おこの悠々自適生活

アラフィフがゆるく書いています。

無題

2013-11-03 19:50:17 | 日々徒然
 最近、旅行することが出来るようになりました。

 主人と二人で出かけることも多くなりました。

 「旦那さんと行くなんて仲がいいね。」「旦那と行くより友達と行きたい!」とか色々な声を伺います。

 私は単独で旅に出ることもあります。

 一般の人から見たら変わっている人間だと思われていると思いますが・・・・。

 私には障がいのある息子がいます。そして成人させました。だけどまだまだ大変で気を使うことも多々あります。

 成人まで育てておきながらも、息子と接する上でのストレスも相当あります。

 そう、私は一般の人と比べたら超早く「介護生活」に突入してしまったのです。

 私と同世代であるならば、そろそろ親の介護の時期が迫ってきていますよね。

 気力、体力、根気、そして何より・・・・自分の時間が大幅に制約される。これ、相当ストレスだと思うのです。

 もし、介護生活に突入していく予感を感じたら・・・・・。

 老人介護における「福祉サ-ビス」の勉強する。そして上手に利用する。

 その上で一人で抱え込まない。

 利用できるものはとことん利用する。これに尽きると思います。


 私は息子に対して、行政に「レスパイト」という年に数日預かっていただける貴重なシステムを知っていながらも利用しておりませんでした。

 息子を施設に預けて、「自分は旅行=なまけもの」・・・と考えていました。

 夫が「施設に預けるのが可哀そう。」とまで言っていました。

 だけど、これらの考えは全て思い過ごしであり、たまには介護する人から離れてリフレッシュする。

 リフレッシュしてこそ、また元気に介護してあげられる。そう思うに至りました。

 私はパ-トを始めて5年ほどになりますが、旅から帰ってきた後の仕事は体が軽く感じます。(勿論、旅の内容にもよりますけどね。)

 息子に手をかけてきた20数年間、残念ながら息子の状態は少しずつ重度化しています。

 これからどうなっていくかは未知数でありまして、私達も先が読めません。

 そんな今、「今でしょ!」という流行り言葉ではありませんが、いろいろな所へ旅をしています。

 そしてデジカメを持ちながら、思い出の瞬間を撮り続けているこの頃であります。

 私の徒然日記を読んでくださり有難うございました。