Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

レインボーブリッジ遊歩道

2024年05月05日 07時17分44秒 | 日帰り旅行・散歩

2024年のゴールデンウィークもはや終盤。

昨年に続いて、今年も旅行には出かけず、自宅と定期券で行ける範囲でのんびり楽しんでいる。

今年のGW期間中、国内で一番多く人が集まる観光地は「東京」なのだとか。
海外からの観光客はもちろんのこと、国内の地方からもわんさか人が東京とその周辺に集まってきている。

昨日の午後、大した用事じゃないけど横浜駅に降り立ったら大変な混雑ぶり。
そういえばGW前半も丸の内の書店へ出かけたら、道中のあちこちが観光客で溢れかえっていた。

大きなキャリケースをゴロゴロしながら人込みを歩くのだけは勘弁してほしい。

ということでなるべく人がいるところへは行きたくない私なんだけど、
それでも近場でどこかへ行きたいと思い、以前から気になっているスポットに朝一で訪れてきた。

JR山手線(&京浜東北線)の三田駅から真っ直ぐ東へ向かう。
上京した四半世紀は前はすごく遠回りしなきゃならないなと地図を見て敬遠していたが、
再開発された今はすごくシンプルに行きやすくなっている。

遊歩道が通れるのは朝9時から。
10分前に到着したら、すでに10人ぐらいの行列ができていたけど、
東京のど真ん中の観光地でこの人数は「すっごく空いている。ラッキー」という印象。

意外と知られていないのかな?
(でも、日本人だけじゃなくて中国人ファミリーもいた)

開門と同時に入り、エレベーターで上がる。
ちなみに遊歩道は北側(ノースルート)と南側(サウスルート)がある。
迷うことなくノース側を選択。

 おっといきなり一般道。

考えてみれば、車で何度かレインボーブリッジは渡ったけれど、大抵は上の首都高だった。
一般道の方は久しぶりだ。ゆりかもめも並行している。こちらはかなりご無沙汰だ。

 築地・汐留と勝鬨(月島)が見えてきた。

 東京スカイツリーが高層ビル群の合間から見える。

振り返れば東京タワー。 

この2年間余り、いつもレインボーブリッジとお台場を眺めながら弁当を食べていた。
だから「橋からこっちを眺めてみたいものだ」と思っていた。

 ほう。こっちからはこう見えるのかぁ。

見上げると橋脚が。

カラッとした風と隅田川河口の風景を満喫しながら20分ほど歩いて橋を渡り切った。

 レインボーブリッジと東京タワー。

浜離宮と東京フラッグのあたり。

 画像のサイズを横広にしてみた。

 こうして眺めると改めて麻布台ヒルズの高さを感じる。

そろそろお台場に着くなぁ。

当初の目論見ではお台場から有明、豊洲市場を突っ切って築地に戻ろうつもりだったけど、
めんどくさくなって橋の下を横断。

 

サウスルートを通って元の場所に戻ることにした。

 フジテレビかぁ。懐かしいな。

 

お台場。幕末の名残だね。

行きと違い、南側の風景には何の感慨も湧かなかった。
いや、品川とかそれなりに見慣れた風景もあるでしょう~と自分で自分にツッコミを入れたが、
本当に何にも感動がない。

それがただた違和感だった後半の20分。

橋を出て、再び北側を眺めてホッとした。

 振り返って、出入り口で記念撮影。

橋の下ってのもいいもんだ。

東京のいい思い出となるだろう。

 

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足利学校跡

2023年04月29日 18時25分18秒 | 日帰り旅行・散歩

今日は「昭和の日」。
以前は「みどりの日」だっけ?
昭和生まれの私にとっては「(昭和)天皇誕生日」という印象の方が強い。

というころで今年もGWに突入。
早いもんだ。今年も3分の1が過ぎてしまった。

あれあれ。1ヵ月前の日帰り旅行のことを書くのを忘れてしまった。
ということで、遅ればせながら~。

春の青春18きっぷが1枚余ったので(←3回分使った話はまだ書いてない)
日帰りでどこか行くことにした。
今年は徳川家康が大河ドラマで取り上げられているため、何かと静岡が話題だ。

が、ベタすぎて訪れる気になれず。
あまのじゃくで東北本線(てゆーか、東京上野ラインから宇都宮線に入る電車)に乗った。

 小山で下りて両毛線に乗る。

もう10年以上前に栃木市の「蔵の街」を訪れたことがある。(2008年1月→こちら
このblogでは2010年10月に栗田美術館を訪ねた記録が残っている。→こちら
「両毛線に乗る」ということなら2016年9月に高崎→小山を乗って、小山で下りて昼食を摂った。
老舗洋食店のポトフは美味しかったなぁ。→こちら

今回は足利へ。

 なかなかレトロな駅舎。

歴史を感じさせる。

足利といえば足利学校。
歴史の授業でも習った。が、わざわざ行こうと思うほど興味はなかった。

今年の始めに「ブラタモリ」で取り上げられたので、「そういえば」と思った次第。
たしか3年前、日曜朝に昔の大河ドラマ「太平記」がアンコール放送された時も毎週欠かさず視たし。
1991年の本放送も毎週視てはいたけど、歴史的な理解はあるけど「退屈だなぁ」と思いながら惰性でつけていたって感じ?
だけど、1991年から2020年に至る30年間に関西から関東へ移り住み、茶道をわりかし熱心に取り組んだ時期あり、
加えて鎌倉時代の面影があちこちに遺る地域に住み、鎌倉へもそう遠くないことからちょいちょい訪れて~
で、鎌倉時代末期から南北朝の動乱に至る歴史の基礎知識がついたことから、めちゃ面白くて。
2019年夏に九博で開催された足利将軍展に絡んだこともドラマに出てきて「あぁ。なるほど」だったり、
後醍醐天皇や楠木正成のあれこれで神戸の馴染みが一瞬出てきて「ムフフ~」。
(そういえば、30年前も「出るぞ、出るぞ」と心待ちにしていたけど細かい歴史の流れが理解できていなかっために見逃してしまった~)

というわけで、「まぁ、関東にいる間に一度行ってみるか」。

 おぉ。いかにも!な門構え。

チケットがおもしろい。 

もっとも、足利学校の成立については諸説あり、正確なところは不明。
建物も儒教の本堂があるあたりは古くあるからあるらしいけど、
隣の建物はわりと最近に復元されたものらしい。
かなり荒廃していたそうで、戦後は小学校だったとのこと。

足利尊氏との関係もあるような、ないような?

もっとも、足利学校があった場所の隣には古くて大きな寺院があった。
鑁阿寺(ばんなじ)といって、足利氏の邸宅跡だったらしい。

 まさにそんな雰囲気が漂う。

境内も歴史と格式の高さがそこはかと。

駅に戻る途中、一休み。

太平記館という観光案内所にて。(というより、お土産屋さんという感じ。一角に本格珈琲を出すカフェあり)

後は自宅に直帰してから昼食を摂るつもりだったので、小腹を満たす程度にとワッフルを購入。
駅の待合室で食べた。

もっとも、この後で「どうせなら~」と足を延ばして小山から上野東京ラインを経て茅ヶ崎まで行っちゃって。

相模線に乗り換えて海老名に行っちゃった。
結局、帰宅は夕方になり、このワッフルが昼食に。(最後は空腹でフラフラ~)

おかげで青春18きっぷのコスパはめっちゃよかったんだけどねぇ。
ちょっと気ままが過ぎた、かも。(でも、海老名の図書館は面白かった)

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春先の諏訪湖

2023年03月06日 06時26分04秒 | 日帰り旅行・散歩

3月に入って初めての土曜日。
青春18きっぷで諏訪湖を訪れた。

始発で八王子に向かう。
6:35発の中央本線の普通列車(松本行)は登山客でそこそこ混んでいたけど、座れた。
9:30に上諏訪駅着。

今年も御神渡りはなかったねぇ。
と思いつつ、サンリツ服部美術館へ。

 向付の展覧会を鑑賞。

ゆっくり見ていたら、1時間近くかかった。
帰りにタケヤ味噌のショップに寄ったけど、豚汁は復活しておらず。残念。

あと何回、諏訪を訪れることができるだろうと思うとちょっと違うルートも通りたくなる。

 片倉館。駅から近い。

一本遅らせるか一泊するプランで松本方面へ向かう前に寄ってみるか。
そういう旅もあっていいんだけどね。

と思いつつ、駅へ戻った。
時間がない私はやっぱりホーム足湯。

 

10分ほど浸かる。

「あ、そうだ」と上がって、青春18きっぷのポスターを見に行った。

 春の18きっぷ用のポスターもあるんだねぇ。

 

「ひと駅ひと駅、旅になる」「右か、左か。どちらに行っても あなたの旅。」

駅の改札横にあったタリーズが撤退。地元のカフェになっていた。

 地元のたまごを使った洋菓子も売ってた。

11:27発の高尾行きに乗って戻った。

16:00前に帰宅。
往復に借りた文庫本を1冊読破。週明けに返すつもりなので、よかった~

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虎ノ門駅

2023年02月27日 06時31分46秒 | 日帰り旅行・散歩

お城のTV番組を視ていたら、虎ノ門駅(東京メトロ・銀座線/日比谷線)が出てきた。
江戸城の遺構が展示されていた。

はて? こんなところあったかな。
思えば、ずっと工事していたもんな。

ということで、サントリー美術館に行く際に遠回り。

 奥の方にあった。石垣だぁ。

石垣の石も。

近くで見ると、ここって「江戸時代の江戸」だった場所なのねぇと改めて思う。

 江戸城がここまであったのねぇ。

地上に出てビックリ。

 

ここって、虎ノ門ホールがあったところじゃん!
かつて、淡交会の研究会が虎ノ門ホールで開催されていて、年に4回来ていた。
ここが取り壊しになって、中野サンプラザで研究会が開かれるようになったのだけど、
そこも今年7月に老朽化?で閉館。

現代も変化していく。

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川の上から

2022年10月19日 21時30分21秒 | 日帰り旅行・散歩

一昨日、朝のニュースで流れた東京都による実証実験の紹介に「おっ。」。

その名も「らくらく舟旅通勤」第2弾(2022.10.17~11.4)詳細はこちら

折しも、本日はま3ヵ月に一度の両国での所要があった。
で、興味本位で日の出桟橋へ。

 予約してなかったけど、チケット買えた!

水上バス、実は一度乗ってみたかったのよねぇ。

と思ったら、屋形舟だった~。

 なるほど。コロナによる影響で落ち込みが激しい屋形舟に新たな模索なわけね。

屋形船も随分前に宴会で乗船したことはある。もちろん、夕方からの乗船で夜景がきれいだったなぁ。

あの頃は長机に座布団だったけど、今はテーブルなのねぇ。

8時に出航。あまり認知されていないのか、乗客は私とスーツを着た男性2人連れ(←いかにも公務員。たぶん視察?)。

 久しぶりに間近で眺めるレインボーブリッジ。

窓を開けて、人がほぼいないから船内を右に左に前と移動しつつ、景色を堪能?

 風景そのものは日常的に見慣れているんだけど、見方が変わると新鮮?

やがて、日常の生活空間が見えてきた。

 

築地大橋は橋が架かるところを目撃した印象深い橋。いつも視界に入っている。

 なんか不思議な感じ。

勝鬨橋とか佃大橋を下から見るなんて。

 いつもは見下ろす風景を今日は見上げてる。

中央大橋は漫画「3月のライオン」の舞台の一つ。

所要時間は約30分。隅田川にかかる数々の橋を潜っての川上り。
観光で川下りはちょいちょい体験したけど、上るのは珍しい?
てか、下りもあるし! そもそも、これは観光目的ではなく、「通勤」の実証実験だし。

と、自分でツッコミいれつつ、両国に上陸。

 日の出からノンストップだったけど、こういう通勤もいいかも。

バスみたく途中の船着き場を幾つか停まっちゃうと時間かかるから通勤には向かないかも。
それに日の出桟橋。浜松町の駅から徒歩で10分ちょっとかかるし。

屋形舟なので、船頭さんもその舟のスタッフさん。(経営者ご自身かも)
数は多いから、もうちょっと船着き場のバリエーションというか乗船と下船の選択肢が幾つかあれば通勤にも利用しやすいかも。

いずれにしろ、500円で得した気分。
ちなみに、いつも徒歩で移動するルート。大江戸線でも220円。
500円はちょっと贅沢しちゃったので、戻りは徒歩で川べりをトコトコと寄り道しながら。

仕事は半休。午後は出勤してみっちり働いて帰りましたとさ。

 

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SL機関車

2022年10月16日 20時06分36秒 | 日帰り旅行・散歩

鉄道開業150周年なんだけど、今月は旅に出ない。
でも、テレビで放送された鉄道150周年を記念した特集番組は結構視ていた。

意外とわりかし行きやすいところに穴場的な(?)観光スポットがあることがわかって、週末にお散歩ついでによってみた。

 お、あるある。

旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)。JR桜木町駅のちょっと先(関内側)にある。

イベントも開催中で小さな子供をつれたファミリー層でめちゃ混んでいたので、写真撮影して早々に退散。

鉄道開業当時に新橋-横濱間を実際に走行していた110形蒸気機関車。
意外と小さい。客車もついてる。

日頃、何気なく行き来している場所も歴史が積み重なった上にある空間なのねぇ。

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関西日帰り旅~後編 京都から大阪・神戸へ

2021年06月06日 04時29分00秒 | 日帰り旅行・散歩

前編からの続き~

堀川今出川から東山三条へバスで移動。
ちなみに、当日は市バス1日券を使わず。

堀川五条→堀川寺の内は昨年9月に買った市バス共通回数券を使い、
堀川今出川(今出川堀川?)→東山三条までは昼間割引回数券を使った。

東山通りを少し南下。目指すお店が見えてきた。

 一澤信三郎帆布

京町家かと思っていた。京町家風のビルだったのね~と離れて眺めて知った。

 なかなか来られないし、ネットじゃ買えないもんね。

いつもなら混雑して密な店内も緊急事態宣言の影響で客がほとんどいない。(日曜日なのに!)
おかげで店員さんに尋ねて、お目当ての品をレクチャーしてもらえた。

実は気軽なリュックで、リュックだけじゃなくてショルダーとか手提げバックに2way遣いできるものはないかなぁ
と以前から思っていたら、見つけてしまった。→こちら

かわいくてスタイリッシュだけど、ちょっとお高いなぁ。
2年前に買ったショルダーバッグくらいする。

なので、本当は遠出の際には携行したくなったクレカを財布に入れておいた。

が、店員さんの「漢字が買いてある方」という説明に「他にもあるんですか?」
コラボ商品ではなく従来の定番商品あるという。

2階に上がって、実物をみて「あ、これリュックだったんだぁ」 

お値段聞いたら、約半値だったので「こっちにします」。
支払いもスマホ決済で済ませちゃった。
(ちなみに、今月から少し値上げをしたので、値上げ前の値段で買えちゃった)

お店を出て祇園を斜めに横切りながら四条河原町へ。

 

あまりにも人通りが少なくてビックリした。やはり、緊急事態宣言の影響ねぇ。
(テレビニュースでは京都の人流は去年の緊急事態宣言中と比べると増えたと報じていたけど、
 やはり従来に比べるとかなり少ない。外国人観光客も皆無だし~)

