Akatsuki庵

日々と向き合って

塩尻市立図書館

2023年08月20日 15時02分49秒 | 図書館めぐり

長野県へ行ったついでに気になっていた図書館へ寄った。

長野県の中央部・松本市の南隣に位置する塩尻市。
塩尻駅からほど近い場所にある「えんぱーく」という市の施設にある塩尻市立図書館。

「中央」はつかないものの、市内には分館が複数あるから実施的な中央図書館。
塩尻市は2003年のいわゆる「平成の大合併」はなかったものの、その2年後の2005年に木曽郡楢川村が編成された。
個人的には「広くなった感」がある。
3年前にに奈良井宿に遊びに行った時にそこは「塩尻市」だと知って、えっ!?と思ったなぁ。

広くなったことと関係があるのかどうかはわからないけれど、2006年から基本計画が策定されて、2010年に現在の場所に移転、
リニューアルオープンされたとのこと。

 ← たぶん、この本に経緯が詳しく書いてあると思う。

正直、塩尻市にこんなカッコいい図書館があることを最近まで知らなかった。
(本当にひょんなことから、ひょんなことで知ったし、ちょっとだけ関わりがあることもわかった)

ということで、今回の寄ってみることにした。

 塩尻はワイン作りで有名ということもあり、入ってすぐにワイン本コーナーがあった。

開放的な空間があってまさに「開かれた図書館」。

 屋上からは街並みと周囲を取り囲む山々や高原が見渡せた~すわ

配架はNDC(日本十進分類法)に沿っているんだけど、配置が独特で本を探すのに右往左往。(で、目当ての棚に到達できない~)
配架案内図を入手して、椅子に座ってじっくり眺めて、「あぁ、これはあそこへ行けばいいのかぁ」とナビゲーション。
それはそれで探検みたいで面白い。

気になる本を幾つか試し読みし、書影を撮影しておいた。これは帰ってから地元の図書館で所蔵の有無を調べて借りるため。

前の豊橋の図書館もそうだけど、最近は日本各地に新しい図書館ができていて興味深い。
次はどこへ寄ろうかな。

 

 

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豊橋市まちなか図書館

2023年08月14日 05時48分08秒 | 図書館めぐり

思うところあって、今までは「旅しながら寄り道しました~」的な感じで書いていた図書館めぐりを
ちゃんとカテゴリーを設けて書くことにした。

今回紹介するのは豊橋市まちなか図書館

 豊橋市の再開発事業で2021年11月に誕生。

最近よくある新しいの図書館らしく、ガラス張りの開放的な雰囲気。

たぶん、月替わりの特集書棚。

書棚をめぐる。NDC(日本十進分類)別に並んでいない。
「ここもTSUTAYA委託?」と思ったけど、違ってた。
でも、本が探しにくいという感じはあんまりなかった、ような。

 ちょっと気になった一冊。

 豊橋駅から徒歩5分くらい? 便利な立地。

図書館は2階と3階。
1階にはレストランも入る。訪れた日は日曜日だったんだけど、
1階に大きな広場があってイベント開催予定だったのか、キッチンカーも出ていた。

豊橋は乗り継ぎでよく通りがかるから、昼食休憩とりがてらまた再訪したい。

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高山本線に乗って~その2 岐阜市立図書館

2022年09月12日 06時09分58秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

名古屋の二葉館からJR大曽根駅まで徒歩で移動。
幸い、猛暑!ということはなく、わりとさくさく歩けた。

もっと東へ寄ったら徳川美術館の辺りも通るんだけど、寄り道している時間もないし~
ということで直線距離に忠実なルート。

途中、適当な店があればランチを~と思ったんだけど、甘かった。

結局、大曽根駅の高架下にある商業施設内で菓子パンを買った。

 おまけでついた珈琲もしっかりもらう。

中央本線のホームで急いで食べた。食べきる直前に多治見行の快速が。
慌てて珈琲を飲み切り、ドーナツを口に放り込んで乗り込んだ。

少し早めに多治見駅に到着。

 

陶板の壁画はさすが。ここはもう岐阜県なのねぇ。

太多線に乗り換える。

 多治見と美濃太田を結ぶローカル線。

時間に余裕がないと乗れないからねぇ。もちろん初乗車。

車両は元特急のおさがり? 

