神様

あまりに暇なので天井に4台あるエアコンのフィルターを1時間かけて掃除する。12月に入ってこの暖かさと暇さは想定外。暖かいから暇なのか？寒くならないと年賀状作る気にならない人多いからなぁ。後半にまとめてドッと来るのも怖いけど、この調子のまま低調に終わるのが一番怖い。

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妹から「この写真に隅に写った不思議なモノは何だろう？」ってLINE。お互いにとある理由から宗教と名の付くものは嫌いなのだけど、ミイラ取りがなんちゃらじゃないがちょっとスピ系に足を突っ込んでるのかなぁ、って前から感じていた。そんな訳で送られてきた写真には左上に林の中からのぞく太陽と、その対角線上に現れた青白い物体。

これはなぁ、夢を壊すようで申し訳ないけど典型的なフレアだなぁ。この事を伝えると「神様かと思ったー」って。いや、神様は次元が違いすぎて写真にはまず映らないし、もし説明出来ないものが現れたらそれは次元の低いモノか、逆に眷属神的な畏れ多き方かもしれない。大体、神社に祀られている全ての神様が親切で優しいという訳でもなく・・・いや、この話はやめておこう。

フレアやゴーストなんてのはどうやったら消すことが出来るか撮る側としては大変なのです。構図や画角を変えながらなるべく目立たないようにするのだけど、どうしても入ってしまう時は逆にそれを活かしたりもする。ポートレートなんてのがそうで、わざとフレアやゴーストの出やすい古いレンズ使って撮る人もいるくらい。

そういった写真を「神様だー」とか何か不思議なものに結びつける気持ちもわからないでもないのですけどね。多分その気になればスピ系の皆さんが好きそうな神様が出たっぽい写真は、意図的にしかも割と簡単に撮れたりもする訳で。逆にそういう写真を意図的に撮る事自体、不敬な感じすらあるのだけど。

そもそも神域での撮影はやめた方が良いらしい。僕もつい撮ってしまいますが、某神社で一度原因不明の機材のトラブルもあったし。皆様も神社での撮影は不敬の無いよう十分ご注意を。