11:20の阪急電車(特急)で大阪梅田へ移動。

ボックスで最初は空いていて、隣に人が座らなかったので、この間を利用して腹ごしらえ。

 コッペパン3つのうち、2つを食べた。

阪急梅田駅からナビオ阪急の脇を通って、地上沿いに御堂筋へ出ようとしたけど、
日差しが強かったし、わかりづらいので地下に入った。

ナビオもそうだし、ダイヤモンド地下街も軒並み閉まっていた。
予めニュースで知っていたとはいえ、「ほぇ~」と思った。
まぁ、人通りが少ない梅田周辺は早朝で経験済みとはいえ、青天の日曜日の昼間だからねぇ。

淀屋橋を経て、湯木美術館へ。(途中、駅前ビルの地下で阪急の全線きっぷを1枚350円で2枚購入)

 

続いて、中之島香雪美術館へ。 

 

久しぶりに展覧会をハシゴして疲れたので、一休み。
この風景、思い出深いわぁ。と3つめのコッペパンを食べながらしみじみした。

今度は阪神の大阪梅田駅をめざす。

北新地を通り抜け。(昼間だし、営業自粛だからねぇ)

提灯につられて、露地も通り抜け。

 

阪神線で神戸市灘区の岩屋駅へ移動。

兵庫県立美術館は以前、王子公園の向かい側にあった。
(高校を卒業してすぐの春休みに3週間だけ、ここの喫茶室でバイトしたなぁ。初めての労働だった)

その後、脇浜に移転。

特別展はコシノヒロコ展。

 

 

でも、私は常設展の方へ。 

鑑賞後、海の方へ出た。

 

画像じゃわかりづらいけど、ポートアイランドのポートピアホテルも見えた。

徒歩で三宮へ移動。

ポートライナーで神戸空港へ。

17:30に到着。

ここで友人と待ち合わせ。
(GWで会えなかったので、車運転して空港まで来てくれたのだった)

 ちょっと早いけど、神戸洋食キッチンで一緒に夕食。(神戸牛のカツレツ!)

お見送りしてもらって、19:10のフライトで帰った。

★旅の会計
 旅費(往路) 10,900円(新幹線 新横浜→京都 EX早得)
 旅費(復路)  6,490円(スカイマーク 神戸→羽田 いま得)
 飲食代     3,182円
 美術館鑑賞   2,900円
 現地の交通費  1,066円
 趣味など      450円
 ==============
  合計    24,988円

それなりのお値段になっちゃったなぁ。日帰り往復のJR東海「1day京都」よりはオトクだけど。

 新幹線、今だとEX早得21ワイドしかなくて、11,480円(早得より580円高い)になっちゃうからねぇ。
一澤信三郎帆布のサイクルバッグといい、5月中に訪れておいてよかった。(ちなみびバッグ代は会計に加えず)

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関西日帰り旅~前編 とりあえず京都へ

2021年06月03日 13時20分26秒 | 日帰り旅行・散歩

さる5月23日(日)、京阪神へ日帰りした。

本来ならゴールデンウィークに帰省するつもりで予約した新幹線と飛行機のチケット。

飛行機の方は手数料なしで変更、キャンセルができることになり、
新幹線も同様の扱いに。

航空券は最安値で買ったものなので、そのまま5月23日にスライドし、
新幹線は高い料金(=定価てか、EX会員の値段)だったので、キャンセルした上で
改めて5月23日の早朝(早特時間帯)の乗車券&特急券を買い直した。

なぜ、5月23日にしたかといえば、その日が京都市文化博物館で開催していた「承久の乱」展の最終日だったから。
前売り券は前回(3月半ば)に京都を訪れた際にバスチケットと一緒に金券屋で購入。

GWはあえなく臨時休館したので、それで帰省そのものを諦めた。
そして、思った。「がースーも『短期集中』って言ったから、連休明けには宣言も解除されるだろう」と思った。

しか~し、宣言は解除されず、そして展覧会も中止に。(T_T)

幸いなことに東京と違って、美術館すべてが一斉に休館したわけではなかったので、
「行けるところだけでも行っておこう」ということにした。
(たまたまただけど、ゲストハウス錺屋さんの解体工事のことも知ってしまったし)

かくて、始発ではないけど朝6時台に関東を出発する新幹線に乗った。

 今度こそ、新型車両(N700S)かなぁと思ったけど、ハズレ。

8時台に京都駅に到着。新町通りをテクテク北上。
五条通りの1本手前の通りから元・錺屋の脇に出た。

「あぁ~」。思わず、悲壮な声が出てしまった。
まだ母屋が残っていただけ、よかったのかも。(いや「よかった」という表現は的確ではないけれど)

シートの破れ目から中をのぞきこんだ。

  

解体って、本当にあっけないもの。
涙が出そうになった。

いつまでも立ち続けているわけにもいかないので、お別れを言ってから五条通りを西へ。
堀川通りを渡って、少し北上して「まるき製パン所」へ。

と、行列が出来ている~

 観光客というより、京都のちょっと離れた処の住民?

