先日の展示会で茶室用に新しく開発された畳表が出品されていました。
通常の畳表を使って炉畳を作ると、1尺4寸の炉の部分が綺麗に畳表の目に乗らないで中途半端になっていましたが、この表だと、綺麗に目に乗るそうです。
また近いうちに使う機会があれば良いなと思います。
通常の畳表を使って炉畳を作ると、1尺4寸の炉の部分が綺麗に畳表の目に乗らないで中途半端になっていましたが、この表だと、綺麗に目に乗るそうです。
また近いうちに使う機会があれば良いなと思います。
8年前に表替をした畳の縁をはがしていたら表の端の部分に糸がたくさんついていました。
そういえばその頃、畳表、ねぎ、しいたけにセーフガードが暫定的に措置されていてました。
中国からの輸入量が制限され、その枠以外に輸入しようと、畳表ではなくて、縁を付けて上敷きとして加工して、それを輸入していました。
畳に貼り付ける前にその縁を取っていた為、そのときの糸が残っていたんですね。
結局、セーフガードの本格的な発動はなされませんでした。
昨日は畳表と機械の展示会に広島市内まで出かけてきました。
以前からあったら良いなと思いながらも、そんなに使用頻度も高くない機械だったので購入していなかったのだけど、なぜか昨日は半分衝動買い様に買ってしまいました。
展示会に行く前に親しい友人と会って色々と話していくうちに、仕事に対して意欲が増したのが原因かなって思っています。
今日は今から広島での展示会に行ってきます。
今年の畳表や畳を縫う機械を見てきます。
畳表は農作物なので、天候によって出来、不出来があります。
出来るだけ、安くて品質の良い表を仕入れるのは当然の事ですが、いわゆる材料を吟味する目利きにはまだまだ自信がないのが本音です。
買ったそのときは良くても、3年、5年後の状態を見たらこんなはずではなかったという経験が良くあります。
出来るだけたくさんの経験を積んで目利きをつけるしかないですね。