先日、相方とカラオケに行ったのですが、相方が以前行っていたカラオケ教室で友達になったというお姉さまも来まして。僕の場合、高音で張る曲が多いので交互に歌っているとすぐ喉が潰れて高音が出なくなるのですが、たかが一人増えただけなのにそのインターバルのおかげで喉が潰れず長持ちするという、新しい発見。
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駐車場から高田駅に向かう途中、今年の二月に火災にあった現場を通り過ぎる。6棟が消失した大きな火事でした。車で何度か通り過ぎた事はあるのだけど、歩いて至近距離から見るのは初めて。
わざわざ写真を撮るほどのものではありませんが、つい撮ってしまう。このハイライト部の周辺が滲んでいるのは、おそらくレンズが曇っている証拠かな。
一応、パイロンと規制線で立ち入れない事にはなっているけど、入ろうと思えば入れる感じ。まぁ、道路沿いの廃墟になったラブホテルならいざしらず、いつ崩れるか分からない火災にあった建物に入る酔狂な人はおるまい。
高田駅周辺を一回り。さっきの新日本プロレスのバスがホテルに向かってロータリーを回って行きました。
さっきまで暖かくて過ごしやすかったのですが、だんだん曇ってきて寒くなってきたので、街撮りは一旦諦めて駐車場へ戻る事に。
そして風がものすごく強くなってきた。時折吹く突風でホコリが舞って目が開けられなくなるほど。
風もそうですが、今にも雨が降りそうな雲行き。早く車に戻ろう。
で。例の火災現場に通りかかる。建物の手前へ来た時に軽くバリバリっていう音が聞こえてきてコレ崩れたらやばいな、と思いつつ道路を挟んだ反対側の雁木の下を歩く。すると。目の前で轟音をたてて大量の粉塵を巻き上げながら三階の壁が崩落。この突風に耐えられなくなったらしい。ほれ言わんこっちゃ無い。
雁木の下を歩いていたので直接崩落したモノが襲ってくる事は無かったのですが、軽いトタンとか風で舞って雁木の中まで入ってくる事もあったかもしれない。まさに危機一髪。崩落した時に付近には歩いている人や走っている車も無く、誰も何も被害が無かったのは幸い。
轟音を聞きつけてすぐに近所の人が集まってきて、警察に連絡したり矢印看板を出して交通整理始めたりの連携プレイ。こういう事もあろうかとある程度シミュレーションしていたんだろうな。
ということで無事車に戻ってきました。その後、用事を済ませるためにあちこち車を走らせていたら、街路樹が根本から折れて倒れていたり、ここにも強風の被害があったのだなぁ、と。しかし何だね、あの時予測して動画回しておけばどうなっていたかなー、と、ふと思う。
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