沿線は大河ドラマ『麒麟がくる』の世界観?てな感じ。

列車そのものは岐阜行なので、そのままのんびり乗った。

13時前に大曽根駅を出て、13:44に多治見発の岐阜行に乗り換えて。

 美濃太田で特急を先行させるためしばし停車。

15:02にJR岐阜駅に到着。

宿泊は駅前のホテル。

チェックインして荷物を置いて、すぐ外出。

北へてくてく歩く。

 シックな建物が。でも使われてないような。

元の岐阜県庁舎。(現在の県庁舎はもっと南にある)

元県庁舎の建物越しに岐阜城が見えた。

目的地はこのお隣。

 

岐阜市立図書館! 前から訪れたいと思っていたところ。

 エスカレーターで2階へ。

笠がいくつもあって、独特の雰囲気。

 迷子になりそう~ てか迷子になった。

館内図を見ながら、行きたい場所を確認。

書庫は1階。すごいことに開架している。

本をみたり、データベースを利用して調べものをしたり。
思いのほか、充実した時間が過ごせた。

疲れたので、テラスで休憩。

 

1階にはスタバも入ってるしね。なかなか居心地のよい施設。

街中の繁華街とおぼしきアーケード街の辺りはおそろしいほどシャッター商店街で
人通りもほとんどなく、「ここって県庁所在地だよね?」と不安になったけど、
図書館のあたりは老若男女がほどよく集っていて、いかにも県庁所在地の市立中央図書館。

そのアンバランスが不思議だなぁと思った。

次回に続く~
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リベンジ!南東北の旅~その7 酒田へ

2021年09月08日 08時45分00秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

鶴岡駅のホームで酒田行の普通電車に乗った。 

 雨脚がさらに激しく。ピントが雨粒に合っている~

13:49に出発。庄内平野がステキなんだけど、ピントが合わない。 

仕方ないので引いて撮影。

 

今から思うとこれはこれで旅写真らしいかも。
車内は学校帰りの高校生が多かった。この日は8月23日(月)だったんだけど、2学期が始まったようで。(最近、早いなぁ)

14:21に酒田駅到着。

 この後の在来線乗り継ぎは秋田行き~。(乗らないけど)

酒田駅前へ。意外とシンプル。駅構内に観光案内所もないし。 

予定より早く着いてしまった。とりあえず市立図書館へ行こうかと歩き出した。
しかし、少し歩いて左手側の建物を見て「ん?」

 あれ? この雰囲気って。

戻って入り口へ。 

図書館だった。昨秋に開館した酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」

まだ一部のみオープンでグランドオープンは来年とのこと。

 

まだ書架に本は並んでいない。休憩スペースは充実。(観光案内所もここにあった)

しばらく椅子に座って一休み。新聞があったので、朝日新聞を開いて山形版を読んでみたり。

観光案内書で地図ももらったので、検討して行き先を決めた。

よし、隣接する施設を通って、外に出ようとして、ふと足が止まった。

 

今どき流行りのブックホテル? 月のホテルというオシャレな宿泊施設。

かっこいいなぁ。

移動中に天候も回復。熱中症がちょっと心配だなぁと思いつつ、酒田観光へ。

次回に続く~
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青春18きっぷで気晴らし?旅~その5 栗の町・小布施にて

2021年08月24日 04時44分00秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

小布施は北斎と並んで「栗」も有名。
てか、子供の頃は「小布施=栗かの子」というイメージしかなかった。

小布施駅から岩松院へ向かう途中、道沿いにリンゴ畑が点在していて懐かしかった。

やっぱり信州といえばリンゴ畑。
私が松本に住んでいた頃も住宅街を少し外れたらリンゴ畑がいっぱいあった。
小学校1年の秋の遠足でリンゴ畑に寄って、一人1個もいで持ち帰ったっけ。
(学校から7歳の足で1時間ほどのところにリンゴ畑があるのが、驚きだったなぁ)

岩松院から北斎館へ向かう道すがらも果物畑は多くて、「そうだ。懐かしついでに写真を撮ろう!」とカメラを向けた。

でも、、、  ん?リンゴじゃなくて、これは栗の木。

で、「あ、そうだ。ここは小布施だ。栗が植わっていて当然だ」とナットク。

そうだよなぁ。。。と思いつつ歩いていたら、リンゴ畑もあったので撮影。 

 ブドウ畑もあった。

北斎館を出た後は栗の小径を歩いた。

小径を抜けたら高井鴻山記念館。 

高井鴻山は北斎の弟子にして、小布施の豪商。北斎を小布施に招いた立役者。
映画『Hokusai』では青木崇高が演じていた。

 

