Akatsuki庵

日々と向き合って

月1回の茶道稽古が復活

2024年06月29日 19時00分34秒 | 稽古の備忘録

茶道の稽古は月1回に減った。
今年は1月に行った後、2月、3月、4月とお稽古場の事情でお休み。
5月から再開。
この間に炉の季節から風炉の季節へ。
初風炉から長緒茶入で大混乱。

6月は荘り物。茶入荘と茶碗荘(濃茶)でまた混乱。

6月はお菓子を1個もらって帰って来た。

河骨(こうほね)。
名前から「茶花には向かない」と昔受けた茶道文化検定の公式テキストに書いてあったなぁ。
でも、そもそも水中に咲く花、てか「清らかな水が流れる川に生える水生植物」というイメージがある。
何度か見かけた見かけたことはあって、水の中で黄色の小さい花が咲いているさまは涼しげでいいなと思った。

だから、茶花に使うなんて絶対ムリっなのになぁ~とも思った。

茶花はNGでも茶菓子はよいのか。

小ささは花のイメージというよりは要するに値上がりしたのねぇ。

今日、スーパーに行って改めてため息。
昨年来、ちょっとちょっとずつ上がってきて、それが積み重なると結構な値上げ幅だなぁと。

相変わらず、生活は厳しい。
所得税減税なんて、焼け石に水。

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炉の手前&点前

2023年11月19日 08時46分51秒 | 稽古の備忘録

11月になって、懐炉。
先日、自宅付近を歩いていたら黄色くなったゴルフボール大の柑橘系の果実を見かけた。
「もう柚子が色づく頃になったのねぇ。炉が開く頃よねぇ」。
すぐ隣に樹木の名札が吊るしてあり、「カボス」。

柚子じゃないんかいっ!

昨日、月に一度の稽古日でお稽古場へ出かけたら、玄関先の柚子はまだ青かった。

 黄に色づくのはもう少し先?

でも、お菓子の銘は「初霜」。
亥の子餅の時期は過ぎてしまったようだ。
(姉弟子さんによれば「亥の子餅が値が張るので、稽古用としては採らない」らしい)

先週来、一気に冷え込むようになったので、炉の暖かさと湯気がありがたい。

久しぶりに初炭手前をさせていただいた。
備忘録によれば、昨年は釣り釜で後炭、逆勝手の初炭を稽古したことになっている。
炉の初炭を稽古するのはコロナ禍直前の2020年1月にまで遡ってしまう。
それも初釜前日。初釜で炉の初炭を担当させていただいたので、そのリハーサル。

つまり、あれ以来の(炉の)初炭手前というワケ。

あ、それでかぁ。
一昨日の就寝時、久しぶりの初炭ということでイメトレで手順を復習したら、スラスラとなぞれた。
昨日も早めに到着したので、別室の四畳半で空稽古して動きを確認。
頭で考えるよりも体が自然と動くという感じだった。

なんか、不思議な気がした。
そりゃ、今の稽古場には四半世紀前からお世話になっていて炭手前にも慣れたけど、
平点前のように身に着くほど何度も稽古したかと言われれば、それほどではないんだけど。

何分、わが社中では初釜の初炭を担当することで漸く「一人前」を認められるような感じなので、
私はタイミングもあったとはいえ、なかなか「一人前」になれないなぁと諦めのような気持もあった。
結局、師匠の生前中には機会は訪れなかったしね。

だから、2020年の初釜で初炭を担当するようにお達しがあった時は嬉しかったなぁ。
よってもともと覚えていた手前ではあったけど、それでより気合をいれて身に着けたんだったわぁ。

4年経っても、やはり初炭は思い入れが深い。
炉であっても風炉であっても炭手前は好きだ。

たぶん、私にとって初釜は2020年が最後になるので、余計に感慨深いなぁと思った。

そして、本番の稽古も滞りなくできた。

参加者が少なく、続いて運びの濃茶平点前。
唐物と台天目を見学して、唐物の点前を稽古。

久しぶりに3度も点前座に座ると~でも、疲れなかったし足の負担も少なかった。
(やはりよく動いたせい?)

