おこの悠々自適生活

還暦おババがゆるく書いています。
進行性核上性麻痺と共存。

過多月経のための手術を受けます

2013-08-16 21:58:30 | 子宮筋腫
 このブログにも書きましたが、私は子宮筋腫を持っています。
 大きいので5センチ弱。その他の大きさが6個以上あるとのこと。

 最初に違和感を感じたのは5年ほど前のことです。なんだかお腹がシクシクすることに違和感を感じていました。

 心配性の私はすぐさま婦人科へ行きました。

 診察していただいたところ、筋腫、2センチ一個。1センチ一個、合計二つあることがわかりました。
 この程度の筋腫なら、たいしたことはないし、40代の女性なら大抵持っているという話でした。

 医師は「シクシクが続くようなら、婦人科ではなくて、泌尿器科へ行ってみてはどうですか?」と提案してきました。

 シクシクはそれほど強烈でもないし、婦人系でたいしたことではないということがわかったのでほおっておくことにしました。

 私は11歳で初潮を迎えました。10代の頃は生理痛が酷くて学校を休むこともありました。

 20代から40代まで生理は不順なほうで、2か月に一度という感じのペ-スでした。

 OO日周期で、決まった日に来る・・・という話が私にとって不思議な感じで捉えていました。

 排卵日や生理を予測するのは、基礎体温でもつけなければわからない状況でした。

 40代の半ば頃から生理周期が短くなりました。間隔が狭まったというか・・・・。

 25日周期で生理が来るようになりました。

 それでもスポ-ツは出来ていたし、量的にも「普通かな?」と思っていました。

 しかし、40代後半になってくると、私の生理の様子が変わってきました。

 出血の量がとても多いのです。また、生理の期間は2週間続いてしまったり、生理が終わって一週間後、またヘビ-な生理が来たり・・・・。

 当たり前ですが、私はあっという間に貧血になりました。

 家族にも、生理が普通でないことに気付かれました。
 「いつも生理じゃないか!」とうちのダンに言われました。

 それは毎度の旅行の時、決まって嬉しい時に生理がやってくるのです。

 検診は年に一度の割合でしていました。

 筋腫は毎年大きくなっていきました。それに伴って経血量が多くなっていったのです。

 いよいよ、今年の私の誕生日の日、かかりつけの医師に「子宮全摘出」を薦められました。

 その理由は私がピルなどのホルモン系の薬に副作用を起こすことでした。

 最初は 「ルナベル」の服用から始めましたが、起床時の酷い頭痛により、一週間ほどで服用をやめました。
 頭痛のみならず、目も腫れぼったくなった感じがしました。

 次に試したのが 「ヤ-ズ」でした。これは服用して3シ-ト目でやはり頭痛により飲めなくなりました。

 注射で筋腫を小さくしていく方法の選択肢もありましたが、私がホルモン系統の薬で副作用が出やすい体質なのがわかったので、選択しませんでした。

 月に一度の注射で一回、11000円、それを半年続けるなんて・・・・。   続く。