ラーメン屋さんでの出来事

そうなんだよなぁ。今の若者ってオウムの事件を知らないんだよなぁ。時代が繰り返さなければいいけど。9.11も3.11も、何十年経っても忘れないようにしなければいけないね。

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煮干しやアゴを上手に使ったラーメン屋さんがありましてね。スープは透き通っていて超あっさりなんですけど、こってり好きな僕も何故か時々食べたくなるラーメン屋さん。味に深みがあるんでしょうな～。

先日も行きまして堪能中に3人のオバさんが入ってきました。常連なのかただ単に馴れ馴れしいのか判りませんが、かなりフランクで、何だか嫌悪感たっぷり。その中の１人が「私、味は濃いめでね！」と。確かに味の濃さや油の量を注文時に指定は出来るシステムなのですが。

で、出て来たラーメンをすすって一言。「申し訳ないけど味が薄いので濃くしてくれません？」とドンブリをカウンター上にドン！と返却。いやー多分僕、一般人よりもかなりラーメンを食べてると思うのですが、こういう人は初めて見た。

正直、ここのラーメン屋さんのスープを考えると、そんなに味を濃くは出来ないと思う。まして麺との絡みもあるし、店主が「濃味はこれです」と出されたものには、まず味わってみるのが礼儀だとは思うのですが。そもそも、ここのラーメン屋さんの特徴を知っていて入店してるんですかね。

ラーメンは一期一会、味が口に合わなければ二度とその店には行く事は無いだろうし、しかしそれはそのラーメンがただ単に「自分の口に合わない」のであって、決して「不味い」ものでは無いという平等な評価。

このオバさんのように、自分に合わないからといってクレーム付けて自分の理想の味を店主に強いるお客さんが居る事自体、僕にとって衝撃でした。ちょっと久々、腹が立ちましたね。あんた何様？