言いたい事をバンバン言う口うるさい高齢の常連さんが、入院を機に急に元気なく受け答えしているのを聞くと、なんでか急に心配になる。
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幼稚園に入る前に丘珠に引っ越してきて、社会人になってから伏古に実家を移して30歳手前まで札幌に住んでいましたが、今回の帰省で初めて丘珠空港を利用しました。実際使ってみると、地元民だからなんでしょうけどこれはこれでアリなんじゃないかな。そりゃね、新千歳空港は今や一大アミューズメントパークですよ。半日いても飽きない。でも空港ですよ?新千歳空港が目的ならそれで良いけど、それぞれの観光地へ向かう中継地点に過ぎない。
丘珠空港の良い点は、個人的には実家までタクシーで10分かからない近距離であると言う事。札幌市内に行くにしても地下鉄東豊線の栄町まで行けば大通りまで15分かからない。問題は丘珠空港から栄町まで行く手段位かな。公共交通機関はアテにならないので、ここはタクシー使いましょ。多分5分くらい乗れば着くはず。まぁ、新千歳からJR乗って札幌に行くってのも、旅のテンションを上げる上ではアリかもしれませんが。
空港内は広くはありません。至ってシンプルですが、2Fに「札幌いま・むかし探検ひろば」っていう、札幌の歴史を年表や写真パネルで紹介するコーナーがかなり広くとられておりまして、これは見応えがありましたよ。そして久しぶりに見る「大友亀太郎」さんのお名前。
大友亀太郎で思い出したけど、先日何気なくタイムフリーで聞いていたカーナビラジオ午後一番に「トムブラウン」の二人がなぜかリモートゲストで出ていて、自己紹介の時にみちおさんが「大友亀太郎です」というボケをかましておりまして。このお二方僕の中で全くイメージありませんでしたが札幌出身だそうで。しかも僕の母校、東陵高校卒だって。で先ほど調べてたら柔道部だそうで僕のモロ後輩じゃないか。ちょっとびっくり。それはともかく。
開拓時代とか戦前や戦後のことは分かりませんが、昭和50年代あたりから懐かしい記述や写真が。そうなんですよね僕も53歳ですのでそこそこ古い人間ではあります。特に懐かしかったのはスタットレスタイヤに移行する時の大騒動(だったのよ)。当時はピン付きのスパイクタイヤが当たり前で、雪の無い時期にピンがアスファルトを削って公害になっていたんですよね。ウチの車のタイヤのピンをマイナスドライバーで引っこ抜いたのを思い出す。てかこれって平成に入ってからなんですね。
あとね、これ。札幌の地下街「オーロラタウン」に水路があったってこと。この写真見るまで忘れてた。そうそう、あったのよ水路が。子供心に地下街に行くと特別な空間で異国に来たような感覚だったなぁ。ところどころ小さな橋みたいなのあったり、水路の端には女神像みたいのあったり。そういやどっかに噴水とか滝もあったよなぁ。超なつかしい。
実家のある札幌を20数年離れて年に1〜2回しか帰らない僕からすると、札幌なんてのはもう実家というよりも観光地ですよ。まぁデカい街ですしね、知っていた街並みも忘れてるんだか更新されているんだか、それすら判断つかない。
さて丘珠空港の話ですが。最大の難点は丘珠から飛ぶ路線が少ないことでしょうね。実際「松本ー丘珠」の便があるなんて今回初めて知ったし。道外だと他には三沢(八戸)、名古屋(小牧)、静岡くらい。夏頃にはトキエアが新潟便を就航開始するとの話ですが、もうちょっとね、増えないと。あと、冬の丘珠空港ってどうなんだろう?リスクが大きいので冬に帰ることは多分あまりないけど、なんか気になるな。さて次に丘珠空港を利用するのはいつなんでしょうか。夏の帰省はどうしましょうかねぇ。
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