今年は体調不良で欠席した8月以外はずっと開催・出席できた。
よかったなぁと思いつつ、床の掛物を拝見したら「無事」。
だいぶ崩してあったけど、はっきり読めた。

思わず「無事!」と口にしたら、姉弟子さんが「ほかの姉弟子さんが貸してくださったお軸よ」。

大徳寺の故・大亀老師の筆だった。

無事が一番。

 

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風炉の初炭手前

2023年06月18日 07時02分05秒 | 稽古の備忘録

久しぶりに茶道ネタ。

最近は月1回、お稽古に通うようにしている。
物価高の影響で炭や和菓子、茶筅などの消耗品も値上がりし、
1回の参加費が2,500円から3,000円になったけどそれでも有難い場所。

6月はお稽古用の練り切り「青梅」もお土産用に1個いただけたし。(^_^)
(稽古場では写真撮影できないから、記録の上でもお菓子もらえるのはウレシイ)

5月に棚付の初炭手前と濃茶と薄茶の平点前をさせていただき、
今月は台天目と運びによる薄茶平手前をさせていただいた。

それと炭手前の炭を組むのも。
本来、炭を組むのは手前を稽古をする人なんだけど、
諸事情で遅れていらっしゃるとのことで時間短縮のため、準備をするよう仰せつかった。

前の月も自分が手前をする前に組んだのだけど、
「他人様の手前の準備をする」という緊張のせいか、なんか違和感。
「これでよかったっけ?」

私の組んだ炭で相弟子さんがお手前をするのをいつも以上にじっくり見取り稽古。
大丈夫だったと思う~

帰宅後も違和感は消えなくて、教本(主婦の友社刊「新独習シリーズ 裏千家茶の湯」を開いて確認。
やっぱり合っている。

だよね、いいんだよね。
それでも気持ちがうずうずして、My炭手前稽古グッズを引っ張り出して組んでみた。

 ようやく、気持ち的にすっきりした。

こうなってくると、風炉に手前したい~。
でも、風炉灰はこの前、片づけた(ビニール袋に入れ替えちゃった)。
これをまた風炉に移して五徳合わせをして、灰形を切るのはハードルが高いぞ~

でも、きっとやりたくなってやってしまいそう~(今日じゃないけど)

お稽古場で手前や点前をするのはこれからも機会は最小限にするけど、
今年は茶箱も入手できたし、ちょこちょこを自主稽古するかなぁ。
そういえば、炭道具は灰器と桐灰は持ってないわ~(ま、代用品とフリでカバーできるけど)

そういえば、買うのは嫌だなぁと思ったら、役得?でもらえちゃった本。

 内容はまぁそれなりで目新しいことはないけど、イラストがかわいくて眺めているだけで楽しい。

 

 

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逆勝手のお点前

2023年02月05日 16時09分44秒 | 稽古の備忘録

昨日は茶道の稽古だった。

すごく久しぶりに逆勝手。

3日前に姉弟子さんから「次は逆勝手の初炭手前をやっていただきます」とメールが来た。

頭真っ白。
さすがに「不味い」と教本を探す。
が、淡交社発行の教本は持っていない。

30年以上前に買った主婦の友社の『裏千家 茶の湯』で参照するも道具の配置図とすごく端折られた手順の身。
それでもないよりはマシ。読んでみるもピンと来ない。
仕方ないの道具配置のページだけスマホで写真撮っておく。

で、いざ稽古。
炭を組むところから「あっれ~?」。
炉の炭手前自体がご無沙汰しているとはいえ、こんなに忘れていたっけ。

ん? なんか記憶と違う。
本勝手と逆勝手は炭の組み方も違うので、よけい混乱。

足さばきに気をつけつつ、手前を始める。
炭斗の位置だけでも予習しておいてよかった。

湿し灰を置く位置は覚えていたけれど、座る向きが「ん?」。
予習していたのに、いざ席中に入ったところで「これでよかったっけ?」と邪念が入る。

湿し灰を炉中に撒くところで「ん?」。一緒だと言われても、五徳の向きが違うだけで混乱する。
胴炭を置く位置だけはなんとく覚えていた。「炉縁に並行だ」と。
それが糸口になったのか、炭を置くのはスムーズ。
でも、久しぶりなのと炭斗の位置がいつもと逆なのが禍いして、管炭と割管が一緒に持てなかった~

