東京

今月の初めに山形で見た警察24時が、今新潟で放送されてる。交通違反でごねてる人を見ると、薬物でごねてる人と同等のような気がする。

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関ジャムで「東京ソング」の特集していて見てましたが、結構これ諸刃の剣というか、禁断に近い特集だと思うんですよね。東京以外で育った人の東京という存在がどれだけ大きいものか、東京で育った方には絶対わからないと思う。僕は札幌で生まれ育ったので子供の頃なんて東京は夢の世界。僕は小学生の時から夜になるとTBS、ニッポン放送、文化放送などにラジカセのチューニングを合わせて聞いていたので、地元の放送にはないラジオCMってのがとても新鮮で何故か都会を感じさせてくれたのが記憶にあります。

「東京」という名の付いた（番組では東京にある具体的な地名も入ってましたが）曲って、山のようにある。iMacのミュージックで東京を検索すると出るわ出るわ。番組内でも出てきましたが「東京の夜は七時／Pizzicato Five」は名曲ですね。ピチカートは他にも「モナムール東京」「東京の合唱」って曲もありますし、ジャケットで日の丸の中に東京の文字が入っている「さ・え・らジャポン」というアルバムのあったり。

「新・東京ラプソティー／山下達郎」「手のひらの東京タワー／松任谷由実」「東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー／小沢健二」「雨降る東京／古内東子」「東京ディスコナイト／スクーターズ」「東京Dreamer／SPARKLING☆CHERRY」などなど、名曲は一杯ありますが、個人的に大好きな曲が2曲。まず「東京ライフ／Kan」。歌詞が良いんだよなぁ。「雨が降っても道を選べば傘をささずに歩ける」とか何気ない東京の生活が目に浮かぶし、後半につれてドラマチックな展開が必聴。

もう一曲は「東京の空／小田和正」。東京の空って、意外と青くて高くてキリッとしているんですよね。その空気感がこの曲からもすごく感じる。青空の中走る山手線でこの曲をイヤホンで聴いた時、ちょっと泣きそうになりました。この曲も歌詞がね、染みるのよ。「がんばっても　がんばっても　うまくいかない　でも気づかないところで　誰かがきっと見てる」。その時は無駄と思えても、その努力は自分の魂の財産になり、いずれかのフィールドで還元される、はず。などと。