おこの悠々自適生活

還暦おババがゆるく書いています。
進行性核上性麻痺と共存。

お墓参り

2013-03-21 21:40:22 | 日々徒然
年に一度しか行けなくなってきましたが・・・、お墓参りへ行ってきました。
私の田舎は千葉の外房ですが、案外遠いふるさと。日帰りではキツイので、宿を予約して一泊してきました。
今年は館山に宿泊。宿はリ-ズナブルなコチラに。

で、宿泊費も抑えたいと思ったので一泊7000円のコ-スを選びました。


7000円コ-スのお料理です


小食の我々には十分な量でした。

お造り、手前に映っている鯵のタタキの「なめろう」は千葉の郷土料理です。

今回のお墓参りにはダンの叔母も同行してくれました。
この叔母とは今まで何度となく泊まりがけの旅に出かけてきました。
しかし、ここ2年ぐらいは旅行どころか、お茶することさえ疎遠となっていました。
理由は叔母がここ数年、リウマチを伴う諸症状で外出しにくくなっていたことだけでした。

叔母の老いは私の想像を越えたものでした。
ものすごい服薬の量でした。体内時計もだいぶ狂っているようです。

薬の副作用??からでしょうか・・・。足が大変はれ上がっていました。
私は叔母の足の裏を揉んであげました。
なんてことでしょう。足裏の刺激は多少の痛みを感じるものなのですが、叔母の足はそのむくみために、鈍化しているようでした。

歩行も少し、、、、いや かなりキツクなってきているのかもしれません。
叔母が転ばないように・・・・私たちはケントに気を使う以上に叔母のことで気を使ってしまいました。

そして、私達が一番恐れていたこと・・・「つじつまが合わないコトを言う。」を確信してしまう出来ごとが。
いるわけがない、ダンの兄が来ているかのような発言。
前方に見える島を見て「粟島か?」と訊く。(千葉に来ているのに新潟の島の名前を言った)

今回のお墓参りはとても疲労して帰宅してきました。
それは、運転に疲れたというより、叔母の老いを目の当たりにしてショックの連続であったこと。
以前のように叔母と出かけるのは厳しい現実になってしまったかもしれません。



南総パラダイスに行き「春」を愉しみました


千葉の菜の花です 


お花は癒されますね