幸いなことにお香は置いてからわりとすぐ香りが聞き始め、しかも長くキープ。
煮えもめっちゃよかった。(炭が太かったからねぇ)

その後、濃茶平点前を見学。
炭手前のことしか考えていなかったので、他人の稽古を見取りながら備える。

で、自分も濃茶点前。足さばきも慣れてきた。
途中で、すっと記憶が戻ったような感じになって、それからは動きに余裕ができた。

私の点前が終わったところで、この日は他に1人しかいなかった相弟子さんが早退。
薄茶点前も私がすることに。
ちょうど調子が出てきたところなので、逆点前がめっちゃ楽しくスイスイできた。

稽古そのものも早めに終わった。

さきほど過去の稽古記録を遡ってみたら、逆勝手の点前を前回やっとのは2016年!

え~っ。7年ぶりだったのぉ。
そりゃ、忘れているはずだ。

こんな緩い稽古ぶりだけど、やっぱり茶道の稽古は楽しい。

姉弟子さんから「近い将来、会費を値上げすることになると思う」。
会場費はともかく、炭代と和菓子代が値上げしているそうだ。

そうだろうなぁ。
今までは良心的すぎた。
「もちろん結構です」と挨拶して帰ってきた。

月1回だし、値上げしても家計を圧迫することはない。
むしろ、この環境を失うことのが困る。

ちゃんとしたお稽古場を主宰している先生方はたいへんだろうなぁ。

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梅雨入り

2022年06月07日 05時49分20秒 | 稽古の備忘録

昨日は暦の上では二十四節気の「芒種」。

そろそろ田植えの時期。

そして、関東甲信越地方は梅雨入りした。
今年は西日本の方が梅雨入りが遅れるらしい。(17年ぶりなのだそうな)

写真は先週末に行った茶道の稽古稽古場でもらった和菓子「青梅」。

いつもの和菓子屋さんから調達できなくて、別のお店で買ったとの事で
でも種が入っているから茶席には向かない。(和菓子であっても、茶席菓子ではない)

故にお持ち帰りでと支給された。

確かに、お酒に漬けた青梅に薄く白餡を巻き、その上から牛皮で包んでいた。
イチゴ大福の青梅&牛皮バージョン。
だけど、確かに茶の湯菓子としてはビミョーだった。

さて、茶道のお稽古。
新型コロナに伴う6回の波を経て、4月からようやく再開。
だけど、茶道の稽古に通おうというモチベーションが落ちていて、月1回伺うのがやっと。
(私のみならず、他のお弟子さんも同じ状況)

4月に1回、5月も1回。今月も先週行ったのみ。
稽古場で顔を合わせる面々も毎度代わる。(全部で数人なんだけど)

4月は釣り釜。5月は長板二つ置。6月は貴人点を稽古した。

濃茶は一服点だしね。お客役に出した茶碗も戻る時は別の清められた茶碗に代わってる。(コロナ対策)
今後、茶の湯の伝統である飲み回し文化が復活するかは気になるところだけど、
“コロナ対策した上での”稽古が有難いんだけど、どうもしっくり来ない気がして。

そして、情けないまでに正座の耐久時間が短くなった。(私のみならず、他の人も)
おかげさまで正座ダコは消えたけど、一点前をこなすのに正座を維持するのが危うくなってきた。
(平点前だからギリギリなんとかなったけど、奥伝の長いのになると無理かも~)

