思い立ったが吉日。

この言葉って、改めて大事なこと言ってるな、って思います。


自分自身、この言葉は自分の格言の一つなんですけど、

思い切りの悪い自分は、いろんなことをする前にいろいろ考えてしまう癖がある。



考えることが、結構スケールの大きいことだったりすると、それに付随する問題とかも考えなくてはいけないので、当然のことながらやっかいですよね。

でも、もし自分のしたいことがすぐにできる状況なら、この言葉通り、すぐに実行に移すべきなんでしょうね。


人間の直感は8割くらい正しいらしくて、一目惚れで「この人がいい」っていうのも、根拠はどこまで本当か分かりませんが、たぶんかなりの割合で正しいんだと思います。


逆に言うと、直感に加えていろんな理論（理屈）が入ってくると、足かせになってしまうことが多いと思います。


たとえば、京都に旅行に行こうとする。


そのときに、すぐに行ける状態なら行くべきなんだと思いますね。


天気がどうとか、切符がどうとか、どこを巡ろうか、とか、そういうことはぶっちゃけ駅に着いてから、到着してから考えれば大丈夫なんです。


そして、あらかじめいろんなシミュレーションをしていても、それがすべて順調にいくかどうかなんてわからない。

京都ならまだ国内ですが、


もっと大きくして「トルコに行きたい」とか、そういうレベルになると、考えないといけないことがあまりにも多すぎます。

でも、一番大事なのはその「したい」という直感で、こういうものはいつでも頭に浮かび上がる、ってものではないと思います。


だから、浮かんだ瞬間がチャンスなんだ、と。


チャンスの神様は前髪しかなくて、走ってきたところを一生懸命に全身で受け止めないとすり抜けてしまう、


とかなんとかいうことわざみたいなものがありますが、


それってたぶん本当なんでしょうね。

だから、頭でっかちにならずに、とにかく飛び込むことがいいんでしょうね。

その中でいろいろ問題が出てくれば、解決すればいいことですし。


だから直感を磨く必要もあるんですね。


最近頭でっかちになりすぎているんで、


もっとシンプルに、というのが自分の目標です。