映画の宣伝であちこちのTVに出まくる大泉洋さん。全部見るのは大変なので、面白そうなものを厳選&録画して見ているのですが、さすが「モニタリング」はハズさないなぁ。最後のカラオケで合格は無理だと察した大泉さん、すかさず奥様とのデュエット曲を入れて思い出作りに走る。一見自分の事しか考えて無さそうですが、ファンサ精神はさすがです。
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タワレコのポイントが3,000円分位失効するので「放生会/椎名林檎」を注文した時についでに買った一枚。関ジャム(今はEIGHT-JAMか)で毎年やってる「プロが選ぶ年間マイベスト10曲 2023」で川谷絵音さんが6位に選出されていてちょっと記憶にあったのですが、クリス松村さんのラジオで数回流れて気になっていて。実はそんなに期待していなかったのですが、これがまぁ放生会よりも聞いてるという一枚です。
一言でいうなら、現代版「シティ・ポップ」かなぁ。例えばかなり前から土岐麻子さんやジャンクフジヤマさんなどがこのラインでしたが、これは新星が出てきたなって思う。挨拶がわりのキャッチーな一曲目「愛が一層メロウ」から始まり、懐かしいリズムパターンの4曲目「眩しい、眩しすぎる」、早くも名バラード「萌」などなどバラエティに富んだ素敵な曲がいっぱい。
派手さは無いですし迷いの無い統一感もあるので、デビュー盤にして既に大物の感覚です。最近のバンドのアルバムって「どうだ、聞いてくれ!」って感じ受ける時あるのですが、そんな雰囲気はなく、さらっと聞けて疲れないのもポイント。気になった方はとりあえずサブスクとかで聞いてみてくださいませ。
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