今はあくまで趣味として、細々と稽古と続けることで様子見って感じだね。

そして、来月も1回行く予定。

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今年初の稽古

2022年04月17日 16時02分21秒 | 稽古の備忘録

昨日、久しぶりに茶道の稽古があった。
備忘録は昨年10月が直近の稽古になっているが、実は11月と12月も1回ずつ通っていた。

何をやったのか、ほとんど覚えていないけど。

ただ、「初釜はないけど、花びら餅がほしい人は注文しますよ」と言われて、
迷った末に「今回はやめておきます」と答えた。

昨日、今年初めての稽古があった。

年が明けて半月あたりでまん延防止措置になったので、稽古はお休みとなっていたのだ。
それで今月に入って漸く再開となったワケ。

稽古はちょっと季節外れだけど、釣り釜。

こても何年ぶり?か思うほどのご無沙汰で。
しかも、後炭。もう、何が何やら~でしどろもどろ。そうにか炭を継いだ。

あとは平点前で濃茶と薄茶。

予定では4名参加するはずが、このところ寒暖差に体調を崩した人、急に仕事が入った人と欠席者が出て
実際に参加したのは私を含め2名。

ただでさえ、ブランクあるのに点前の回数が倍(3回)。ふらふら~

稽古を終え帰る際、「花びら餅も持って帰ってね。冷凍庫から出しておいたから」。
ん? 「私、注文しましたっけ?」
注文した人は花びら餅だけ取りに来たそうだが、注文しなかった人は稽古で出す予定だった1個を
そのまま冷凍しておいてくださったそうな。

そんなわけで、今更ながらの花びら餅と今月分のもう1回分の主菓子に休んだ人分のお菓子ももらって帰ってきた。

冷凍された花びら餅は移動中に自然解凍され、夕食後に一服点てる頃に食べごろに。

「今年は花びら餅を食べ損ねたなぁ」と残念に思っていたけど、3カ月遅れでいただけるとは。

ちなみに、茶道の稽古を始めた頃に使っていた抹茶茶碗を数個を神戸から持ち帰った。

茶道を習い始めたのは平成元年の2月から。
その年の夏に友人と1泊2日で信楽を旅行した際に千円で買ったお茶碗。

底がザラザラしているから、泡立つけど気泡が大きくなっちゃうんだよね。
初心者の時はアワアワするのがうれしかったけど、今は細かい泡にならないのが困りもの。

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久しぶりに稽古へ

2021年10月16日 08時05分00秒 | 稽古の備忘録

緊急事態宣言も解除されたので、やっと茶道の稽古が再開。

今日の午後に出席予定。

昨夜、稽古日の仕度をしていたら、足袋がない。

今まで稽古の時は履きふるして親指の先に穴があいたのを繕ったのを履いていた。

しかし、自粛期間中に棚を整理した際に廃棄したみたい。

仕方ないと茶会や茶事用に履いていたのを卸すかと箪笥みたけど、ない。

あるのは新品のが3足。

稽古用に新品おろすのって、もったいないなぁ。

でも、仕方ない。

3足の中から一番安そうなのを選んだ。

それがストレッチ足袋。

ナイロン製。

ペラペラ。足袋カバーみたい。

大丈夫かな。

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久しぶりに茶道稽古に行ったけど、、、

2021年06月30日 07時22分00秒 | 稽古の備忘録

緊急事態宣言が6月20日(日)に解除になったということで、
「茶道の稽古を再開します」と連絡がきたので、先週土曜日(26日)に行ってきた。

行ったけど、出席者は私一人。
正確には他にお世話役の姉弟子さんと指導役の姉弟子さんがいらっしゃって、計3名。

つまり、生徒役は私ひとり。

本来、“生徒”的な立場で実際にお点前をして稽古するのは私を含めて6人いるんだけど、
ある人はお仕事が不規則で都合がつかない、ある人はコロナの状況を鑑みて自粛。
(中にはこの機に辞めることを決断した方もいる。←家庭の事情で遠方に引っ越したということもあり~)

私自身、今年になって初めて行った。(記録表を遡ると前回が昨年暮れの12月12日になっていた)
4月前半の緊急事態宣言が解除されていたタイミングで予定はしていたのだが、
体調不良でドタキャンしてしまった。
(まさか、その後で3度目の宣言が出ることになるとは露知らず~)

