昨日の続きです。
昨年入手した岩渕さんの茶筅筒、やっぱり軽い。
手にしっくり馴染んで、いい感触♪
でも、フツーサイズの茶筅を入れると、
収まらない。
何故なら、これは野点用の茶筅用の茶筅筒だから。
実はこれに気がついた時、軽くカルチャーショックを受けた。
確かに、世間で野点セットとして売られている道具組はある。
1セット持っている。
美術館で昔の人が使った茶箱はよく鑑賞する。
確かに、道具組は小ぶりだ、
稽古で習った茶箱点、雪月花は茶碗は小ぶりだ。
でも、茶筅はフツーサイズだ。
更には卯の花点、和敬点はフツーサイズの茶碗を使う。
ん? あれ?
いやいや、流派の点前としてする茶箱と
実生活で楽しむ茶箱は別に考えないと。
重くてフツーサイズの茶筅が収まる茶筅筒は
あくまでも茶箱点用に造られた点前道具なのだ。
と、当たり前のことに気がついた。
だから、実生活で自宅外に道具を持ち出して茶の湯を楽しむなら、
一旦、習った茶箱点は全て捨てて、
別個に応用の工夫や、用途を考え、バランスとセンスを考えた
道具組を自分の頭で考えて取り合わせていかないと、
自宅外の茶の湯は楽しめない。
ということを、この茶筅筒は教えてくれた。
そう気がついたタイミングで、また次なる道具と出逢うことになる。
私の自宅外の茶の湯、「軽茶(かるちゃ)」で展開しようとして、頓挫した。
根本的な違いをわかっていなかったから、チグハグになってたんだなぁ。
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昨年入手した岩渕さんの茶筅筒、やっぱり軽い。
手にしっくり馴染んで、いい感触♪
でも、フツーサイズの茶筅を入れると、
収まらない。
何故なら、これは野点用の茶筅用の茶筅筒だから。
実はこれに気がついた時、軽くカルチャーショックを受けた。
確かに、世間で野点セットとして売られている道具組はある。
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確かに、道具組は小ぶりだ、
稽古で習った茶箱点、雪月花は茶碗は小ぶりだ。
でも、茶筅はフツーサイズだ。
更には卯の花点、和敬点はフツーサイズの茶碗を使う。
ん? あれ?
いやいや、流派の点前としてする茶箱と
実生活で楽しむ茶箱は別に考えないと。
重くてフツーサイズの茶筅が収まる茶筅筒は
あくまでも茶箱点用に造られた点前道具なのだ。
と、当たり前のことに気がついた。
だから、実生活で自宅外に道具を持ち出して茶の湯を楽しむなら、
一旦、習った茶箱点は全て捨てて、
別個に応用の工夫や、用途を考え、バランスとセンスを考えた
道具組を自分の頭で考えて取り合わせていかないと、
自宅外の茶の湯は楽しめない。
ということを、この茶筅筒は教えてくれた。
そう気がついたタイミングで、また次なる道具と出逢うことになる。
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根本的な違いをわかっていなかったから、チグハグになってたんだなぁ。
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