢が厳しさを増していることから、状況によっては水稲の収穫が始まる前の8月中に、韓国への軍事侵攻の可能性があるものと思われ、中国の米国・日本との開戦と時期的に重なる可能性があります。
⑤中東情勢(イランとサウジアラビア)
イラン政府は5月29日、9月の大巡礼について1990年以来となる参加中止を表明しました。イランの巡礼者団体のゼイノルエバッド・アフマディ代表は「イスラム教徒にとって、原則として一生に最低一度は行かねばならぬ重要な行事だが、道が開かれないなら行く必要はない」と語りました。
イランからは昨年、約6万人が大巡礼に参加しましたが、約460人が折り重なって死亡する事故が起きました。イランは事故の原因究明と謝罪、安全対策をサウジアラビアに強く要望し、断交が障害とならないよう、今年の大巡礼に向けて査証(ビザ)発給などで巡礼者に便宜を図ることも交渉していました。
合意できなかった理由は不明ですが、イランのジャンナティ文化・イスラム指導相は5月29日、「サウジアラビア政府は故意に大巡礼への参加を妨害した」と非難し、巡礼担当組織も「サウジアラビア政府が続ける妨害行為で参加を拒否された」との声明を出しました。
これに対し、サウジアラビアのジュベイル外相は同日、「サウジアラビアは誰に対しても宗教的務めを妨げない」と反発。安全確保のため他国と交わす覚書に「イランが署名を拒否した」と述べました。
サウジアラビアはエジプトがフランスから導入するミストラル級強襲揚陸艦の購入資金調達の最大のスポンサーで、導入する2隻のうちの1隻は紅海に配備し、対イラン戦略用として使われるものと思われます。
⑥羽田空港での大韓航空機のエンジン火災事故について
伊勢志摩サミット開催中の5月27日午後0時38分、羽田発金浦空港(ソウル)行き大韓航空2708便(ボーイング777-300型機)は、離陸のための滑走中に左エンジンから出火し、同機は滑走路上で停止。乗客乗員全319人がシューターで緊急脱出し、10人以上が足や肘を打撲するなど負傷しました。
当研究所は、「事前に事故が発生するとの予告が関係機関に入っており、厳重に警戒していたために重大な事故にならなかった」との情報を入手しました。また、エンジンが鳥を吸い込んだために火災が発生したとの情報があるようですが、人間を吸い込んだ場合でも火災が発生することはないため、他の原因によって火災が発生したと考えられます。
また、当研究所には北朝鮮と中国がサミットに対する警告として事故を起こしたとの情報が入ってきていますが、エンジンがGE製であったことから、米国もこの事故に関与しており、このことから大惨事につながらなかった可能性があります。
⑦ロシアの花火大会での事故について
5月28日、ロシア中部ニージュニイ州ジェルジンスクで、市の記念日に行われた花火大会で、不発に終わった花火が見物客がいたジェルジンスキー広場に落下し爆発、1人が亡くなりました。
当研究所に、「この事故は米国側のロシアへの警告としておこされた」との情報が寄せられました。
ジェルジンスクは、秘密警察(チェーカー)を創立したことで知られるベラルーシ生まれのポーランド人革命家フェリックス・ジェルジンスキーに因んでつけられました。
⑧サミット後の世界経済の行方
5月27日閉幕した伊勢志摩サミットで、安倍首相は世界経済の現状について「リーマン危機前夜」に相当するとの認識を示しました。
以前の講演会でもお知らせしていますように、2014年にロンドンのギルドホールで行われた、シティ主催の歓迎晩餐会でのスピーチの映像から、安倍首相がシティの一種の秘密結社の一員となっていることが推測されます。また、今回のサミットに先立つ5月5日にロンドンを訪問しており、今回でのサミットでの発言はシティの発言ととることも可能です。
安倍首相の「リーマン危機前夜」発言が示すように、サミット後から年末にかけて大きな経済的な変動に向けての動きが見られます。
大きな流れとしては6月23日の英国の国民投票で英国のEU離脱が決定した場合、パリとフランクフルト市場の影響力が高まり、ロンドン市場はニューヨーク市場との関係を深めていく流れが増していくと思われます。
また、中国と米国・日本との軍事衝突も大きな経済情勢の変動のきっかけとなる可能性が高く、今後の動きに注意が必要です。
受講料:一般3,500円、学生1,500円
費用は当日ご持参下さい。
主 催:B戦略研究所
お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。
当日参加も可能です。
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Blue Shank Dragon Rised
(この記事は連絡用です)
時に長髄彦、乃ち行人を遣して、天皇に言して曰さく「嘗、天神の子有しまして、天磐船に乗りて、天より降り止でませり。号して、櫛玉饒速日命と曰す。・・・・」
(中略)
且夫の長髄彦の稟性愎佷りて、教ふるに天人の際を以てすべからざることを見て、乃ち殺しつ。
(日本書紀 巻第三 神武記より)
One is Two, and is also Three. Therefore Three is One. Three votive objects left in the flying ship revived the ancient king from 2,000 years separated sleep. The age where the truth of our royal family's roots is revealed has come.
(33.926206, 135.571711)
* * *
それにしても、日本書紀は嘘ばっかりですね。武内の衆、熊野行者の皆々様、とにかく長い間お疲れ様でした。世間を欺く尊きお役勤めは終わりの時を迎えました。もう嫌な仕事はされなくて結構です。後始末はお任せください。当家大御親様に代わってお知らせいたします。
本日6月4日(土)はB氏講演会の開催日です。既報の情報に加え、伊勢志摩サミット、エジプト航空804便、大韓航空2708便についての続報もお話される予定です。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
時に長髄彦、乃ち行人を遣して、天皇に言して曰さく「嘗、天神の子有しまして、天磐船に乗りて、天より降り止でませり。号して、櫛玉饒速日命と曰す。・・・・」
(中略)
且夫の長髄彦の稟性愎佷りて、教ふるに天人の際を以てすべからざることを見て、乃ち殺しつ。
(日本書紀 巻第三 神武記より)
One is Two, and is also Three. Therefore Three is One. Three votive objects left in the flying ship revived the ancient king from 2,000 years separated sleep. The age where the truth of our royal family's roots is revealed has come.
(33.926206, 135.571711)
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それにしても、日本書紀は嘘ばっかりですね。武内の衆、熊野行者の皆々様、とにかく長い間お疲れ様でした。世間を欺く尊きお役勤めは終わりの時を迎えました。もう嫌な仕事はされなくて結構です。後始末はお任せください。当家大御親様に代わってお知らせいたします。
本日6月4日(土)はB氏講演会の開催日です。既報の情報に加え、伊勢志摩サミット、エジプト航空804便、大韓航空2708便についての続報もお話される予定です。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
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