北斎が気に入って延べ3年くらいを過ごした理由がわかったような気がした。

裏から入って中を見学して、表門へ抜けた。

で、次のお楽しみはスイーツ。洋館ぽい造りの栗の木テラスにてモンブランと紅茶を堪能。

 美味しかった~。モンブランというよりは「栗かの子」を洋風にデコレーションした印象。

お会計の際に桜井甘精堂の栗ようかんと栗かの子の試供品ももらっちゃった。

なので、購入は小布施堂本店ですることにした。

 

私にとっての「栗かの子」と「栗羊羹」はこっちかなぁ。
小学生の頃に松本に住んでいた頃、父親は県内あちこちを出張していた。
どの方面に行っていたかは知らないが、よく小布施堂の「栗羊羹」と「栗かの子」を持ち帰っていた。

当時、私は和菓子が苦手で、とくに黒い羊羹は食べられなかった。(甘さに耐えきれない?)
なので、羊羹というだけでそっぽを向いてしまったが、あるときに口にして「そんなに甘くない!」。
おそらく、甘さのテイストが口にあっていたので、これだけは「あったら食べる」ぐらいはできるようになった。

「栗かの子」は栗だけ食べていたかなぁ。(お正月に母親が作る栗きんとんは好きだった)

たぶん、もう少し成長してから「栗かの子」は食べるようになったと思う。(今では大好き)
小豆の羊羹も30歳を過ぎてから必要に迫られて“克服”した。

現在はミニサイズが出ていたので、それを2つ買った。

お昼前にモンブランを食べてしまったので、昼食にと思っていた栗ご飯ランチはパス。
駅の方へ向かった。

直接に駅には行かず、ちょっと寄り道~

 はて?ここはどこへ行く小径?

回り込んで図書館へ行ってみた。

 

まちとしょテラソ(小布施町立図書館)は2009年にオープンし、設計や建築で賞を獲ったという注目すべき施設。
2014年にトリップアドバイザーによる「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」にも選ばれたコトで話題になった。
(ちなみに、15館のうち日本から2館選ばれていて、もう一つは京都市の「京都国際マンガミュージアム」なのだそうな。
 こっちも訪れたことがある。→こちら

内部もおしゃれ。

 

 やはり北斎関係の資料が充実していた。

ちょっと気になっていた外国人が書いた葛飾応為と北斎を描いた小説の翻訳本もあったので、ちょっと開いてみた。

 

 

うちの地元図書館でも所蔵しているので、今読んでいる小説を読み終えたら、読んでみよう。

しばし時間を過ごして、駅へ戻った。

 

北信五岳を眺めた。 

 飯綱山、戸隠高原、黒姫山、妙高山、斑尾山。どれも懐かしい。

とくに妙高山は麓に父親の勤務先の保養所があったので、よくスキーをしに連れて行かれた。

 望遠でアップにするとスキー場が見えた!

最後に行ったのは小学4年の頃、いやいや20代になってからも自ら雪道を運転して神戸から行ったっけ~

時は流れてしまった。

次回に続く~
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師走の九州旅~その9 ぶらり長崎観光

2019年12月29日 04時52分00秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

年末も押し迫ってきて、お尻に火がついた?

師走の九州旅も最終日(たったの二泊三日ですが)

12月13日(金)
前日が早起きだったので、少しだけゆっくりめに起床。(周囲の出だしが早くて、おちおちゆっくりもできない空気?)

7:30に予約した朝食を食べ、それから歯磨きをして8:00からの朝ドラを視て、続きも少し視て8:30にチェックアウト。

この日の予定は16:04の長崎空港行きの高速バスに乗る!ということ以外、何も決めていなかった。
というのも旅の目的が「長崎県のフォルムカードを購入」だったので、もし福岡県で入手できなかったら長崎駅前の中央郵便局に行かねばならない。
郵便局は朝9時からでないと営業しない~

となれば、郵便局に寄るか寄らないかで方向性は変わるのかな、と。

フォルムカードについては2日前に福岡で買えてしまったので、長崎で郵便局に寄る用事はなくなった。
なので、だいたいはイメージしていたのだけど、準備していた行き先を書き込んだ地図を落としてしまったからなぁ。

