カズダンスを見てちょっと涙ぐむ。
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道外に住む人間は全く知らないと思うのですけど、近年の小樽はニシンが豊漁だそうです。ところで「群来」という言葉をご存知でしょうか。これは「くき」と読みます。30年近くも北海道に住んでいた僕も今回初めて聞きました。
その昔、小樽はニシンが豊漁で、まぁ、「鰊御殿」もある位ですから、それはもう昔は相当なものだったのでしょう。それが何故か昭和30年頃からパッタリと獲れなくなり、今に至るのですが。
で、前述の「郡来」ですが、大量のニシンが産卵の為に一斉に海岸に押し寄せ海が乳白色に染まる、という現象。小樽へ行く時、ふと海をみましたら、これがもう、冬とは思えない程の南国的なエメラルドグリーンと言いますか、今まで見た事のない色に染まってました。そうか、これが「群来」というものか、とその時理解したのであります。
で、帰りは写真に撮ってやろう、と、乗降口ドアの窓にへばりついてスタンバイ。行きの時は日が差してまして光り輝いていたのですが、帰りは日陰でして、写真的にはいまひとつでした。本当に良い色でしたので、次回機会があればじっくり撮りたいなぁ。
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道外に住む人間は全く知らないと思うのですけど、近年の小樽はニシンが豊漁だそうです。ところで「群来」という言葉をご存知でしょうか。これは「くき」と読みます。30年近くも北海道に住んでいた僕も今回初めて聞きました。
その昔、小樽はニシンが豊漁で、まぁ、「鰊御殿」もある位ですから、それはもう昔は相当なものだったのでしょう。それが何故か昭和30年頃からパッタリと獲れなくなり、今に至るのですが。
で、前述の「郡来」ですが、大量のニシンが産卵の為に一斉に海岸に押し寄せ海が乳白色に染まる、という現象。小樽へ行く時、ふと海をみましたら、これがもう、冬とは思えない程の南国的なエメラルドグリーンと言いますか、今まで見た事のない色に染まってました。そうか、これが「群来」というものか、とその時理解したのであります。
で、帰りは写真に撮ってやろう、と、乗降口ドアの窓にへばりついてスタンバイ。行きの時は日が差してまして光り輝いていたのですが、帰りは日陰でして、写真的にはいまひとつでした。本当に良い色でしたので、次回機会があればじっくり撮りたいなぁ。