「食パンも売ってるのねぇ」と思いながら、あんパン、ピーナッツバター、アーモンドクリーム(いずれもコッペパン)をチョイス。
  これは昼食兼おやつ用。

堀川通に戻ったら、ちょうど9系統のバスが来たので乗って、堀川寺の内に出た。

茶道資料館開館5分前に到着。
扉が開くまで少し待った。

堀川通り、車の往来が珍しく少なかった。(さすが緊急事態宣言期間中)
ん? あれ、水の流れる音がけっこう聞こえる。
思わず振り返った。

 そっか、あの銀杏の下辺りに堀川は暗渠となって流れているんだ。

今出川通りの南側からは「堀川」は見えるけど、ここらは中央分離帯になっていて見えない。
見えなくても、バリバリの現役の河川なんだなぁ。。。と改めて思った。

 で、予約した「又玄斎一燈とその時代」展を鑑賞。

出品点数も少なく、30分くらいで鑑賞終了。(あ、まだ裏千家歴代の第8巻ちゃんと読んでない)

小川通へ出て、兜門を見物。

 この裏側が腰掛け待合になっているのかぁ。

 

兜門の由来となった「兜」のあたり、確かに表側からもちゃんと見える。

ここを潜ったのはもう十数年前のこと。
あの時は潜れることが幸運で緊張して、気持ちも高揚して、門の構造を気にする余裕なんてなかった。

惜しいことをした。向こう側もじっくり見物したい。
(真後ろの茶道会館の門に警備員がいたため、門の結界を跨ぐ勇気、私にはなかった)

そのまま小川通りから油小路通り伝いに南下して、今出川通りへ。

ここで少しバスを待つ。

どっちがいいかなぁと思いつつ、早く来た方のバスに乗り、ちょっと遠回りだったけど白川通り経由で東山三条へ。
(東天王町で「ここで下りれば野村美術館の後期展示~」とちらっと思ったけど、食指動かず乗り続けた)

後編に続く~

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1週間が早い

2021年05月16日 13時50分08秒 | 日帰り旅行・散歩

緊急事態宣言が出ているので、茶道の稽古はお休み中。

そうすると、土曜日がヒマになってくる。
(毎週、土曜日が休みというわけではないけど)

先週はいいお天気だったので、朝食後におもむろに外出。

ふら~と出かけて、思いつくまま着いた先はJR根岸線の根岸駅。

駅前から少し歩いたら、不思議な建物が。

 旧柳下邸。横浜市の指定有形文化財。
アニメ映画『コクリコ坂』に出てくるコクリコ荘のベースにもなった建物なのだどか。

公開時間前だったので、今回は外観を眺めただけ。

最初はね、三渓園にでも行こうかなと思っていたのだけど、前まで来て行く気がしなかったので、やめた。

そのまま本牧のでっぱり部分をぐるーっと回るように歩き、
かつては「マイカル本牧」と呼ばれていた街を経て、ワシン坂を上り、港の見える丘公園へ。

 先月、FOD2週間無料トライアルで視たドラマで出てきたなぁ。

 

バラ園は満開(てか、おわりかけ)で人いっぱい。密や~。いろんな薔薇の香りがもうむんむん。

フランス山経由で元町へ。

三渓園をやめた代わりに、久しぶりに是非にも寄りたいお店へ。

 サンドクラス元町店

気ままなお散歩だったので、スマホを交通系ICカードと小銭入れしか持っていなかった。
注文の前に確認したら、現金払いのみとのことだったので、シフォンケーキは諦めた。

 

横浜焼のカップとソーサがいい。

店内は女性おひとりさまのお客のみ。私のほかに2人、離れて座っていて
ケーキセットを食べた後は読書に没頭しているような感じで正午前後のひとときを過ごしていた。
(私もケーキ食べたかった~)

元町から中華街を通り抜けて、山下公園の端っこから山下臨港線プロムナードを歩いた。

以前、茶道の研修に参加した仲間の同期会を横浜で開いた時、帰りにここを歩いたっけ。

横浜赤レンガ倉庫からインターコンチ、パシフィコの前を通り過ぎて、横浜駅に至る。

3時間ぐらいかけた長~い散歩だった。

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今のうち?

2021年04月22日 08時07分00秒 | 日帰り旅行・散歩

新型コロナウイルスの第4波、変異株が猛威をふるっている。
緊急事態宣言は出るだろうけど、モンダイはその内容だな。

最近、休日は外出する気になれなくて。

その分、都心に出なきゃいけない用事がある時は他にも用事を詰め込み~

昨日はハシゴにつく、ハシゴ!

もともと、2か月前に予約を入れていた。

それが午前11時のアポで。
だから、午前半休の申請にしていたのだけど、その後に桂吉弥の独演会お案内が。
「平日かぁ」と思いつつ、日程をみると4月21日の夜!

あら、なんという偶然。半休と有休休暇に変更。

午後の時間、まるっと6時間空いちゃうなぁ。

で、トーハクの鳥獣戯画の13:00チケットを取り、出光美術館に15:30の予約を入れた。

晴天にも恵まれ、よく歩いた。(3万歩近く)

桂吉弥さんは今放送中の朝ドラ『おちょやん』でナレーターを務めていることもあり、元気だった。
コロナに配慮し、大阪からは弟子も連れず一人で上京。前日にコロナの抗体検査も受け、「陰性でした」。

現在はまん延防止措置期間中だけど、公演関係については制限がされていない。
だけど、緊急事態宣言が発令されてしまうと、どうなってしまうことか。

「隙間をついて、『今のうちにやってしまえ~』ちゅうことですワ」。確かに。

昨夜もね、超久しぶりに夜9時すぎの都心にいたけど、

少ないけど、酔っぱらいは歩いていた。

電車内は以前と変わらない混み具合だった。

2回目の宣言もマンボウも、内容が緩かったから、感染を抑え込むことはできなかった。
それはきっと、誰もがわかっていること(のハズ)。

もしかすると、次の宣言は1回目よりもキツイ縛りがあるかもしれない。

政府の五輪開催への決意の程がわかるかなぁ。

あくまで、内容を聞いてから、GWの予定をどうするかを考えよう。

でもさ、各施設は「自分たちのところでクラスターは発生していない」と仰るけど、

問題は施設までの道中で、そこに人流が発生する事が問題なワケ。

移動の際にリスクが関わってくるということ。

移動だけ、黙ってやっている人だけじゃないか、ね。

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年末年始の旅~その3 兵庫かいわい散策

2021年01月09日 06時16分00秒 | 日帰り旅行・散歩

旅アーカイブに戻る
前回からの続き~

年末年始の休暇中、どうしても行きたい場所があって帰省した翌日の午前中、散策した。

久しぶりに神戸電鉄に乗って湊川駅で下車。

 湊川公園にて。

日曜朝に再放送されている1991年の大河ドラマ『太平記』を欠かさず視聴していて、
昨年末に湊川の戦いの下りを放送していたので、「そういえば」。

中高時代、この辺りは通学路の近くでこの銅像も見たこともあったし、
湊川神社も通り抜けしたことは何度かあった。(成人してからは地下の駐車場をちょいちょい利用していた)

だけど、歴史を感じながら歩いたことはなかったので、一度散策してみようということで。
年末、友人と会う約束も反故にして、わりと余裕もあったし。

改めて銅像をみて感心したのは昭和10年くらいの作で、製作にこぎつけた石碑の文言が愛国主義で熱かったこと。
そして、戦時中も供出されなかったこと。(まぁ、ものがものだけに当たり前か)

時代背景が如実ににじむ銅像ですごいなと思った。

さて、湊川公園から南にのびる新開地商店街。

平成に再開発されて新開地は明るい街になったけど、
私の中高時代は「間違っても足を踏み入れてはいけません」と言われた禁断区域。

だから、湊川商店街には本を買いにしばしば寄り道したけど、こっちには一度も来たことがなかった。

今はね、戦前のエンターテイメントの雰囲気を復活させるべく頑張っている。

 

喜楽館かぁ。一度、落語を聴きに行きたいな。
新開地を通り抜けて、更に南へ。
かつて、「兵庫の津」と呼ばれた区域にさしかかってきた。
 
 もう往年の面影はないけど江戸時代後期の商人・高田屋嘉兵衛ゆかりの地。
 
この辺りは平安時代末期と南北朝時代(鎌倉時代末期と室町時代の初期)と江戸時代の遺跡が入り乱れている。
 地図をみないと自分がどこにいるかすらわからなくなる~
 
そして、大輪田泊のあった場所でもあるわけで。 
 
 やっぱ、平清盛でしょ。
(そういえば、年末に購入した大河ドラマ『平清盛』のブルーレイ、保元の乱までしか観ていない~
 続きも観たいなぁ)
 
『ブラタモリ』の神戸編によればこの辺りは大輪田泊の地形的な痕跡が遺っているのだそうな。
運河沿いにぶらぶら歩いて、清盛塚と琵琶塚へ。
(住吉大社の一角にあるという感じ)
 
思えば、この付近は源平合戦で灰燼に帰し、南北朝の戦でまた灰燼に帰し、
さらに江戸時代から明治・大正・昭和の反映も太平洋戦争の空襲で丸焼けになった。
戦後は物資や人の賑わいが三宮に移ってしまって、再びの反映を取り戻すことができなかった。
という界隈。
 
兵庫大仏がある能福寺。 
(小学校で習って存在は知っていたけど、初めて見た)
脇が平清盛の墓所になっていた。 
 
さらに歩いて旧西国街道を交差。
左折してJRの高架を潜って、柳原のあたりへ。
 
 湊川の戦いから少し時代を遡って、隠岐の島を脱出した後醍醐天皇が立ち寄ったという福厳寺。
大河ドラマ『太平記』では、この地で鎌倉幕府が滅亡したというお手紙を読んで、狂喜乱舞していた。
(小さい頃、このお寺の玄関では楠木正成が後醍醐天皇を出迎える絵が飾ってあったけどなぁ)
実は何度かこの付近を訪れたことはあるんだけど、いずれも親が運転する車に乗ってきたので土地勘がまるでない。
自分の足で来たの初めて、もうかなりご無沙汰していたから、道に迷い、最初は福海寺へ行ってしまった。
こちらも門前に大きな絵と説明書きがあって「足利尊氏がここで救われて云々~」 あれ? 後醍醐天皇じゃなかったっけ?
よくよく読んだら、こちらは湊川の戦いのエピソードで。ほんにややこしい~
 
ちなみに、このあたりは母親が生まれ育った辺りだそうで、空襲で焼け出されるまで住んでいたそうな。
(といっても幼児期のことだったので、記憶がかなりあやふや)
 
そういう意味で、よく知らない界隈ではあるけど、なんか懐かしいようなところ。
新開地商店街まで戻って、昼食。
 
 最近はきつねうどんよりこぶうどんの方が好き。
 
平野界隈へも行きたかったんだけど、さすがに足が疲れてギブアップ。
うどんを食べた後は帰宅の途についた。
 
平野散策は今年の“いつか”のお楽しみ~
 
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豊洲散歩

2020年11月30日 10時06分13秒 | 日帰り旅行・散歩

11月も今日でおしまい。
新型コロナウイルスが急激に拡大し始めて、なんか心配になってくる。

たぶん、そのターニングポイントになるのが後半の3連休(21日~23日)かな。
(後からわかってくると思われる)

その初日の午前中、お天気もよくウォーキングがてら散歩にでた。

行先はふだん行けそうでなかなか行けないところ。
そう、景色は毎日眺めているのに、足を踏み入れていないところ。

築地から元市場だった場所に通った道路をとことこ歩いていった。
とことこ歩いたら、築地大橋。

数年前にできた新しい橋。実はこの橋げたが設置されるのを目撃したっけ。
感慨深く思いながら橋を渡って渡り切ったところで振り返った。

北を眺めると明石町や佃、月島あたり。 

南をみればお台場とレインボーブリッジ。(写真撮影は失敗)

さらに東へ歩く。また橋を渡る。

 

更に長い橋を渡る。 

で辿り着いたのは豊洲市場。 

市場そのものには入れない。
なので、一般客も入れる飲食エリアへ行く。
まずは6街区のお店。

 

築地場内でおなじみだった鮨文に寿司大、高はし。懐かしい~

だけど、私は道路を渡った向かい側の建物にある7街区へ。

 やじ満へ。

2年ぶりに牡蠣ラーメンを食べた。1,350円!になっていた。

値上がりした牡蠣がたっぷり入ってた。 

早めの昼食を終えて、北へ。

 

川沿いに橋を潜ったら、ビルの合間に東京スカイツリーが見えた。

以前、あの辺りに友達が住んでいたなぁ。(一度しか訪問したことないけど)

入江の奥へ。 

先月、勘違いして買ったシネコンの映画チケット。
交通費をかけずに観に行くには豊洲まで歩くしかなくって。

それで思いついた散歩コース。

『泣く子はいねが』を観た。

帰りは春海橋を渡って(晴海通りだって、初めて知った)

晴海通りをさけて右折して、朝潮大橋を渡って、月島駅を通りすぎて佃大橋を渡った。
新富町を通り過ぎて、銀座へ。

伊東屋で来年のカレンダーを買って、それから出発点まで歩いて戻った。

歩数計は約24,000歩。けっこー頑張った。

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岡山往復、だけ

2020年08月30日 11時16分51秒 | 日帰り旅行・散歩

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帰省中の1日、1回分だけ残っていた青春18きっぷを使って岡山へ。

事前の調べで、5:30にJR三ノ宮駅に辿り着けることが判明。

そこから山陽本線を西へ向かった。
普通列車で西明石へ。西明石から姫路行に乗り、さらに三原行に乗り継いだ。
ちなみに、このダイヤは2016年3月にも舞子から乗ったのと同じ。→こちら
あの時は尾道に10:50に到着したっけ。

今回は岡山まで。8:34着。

 姫路から乗った三原行の電車。

痛む右足でゆっくり歩いて、岡山中央郵便局へ。
9:00開店と同時にフォルムカード第10弾の中国・四国エリア版を購入。

で、また歩いて戻る。

 運河というかお堀もあるんだぁ。

備前焼のギャラリーもあるんだぁ。

マンホールも桃太郎。

 

9:25には岡山駅を出発。 
(どこ行きの列車かなぁ。メタルでかっこいい)

行きは山陽本線(上郡を通る路線)だったけど、帰りは赤穂線。(備前や邑久、日生などを通る)

ん? この10年で兵庫県-岡山県の在来線は往路2回復路3回乗っているけど、往路は山陽、復路は赤穂になっている。
(初回の復路はわざわざ赤穂線に乗ったけど、後の2回はたまたま赤穂線経由になった)

姫路行にて。

 一つのホームに路線が2つ。西側が姫新線、東側が播但線。

どちらもかなりご無沙汰している。乗ってみたいなぁ。

正午過ぎに三ノ宮駅に戻って来た。

 駅前のたこ庵で昼食。やっぱり、神戸へ帰った時はコレ。

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諏訪へ日帰り、したけれど

2020年08月25日 03時12分00秒 | 日帰り旅行・散歩

10日前、つまり8月15日。
土曜日でお盆休み中で、終戦記念日で。

そういう日に早起きして上諏訪へ出かけた。

今月は夏休みが控えているので、体力的にそこしか遠出する余力が残ってないかと。
(この週はずっと猛暑で、月曜から金曜まで5連勤だったんだけど、うち2日間が在宅勤務。
よって、スタミナに余力があった)