まぁ、そうだよね。
宣言解除されたとはいえ、明らかに危ないよね。
(指導役の姉弟子さんも外出が少なくなったことが影響してか、体調的に不調だったし)

一人で初炭手前、濃茶平点前、薄茶平点前と続けてやった。

平点前といっても、棚が置いてあるから、とくに初炭手前は位置とか順序が変わる。
それでなくても昨年は風炉の稽古をほとんどやっておらず、炭手前は2019年5月11日以来~
で、ボーロボロ。(せめて、フツーの運ぶの平点前でよかった)

そして、お茶を飲んでいただくとか、自らが飲むとか。
人前でマスクを外す行為に恐怖を感じてしまう自分もいたりして。
(そもそも、マスクをしているとはいえ、他人と長いセンテンスで会話することにも抵抗があった)

こんな気持ちでお稽古していても楽しくないなぁと思った。

今後のこともモンダイ。
7月、8月はとりあえず都合がつかない旨を伝えると、「あら、来る人が誰もいなくなっちゃう~」
そっか。みんな、同じかぁ。

ということで、政府による緊急事態宣言は解除されても、自主的な緊急事態宣言は継続中。
しばし、土曜日の稽古はお休みになる。

もう一つの曜日は70歳前後のご婦人方のグループでこちらは宣言期間中もお稽古されてたようだ。
やっぱ、団塊の世代はよくもわるくも貪欲だなー。

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今年の茶道との関りは…

2020年12月14日 08時31分28秒 | 稽古の備忘録

一昨日、茶道の稽古に行った。

昨日の別件(灰形)はコロナを理由に欠席した。
(感染拡大している中で“3密”になりやすい環境は避けたかったので)

一昨日の稽古でもコロナ感染拡大中を理由に欠席している人もいた。

灰形の教室は熱心な方が多く、コロナを心配して休む人はいないけどね。
社中の方はなんとなく密を避けながら、人が集まり過ぎないようにしている。

とはいうものの、久しぶりの稽古で。
炉になってからは初めてで、初炭手前、唐物、台天目と点前座に座れるのが2人だけだったので、
久しぶりに詰めてさせていたtだいた。

初炭手前は今年の初釜でやらせていただいたからなぁ。
順番は自然と出るけど、炭の組
み方を管炭と割管を逆にしていたり、
お釜を引く際のキープ位置を間違えたりと、今までになりミスをやっちゃって。

順番に心配がなくなった分、今までより気を配れることがたくさんあるので
1つギアを上げて取り組まないといけないと反省した。

それにしても、今年は数えるほどしか稽古しなかった。

ただでさえ、茶道から心が離れているのに加え、コロナで諸々が自粛になったしね。

茶道って、リスクが高い! 改めて見ると感染症に対して、危ないことだらけ。

お茶会なんて、、、、3密以外の何物でもありえないし、
物の共有、濃厚接触(?)だらけ~。

想像するだけ嫌悪感が~
(今まで、よく無神経に飲み回しとかしていたなぁ、、、なんて思ったり)

気づいてしまったリスク、たとえコロナが終息しても受け入れることができるのだろうか。
(新たな感染症はこれからも出てくるだろうし)

そんな戸惑いが消えないままだと、茶道具をみても全然楽しくなかったし。
美術館で茶道具を鑑賞するのも精神的につらい時期もあった。
実は茶道具鑑賞に消極的な思いも残っている。

来年はどうなるかなぁ。

とりあえず、自宅で灰形の練習はした方がよさそうだ。

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久しぶりに茶道稽古

2020年09月06日 16時13分40秒 | 稽古の備忘録

昨日、久しぶりに茶道の稽古に出かけた。今年は1月の初釜に出席した後、2月に1回だけ参加、
3月からは新型コロナウイルスの影響で稽古場がお休み、
6月に一度は再会して1回参加したものの、その後で都内の感染者が急増したので
7月8月と再び稽古場がお休みになっていた。

