毎年恒例の今年の漢字は「暑」以外思い浮かばんのだが。
*****
昼食時に読んだ新聞に「第73回全国小・中学校 作文コンクール」文部科学大臣賞に受賞された作品が掲載されてまして。小学二年生、小学六年生、中学三年生の作品でしたが、割と長い文章なのに読み飽きない。
文章が長いと言いたい事があっちこっち行っちゃうものですが、言いたい事の芯がちゃんとバックボーンにあって、起承転結というか構成もしっかりしている。小学二年生で時系列を追いつつ、周りの事や自分の事を正直で素直な文章で書かれると応援したくなる。
特に中学三年生の方が書いた「自閉症を持つ私から見た日常」はハッとさせられた。表題通りの内容なのだけど、自閉症の子供から見た学生生活というのはこういう世界だったのかと。それを包み隠さず希望に満ちた文章に仕上げる手腕。これを元にドキュメンタリーやドラマ化もできるんじゃないだろうか。
立派な文書が書けるというのは、沢山文章を読んでいるという事でもあり、僕ももっと本を読まないとねぇ。dマガジンで雑誌は読んでるのだけど。なんか違うか。
関係ないけどフィルムで撮った横浜。
Canon Canonet QL17 GIII+LomoChrome Metropolis TOKYO
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます