仕事が始まりました。

2012-04-08 00:17:51 | 小さなこと
この四月から、仕事が始まりました。


奈良県内で働いています。


とても小さな会社で、従業員も10名程度(新卒含め)。求人広告の委託販売をしているんですが、広く言うと、広告制作、代理販売です。


僕の仕事は、広告作成のための営業です。


僕自身、大学を卒業してからの進路は最後まですごく悩んで、結局この道を選びました。


理由としては、


①将来的に、生まれ育った奈良で自分で事業をしていきたい、という気持ちが以前からあり、そのためにまずは奈良に根を張って仕事をしようと考えた


ということと、


②求人広告の営業という仕事を通して、県内で仕事をされている人や店長、社長など、いろんな人と会える(人脈作り)


の二点が大きかったです。



今週は、まだ勤務開始一周目でしたが、毎日がとても濃かった。

簡単な入社式の後、社長の話を聞いたり、すぐに商品を覚えたり、どのようなビジネスモデルになっているのか、ということを勉強したり。

また、木曜日には早速先輩の営業に同行。

金曜日には電話で顧客にアポを入れる、など。


スピード感ハンパない(笑)


人数の割に、仕事量が多くてなかなかうまく回っていない、っていうのも現状の一つなのですが、

それでも、仕事覚えるのがすごく楽しい。


まだまだ、挨拶が小さかったり、いろいろ厳しく指摘してもらっているのは事実やけど、


本当にいい先輩ばかりで、いい職場です。


焦る必要はないけど、きっちりと仕事を覚えていって、一人で営業に回り、きちんと数値の結果を出せるようにしていきたい。


社長もユニークな人で、


「自分がどんなキャリアを積むかは、30歳までにどんな仕事を、どんな風にするかによって決まる」


「今は年功序列も終身雇用も通用しない。この会社にずっといる必要はないし、自分の人生は自分で考えろ。それでも、一緒に仕事する限りは、きちんと覚えて、結果を出す」


などなど、今まで考えたことなかったこと、自分も考えたことあること、いろいろ持ってる。


仕事に関しては、厳しいところは厳しいけれど、職場は和やかな雰囲気であるし、そういう意味では、切磋琢磨できるいい環境やと思っている。


この半年、一年は、まず仕事をきちんと覚えて、時間管理をしっかりできるようにする。そして、自分で考えて行動できるようにする。オンとオフの使い分けを覚える(仕事とプライベート)、といったことが目標。

ただ、自分に取っては結構仕事楽しいから、オフでもギア入れてしまう時はある。


高橋歩の本に載ってある言葉を読み直すと、すごく心に入ってくる。


「大人が本気で遊んだら、それが仕事になる」やったかな。

その意味が、今まではあんまりイメージできなかったけど、朧げに分かってきた。


今の自分は将来「こうでありたい!」っていう自分になるために、今この仕事を選んだから、もちろん不本意なこともあるかもしれないけど、やっぱり楽しくやっていきたいと思う。


やから、小さな事務所でも、家でも、必死に自分のすること見つけてやっていくのは、正直楽しいです。


まだまだ余裕ができるほど、追いついている訳ではないけど、先輩を見つつ、いろんなものを盗みながら、これからも成長してきます。

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