整備新幹線の着工認可に対して思うこと(メモ)

2012-07-06 00:04:50 | 小さなこと
久しぶりの更新になってしまいました。

相変わらず健気に、しぶとく生きています。


自分の力のなさに毎日絶望的になってはいますが…。


相変わらず、仕事をやって、本も読んで、プライベートでもいろんなところに行って、いろんな人に会って、なかなか面白い毎日を送っています。


最近、増税法案が可決したり、小沢さんが新党作るようになったり、大飯原発が稼働再開したり…と、日本がいろいろと動いている。


これらの動きに関して、僕の意見を後悔するのは今は避けておくけれど、これらとは別に、個人的に気になったニュースがあったので、今回はその話。


ただし今回は、備忘録程度のまとめにしておいて、また改めてきちんと文章かしようと思う。


(今回のトピックス以外にも、ブログに書きたいことは沢山…)


さて、上で書いた日本の動きとは別に、僕が気になっているもの。



それは「整備新幹線の着工認可」というニュース。


北海道新幹線(函館~札幌)、北陸新幹線(富山~敦賀)、九州新幹線(長崎~諫早)


の三区間が、正式に着工されることになり、これから10年くらいかけて、全線が開通するようになるとのこと。


この動きも、賛成反対、いろいろと意見は出ているけど、僕の意見としては「これ以上日本国内に新幹線を作る必要はない」と思っているので(それは地域のあり方、地域活性、都会と地方、のような多角的な視点から考えて)、今回のニュースは、半分そうなるとは思っていたけど、残念です。


詳しくは改めてまとめようと思うけど、


・これから人口も減って行くのに、時間短縮しかウリにできない手段を、大金を使って作るのは無駄だ

・「新幹線は地域を活性化する」とは言うが、それは「東京」から見た「地域」であって、これから必要なのは「一つの地域が独自性を出して、どうやって生き残って行くか」が大事だろうから、新幹線という共通のインフラ整備は不必要

・「成長社会から成熟社会へ」とは言われるものの、時間をゆっくり使う豊かさ、お金を贅沢に使う豊かさ、のような指向が全く見られないし、これからも「〇〇~△△ □時間短縮」のような方法でしかアピールをできないようなインフラを整備すること自体、成長でも成熟でもなく、単に思考停止に陥っていることを露呈しているだけだ



のような考えを持っています。(過激な表現もありますが)


もともと鉄道は好きですが、そこから日本各地の地名・観光地はもちろん、地域のあり方とかビジネスモデルまで、考える機会はあったし、鉄道を出発点として、いろんな視野・視点を持つことができたとは思っている。


新幹線の開通以外にも、リニアモーターカーだとか第二東名高速だとか、とてもじゃないけど「成熟」とは真反対の道を進んでいるようにしか思えない。

(その中で、例えばJR九州のビジネスの展開の仕方・着眼点はとても興味深いものだと思う)




…完全に自分用のメモになってしまったけど、もっともっとアウトプットをする機会を作って行かないといけない、と痛感している。

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