NFD24/1.4L

昨晩は数ヶ月ぶりに夜中一度も起きずに朝を迎えた。プラシーボかもしれないけどヤクルト1000は本当にスゴイのかもしれない。

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FBだったか某中古カメラ屋さんの広告で「canon NFD24mm F1.4 L」が載っていて、ほほー今いくら位するのかね？とクリックしてみると1,687,500円（税抜）。マジか！今そんなにするの？業界にいながら全く知らなかった。これ新品定価で198,000円位じゃなかったっけ？一応僕、FDオタの端くれですので持ってたりするんですけど。調べてみると程度の良いものであれば 1,300,000円前後はするらしい。

キヤノンさんがFDからEFに切り替える時に新品在庫を破格の値段で放出したことがあって、その時に新品で買ったうちの一本。実際に使ってみると実に扱いにくいレンズで、広角の大口径単焦点ってピント合わせが難しくてね。ある程度絞っちゃえばピント合うのわかってるけど、解放で使う時はこれでピント合ってるのか？なんて不安になりながらシャッター押していた。

結局NFD20-35mm F3.5 Lも購入していて、そちらが使いやすくてメインにしていました。ですので、フィルム時代にこの24mmってほとんど使っていない。PENシリーズで使うためにマウントアダプターを介して使ってはみたものの、小型軽量のボディとアダプター＋レンズって凄くバランス悪くてね。ガラスの塊みたいなレンズだから重たいし。なのでデジタルになってからも結局使っていない。で、ふと、そういえばOM-1もある事だし、これならバランス良いんじゃね？と思って、先ほど付けてみました。

んー、これだけ大きいボディにつけると見た目のバランス良い感じですね。持ってみると大きいグリップのおかげか大変持ちやすい。これなら十分使用に耐えられます。画角も標準レンズとして使えるし、あとはアレだな、時価100万円以上するレンズを気軽に持ち歩く勇気が必要ですな。しかし、いくら希少（？）なレンズとはいえ何でこんな価格で取引されちゃう訳？買う人がいるからこういう値段になっちゃうんだろうけど、無駄に価格を釣り上げる仕手株的な雰囲気もあるかもなぁ。FD 28mm F2 SSCなんか高すぎて売れなくて中古市場に溢れてるし。