もっとも、別の曜日は6月以降ずっと開催中らしい。
(メンバーが60代で行動範囲が限られ、家族も少なく、移動も自家用車で感染リスクが少ないからとのこと)

うちらの曜日は働いている人がほとんどで、通勤はじめ稽古場へも電車で移動しなきゃならないし、
常に感染リスクはあるから、より慎重に考えています。とのこと。

それ、正しい判断だと思う。

灰形の方も私以外は60代で「もったいないでしょ」と7月から稽古再開している。
さすがに湿し灰作りは開催されなかったらしいけど。
(私は稽古参加を自粛して行ってない)

今の60代って、元気だなぁ。
とくに60代前半は「高齢者」ではないしね。

私は今回の稽古は行ったけど、出席者が4人と少なかったし、科目が茶箱点で
2人が2回稽古して2時間ほどで終わったし。
換気はしてくれてるし、一服点だしとこれなら大丈夫かなと思ったから。

それでも、女性が3人以上いるとマスク装着しながらでもお喋りしちゃうもんねぇ。
おっかなびっくりしながらの稽古。

第2波もピークは過ぎて減少傾向らしい。

だけど、本当にこわいのは秋以降のインフルエンザの流行と重なった時だ。
おそらく、そこが第3波となるだろう。

古来、こういったパンデミックは収束まで1年~2年かかるというからね。
気長に、かつ息切れしないように注意しながら生活とつきあっていかないとなぁ。

それから、茶道の稽古!
茶箱点、昨年は湿し灰にいっぱいいっぱいでお点前の稽古へは行けなかったので、2018年の夏以来。

卯の花は事前に空点前をして、拝見ありのパターンで予習していたら、拝見なし!
後半ぐっちゃぐっちゃ~

月点前は卯の花で余裕なく、記憶に頼ろうしたら斑に忘れていて。

反省しきり。
復習ちゃんとやろう。

なんかね、「やっぱりマイ茶箱はほしいなぁ」と思った。

少しずつ、茶道に心が戻りつつあるかも。

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久しぶりに茶道稽古

2020年06月28日 15時02分00秒 | 稽古の備忘録

昨日、久しぶりに茶道の稽古場へ行った。

今年は1月の初釜で初炭手前をした後、2月の前半に1度出席しただけ。
3月下旬から新型コロナで稽古自粛になってしまっていた。

他の曜日は6月から再開したけど、土曜クラスは様子見で月末スタートになった。

お休み中、自主的な茶道稽古はまったくしていなかったからねぇ。 (^^;
しなさすぎて、炉の点前から風炉の点前に変わったというギャップはなく、
超久しぶりの薄茶平点前を嬉々としてやっていた。

御客側では濃茶の正客をやったけど、飲み廻しNGだから、
点前は1人分の濃茶を練って、それを客1名で飲むという“一客一亭”。
お菓子も銘々皿。

次客は座っているだけ~。

マスクもいちいちつけ外し~。

換気はしてあるとはいえ、密集はする。半畳に1人で座るしても、近い感はする~

そして、喋ってしまう。
マスクはしていても、蒸れるからと外す人もいて、そこで会話は発生する~

帛紗で茶杓を清め、その茶杓でお茶を掬い、お茶を点てて飲む。

帛紗も消毒が必要? 「帰ったら、帛紗を干して空気で乾かして」

うーーむ。(とりあえず、帰宅後から日没までべランダで足につけて干した)

「新しい生活様式」ならぬ「新しい稽古様式」は何やらちぐはぐな感じで
しっくりこないというか。

今日になって「そういえば」。
金曜日の午後に裏千家メーリングリストが届いていた。
「家元ビデオメッセージ」を閲覧してね」とあった。

で、2日遅れで閲覧した。
13代円能斎が好んだ各服点を提唱される内容で、業躰部によるデモンストレーション付き。
客5人を想定しているものだけど、4客の位置がマズくね?
茶碗を取る時はどうするの?と思って見ていたら、編集でカットされていた。