始発で八王子までは爆睡。
八王子発8:35の松本行きは空いてこそいなかったものの、ちゃんと座れた。

昨夏は8月の日曜朝に同じ松本行きに乗ったら、南アルプス登山へ向かうグループで大混雑!
登山の人たちの熱気にびっくりしていた。
今年は登山客、めちゃ少なかった。コロナの影響だねぇ。

本来なら、8月の土日の諏訪湖といえば花火があり、観光客で賑わう。
それに長野県への帰省Uターンで電車も混み合う時期。

でも、今年はやはり状況が違う。

 

花火大会、中止だし。

でも、上諏訪駅の改札を出たら、除菌のウェットティッシュをもらった。

 メッセージが泣ける。

諏訪はガラス工芸でも有名だったなぁ。

温泉旅館が並ぶ通りを抜けて、サンリツ服部美術館へ向かう。

途中、お客様をお見送りするシーンを何度かみかける。
Go To トラベル キャンペーンも実施しているから、お客さんは来るようねぇ。
丁寧に接しているお宿のスタッフさんにちと感動した。

 花火はなくても、諏訪湖は大きい。

行く時はまださほど暑くはなかった。

展覧会鑑賞したのは30分くらいだったかなぁ。

帰りに隣で豚汁を食べようかと寄ったら、この時勢で販売中止。
それで売店がやたら家族連れ客で混雑していたので、早々に立ち去った。

日も高くなって、強い日差しがジリジリとアスファルトを照らす中をトボトボ駅へ戻った。

せめて、峠の釜めしを~と思ったら、店売りがない~ (T_T)

しかたないから、売店でお握りを買って、待合室の片隅で食べた。

まだ30分以上時間が~

 やっぱり、この駅のホームの足湯は名物だよねぇ。

 

臨時列車も走ってるお盆休み期間中なのに、足湯にはだーれもいなくて、15分ほど独り占め状態。

やっぱ、今年は例年とは違うよなぁ。

11:31の高尾行き普通列車で戻った。

途中、甲府駅でかなり珍しい車両を見かけた。

 なんだ、あれ?

これはJR東日本が運行している豪華列車「四季島」だった。

新型コロナの影響で運行が休止されていたのだけど、この日が再開初日だった!

なんか、私には縁がない列車旅だけど、、、

なんせ、甲府のお昼過ぎなんて超猛暑なんだろうなぁとか思いつつ、幻のような風景だった。

まぁ、そんな感じで今一つパッとしない日帰り旅行だった。

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上諏訪往復

2020年01月18日 07時01分00秒 | 日帰り旅行・散歩

1ヶ月以内に上諏訪へ2度も日帰りで行くことになるとは。
(ま、10年前もあったけど)

たった3週間とはいえ、いきなり晩秋から真冬になったような変化にビックリしたなぁ。

 中央本線に乗ったら雪景色だもん。

雲一つない青空が清々しかった。

 勝沼ぶとう郷駅付近から見えた甲府盆地と南アルプス。

甲府盆地からは富士山も見える。

 琵琶湖は今年も凍らないだろうなぁ。

そして、サンリツ服部美術館で茶道具展を鑑賞。

 そして、隣のタケヤ味噌の会館で豚汁を食べる。

で、上諏訪駅に戻る。という、いつものパターン。

そして、駅のホームで足湯に入る。

 

何の変哲もない、いつものお決まりのルーティン。

 ただ、上諏訪にサンリツ服部美術館があるだけで。

そして、11:30過ぎの上り電車へ関東へと戻るのだった。

お腹が空いたから信濃ならではのおにぎりを食べる。

行きがロングシートだったので、「松本で折り返してきた車両に乗るワケだから、帰りもロングシートだ」ということで。
もし、ボックス席だったら峠の釜めしを買っていた。

韮崎の手前でなぜか左方向に富士山が見えたのがビックリ。

この正月は静岡県からも、山梨県からも美しい富士山が拝めた。
そういえば、まだ初詣に行ってない。

というわけで、私オリジナルの上諏訪行き。

なぜ、飽きもせず、サンリツ服部美術館通いをたびたびやるのかと言えば、
展覧会が魅力的だからという理由以外に、「青春18きっぷのおまけだから」という理由がある。

消費税増税に伴い、1回分が2,370円に値上げしたとはいえ、その負担だけで長野県まで行けてしまう。

ちなみに、私の自宅からだと乗車券代だけでも片道3,410円、往復で6,820円もかかる。
さらに特急「あずさ」を利用したら、片道5,650円、往復で11,300円もかかってしまう。

しかも所要時間の差は片道につき、約1時間半足らず。(往復にしたら3時間だけど~)
手間的にも自宅の最寄り駅から特急に乗れるワケではなく、在来線に往復2時間乗るのは同じなので、
時間と労力的にも壱万円以上出すほどの価値はない。

むしろ、5分の1の値段、てか東海道線往復でモトは充分すぎるほど取っているから意識的には「タダ」のようなもん。

だから、「お得をさらにお得にするために行こうかな」という気になるのである。

もっとも、往復(泊まりがけ、その際は下諏訪温泉に宿泊)すると、なぜかお得感があまり感じられない。

日帰りだからこその上諏訪!というのが専らのところ。

コメント (2)
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