空海の道

歩きます 辿ります

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2011-12-17 23:51:21 | Weblog
       講座の1日研修で石清水八幡宮・離宮八幡宮・
           アサヒビール大山崎山荘美術館・茨城市立川端
           康成文学館を訪ねる。

       
         石清水八幡宮  
         伊勢神宮・宇佐神宮と共に三宮といわれているが、
         他と比べて参詣者は少ない、塗り替えられたばかり
         で、いい時に参詣されたと神官さんの話。なるほど
         鮮やかな色彩が目に迫ってくる感じがした。

       
         アサヒビール大山崎山荘美術館
         実業家・加賀正太郎が、1911年自らの山荘として
         建設したが、大戦の影響で事業が行き詰まり、
         手放されるが、景観を保持したいという地元の熱意
         に応え、アサヒビールが地元の協力を得、美術館と
         して活用。新館は安藤忠雄氏の設計。
         広大な庭園は見事で、12月も半ばなのに紅葉が圧巻
         だった。
         
       
         茨城市立川端康成文学館
         日常に紡ぐ美~川端コレクションと届いた書簡を見る 
         と題して特別企画展が開かれていた。
         ロダンの「女の手」や蕪村の日本に三つしかないと
         言われている文台(蕪村の自筆いり)を始め素晴らしい
         コレクションと康成宛の手紙集。
         中でも、太宰治が選考委員であった康成に芥川賞にぜひ
         推薦して欲しいという切々たる手紙が目をひいた。
         思ってもみなかった太宰の一面を垣間見た気がした。

         17日 25798 18日 11896
コメント
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