超久しぶりに店頭の接客で在庫のあるカメラを販売する。ここ数年は売りたくても在庫がなかったりするパターンが多くて、時間かけて取り寄せしたり、断られたり。今回は偶然在庫のあったカメラが売れたけど、お客さんの話だとこのカメラの在庫があったのはウチだけだったらしい。結局はね、在庫があれば売れるのよ。何とかならんかね半導体不足は。
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旅館自体は極端に昭和の老舗感は醸し出してはいませんが、随所に歴史を感じられる建物。15室位しかない小さな旅館ですが、通されたお部屋が3階の和室10畳広縁付。あの旅館の窓際にある謎空間って「広縁」って言うのね。あれ僕大好きでね、仕切りの障子を閉めて長細い空間にして本とか読んだり音楽聞くの好き。
で、着いて早々障子を閉めて謎空間を楽しもうと思ったら、格子状の木枠の中に5センチ位のゲジゲジが。思わず障子を閉めてしまいましたよ。殺虫剤とか武器は持っていないので、とりあえず入り口ドアにあった靴ベラにティッシュを巻きつけて臨戦体制。いざ障子を開けてよく見ると既にご存命ではない様子。なるほど閉じ込められた訳か・・・。靴ベラに引っ掛けて窓からポイ。うわー、焦った。
その後夕食まで時間があるので温泉タイム。熱すぎない丁度いい湯加減。内風呂と露天風呂、半掛け流し、琥珀色でちょっと硫黄の香りがするなかなか良さげな温泉。日帰り入浴は700円だそうで、サウナはありませんが効能はありそうでこれならまぁ700円はアリかな。
で、夕食。まー、品数と量が凄い事。もうこの時点でなんかお腹いっぱい。
カンパチ旨。
山形牛と野菜の蒸し焼き。この牛肉が脂身が甘くて激うま。固形燃料のいろり?で鍋じゃなくて蒸篭が乗っかっているの初めて見た。
内陸の芋煮は「牛肉+醤油」なんですよね。ちなみに庄内は「豚肉+味噌」。
この後も豆ご飯やお吸い物やらデザートやら出てきて、満腹で撮る気にもなれず目の前にある食材を胃に詰め込むのが精一杯でした。おまけに御義母様、肉が食べられませんでこちらにシフトしてきます。とりあえず完食!もう、限界。宿泊プランに料理の品数は少なくてかなりリーズナブルな価格設定のプランがあったけど、そっちの方が良かったかも。
部屋に戻っても何をする気にもなれず、ただ布団に寝っ転がってTV鑑賞。「それって!?実際どうなの課」でチャンカワイさんとかザ・たっちさんが、満腹で寝っ転がって「消化」させるっていう理由がわかった気がする。今思い返せば、あまり広くはないけど夜の温泉街を歩くんだったなぁ。
続く。
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