これが一般的な点前の作法になってしまうのは、なんかイヤだなぁ。

ちなみに、動画は流派に関係なく参考にしてもらいたいとオープンだった。
こちらでもリンクしておくことにしよう。→こちら

 

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ふくさ

2020年01月22日 08時34分00秒 | 稽古の備忘録

昨日書いたblogでコメントいただいたので、補足を。

実は10年前にも書いた話題。→こちら

茶道を習い始めると持参しなければならないアイテムがある。

それが 、ふくさと古ふくさ、懐紙、楊枝、扇子。

これらをひとまとめにして「ふくさ挟み」に収納して持参し、稽古の際に身に付けて使う。

ここで初心者が勘違いしやすいのが「ふくさ挟み」。

そもそも昔からあったものではないように思う。

和服で点前したり、客座についたりするとすぐ解ることだが、席中にふくさ挟みは要らない。

ふくさ、古ふくさ、懐紙は懐中し、扇子は帯の内側に入れるからだ。

なので、「ふくさ挟み」は洋装が主流となって懐中できなくなった三点を懐中した状態に再現するためのアイテム。

また、自宅から持ち運ぶ際に一時的にコンパクトに収納するもの、というアイテムなのだ。

けっして、恒常的に入れておくものではない。

だから、8枚折りにピチッと折り線がついたふくさで、ふくさ捌きをしている人を見ると、、、

思うことはあるけど、人それぞれ価値観が違うから、何も言わない。

私は和服は着なくても、稽古着で三点セットは身に付ける。

ふくさと古ふくさは使用済のラップの芯に緩く巻き、刃をとったラップ箱に入れて収納。

もしくは書類挟み?のような文具を使うことも。

ふくさ挟みには懐紙と楊枝、扇子。

もっとも仕切りや蓋にもポケットがあるので、封筒に入れた会費、濡れ茶巾、小茶巾入、折り畳み式の菓子箱も入れておく。

そして、ふくさ挟みは席中には持っていかない。

まぁ、そんな感じ。

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今日は初釜

2020年01月19日 07時42分44秒 | 稽古の備忘録

最近はなかなか行けない茶道。

昨日は初釜のリハーサルも兼ねて稽古場へ。

初炭だけかと思いきや、席入りの挨拶まで。

軸の文言と書いた人の名前を控え、帰宅後に調べた。

兵庫県の但馬地方にある禅寺ゆかりの老師の筆かぁ。

雨上がって、良かった。

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久しぶりに茶道の稽古

2019年11月17日 07時25分15秒 | 稽古の備忘録

希望を出さずに土曜日が休みつくのなんて、超久しぶり。

という事で午後は茶道の稽古。

午前中、美術館か博物館へ。

トーハクの正倉院展、、、は山手線が工事中で動いてないから避けよう。

静嘉堂文庫美術館~ 寝過ごした。

というわけで、少し早めに出ただけ。

でも、以前から気になっていま珈琲工房に寄った。

茶道の稽古前だけど、ホットコーヒーを1杯。

大きな窯で珈琲豆を焙煎しているのを眺めてた。

稽古は今季初めての炉。

もう、炉開きはやらない。

初炭手前を見学。

湿し灰をみて、すごくフクザツな気持ちになる。

教本にあるように、さらっと撒けない理由はわかる。

かといって、顆粒状の湿し灰を受け入れてはもらえまい。

自分は唐物。

細かい直しを受けた。

余った主菓子をもらった。

 

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久しぶりに落ち着いて茶道稽古

2019年06月24日 05時46分19秒 | 稽古の備忘録

週末、雨の中を茶道の稽古に行った。

参加人数も少なく、雨のせいか、

しっとり、落ち着いた空気感の中、お点前できた。

盆香合、台天目。

正座、畳、足袋。

昭和初期に建った日本家屋に日本庭園

こういう時間と空間で過ごせるって、

いいなぁ。

 

御菓子は「藻の花」。

余った分をいただいて、自宅で一服。

 

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