まぁ、日本橋の長崎館でもらった地図があるからいいけど。
路面電車の一日券もどうしようかなぁ。

結局は明確に決められないまま、長崎の中心部に向かって歩き出した。

まず向かったのは油屋町。
 今は空き地だけど、ここは幕末に活躍した女商人のお店と屋敷があった。

 

大浦けいについては知らなくて、大河ドラマ『龍馬伝』で余貴美子が演じていた役~と言われても、
余貴美子は覚えているけれど、それがどういう立場の役かまでは全くわかっていなかった。
(司馬遼太郎の『竜馬がゆく』にも登場するらしいが、いかんせん読んでない)

だから、昨年4月から1年間にわたって朝日新聞夕刊に連載された小説を読んで、存在を知った次第で。
(イメージが違いすぎて、『龍馬伝』の余貴美子が演じた役と繋がらなかった~)

今回の旅が決まり、事前に電子版で読み直した。
(詐欺にあうことはわかっていたので、その辺が読むのがつらくて前の晩までかかってしまった)

読み返してみると、詐欺に遭った後もちゃんと持ち直していたし、←連載時は最後がまとめて掲載されたので、ワケわからなくなっちゃった
新聞連載後に加筆された部分もあるせいか、幕末の時代背景がとてもわかりやすく描かれていておもしろかった~。

グッドバイ
朝井まかて 
朝日新聞出版 2019年刊 

  長崎市立図書館にもあり。装丁がこんなに綺麗だったなんて。

少し、小説の場面を思い浮かべた後、また歩き出す。

坂を少し登って、「あれ?」と思って地図を見て修正、路地に入っていったら階段が。

前日の教会と同じで、墓地から回り込む形で裏から崇福寺へ入った。

 古くて、中国っぽい空気いっぱいの禅寺。

門も竜宮城みたい。

いかにも長崎市らしいお寺だなーと思いつつ、崇福寺通りから本古川通りに入って中島川へ。

 常盤橋から右を見たら眼鏡橋が見えた!

 

古いなぁ。幕末の肥後の石工たちではなく、寛文年間(1600年代半ば)に作られた日本最古の石橋。

歴史を、400年間におよぶ重厚さを感じる→

 修学旅行かしら、女子高生のはしゃぎぶりがほほえましい。

中島川には眼鏡橋以外にも趣のある橋がかかっている。

 全部は回れないけど、近くの通りに長崎市民の中島川愛がわかるものがあった。

さらに中心街を歩く。長崎らしい広告バス→ 

長崎市立図書館へ行ったら開館前だったので、先に諏訪神社の方へ行った。
長崎市役所前を通り過ぎ、歩道橋を渡ったところで、案内板に導かれるようにして角を曲がった。

 なんじゃ?これ?

長崎歴史文化博物館の一角。長崎奉行所があった場所に建っているそうで、復元された奉行所も見学できた。

 

博物館から中に入れる。 長崎くんちの古い神輿もある~

 

貿易港の展示は説得力があるわ~

 

 漆芸も見事。 

昔はこういう賑わいだったのねぇ。

 長崎くんちの展示もあった。

「グッドバイ」にもお希以(けい)さんが傘鉾を寄付したくだりが出てきた。こういうモノなのねぇ。

映像コーナーでも大浦慶も出てきた。 

 長崎にはオランダ貿易で栄えた一面、そして被爆都市としての一面もある。

そこそこ長居してしまって、やや巻き気味にまた横から回り込むようにして斜面を登り諏訪神社へ行った。

 参拝後、山門ごしに町を眺めた。

あの向こう側の斜面に坂本龍馬の亀山社中があったんだよねぇ。長崎奉行所の動向を見張るためとはいえ、大胆な。

連なる鳥居が壮観。

 

この広場で長崎くんちのパフォーマンスがあるのかぁ。

次に長崎を訪れるならば、お祭り見物かなぁ。

 

長崎市図書館に戻る。

 

 正面からではなく、東西南北に出入り口があるのがすごい。

小学校の跡地にたったみたい。

中に入っても1階のみならず、2階にもゲートがあってどちらからでも入館できるという風通しの良さ。

 

一通り中を回って、新聞記事データベースを使わせてもらった。

 

サービスは全国どこでも一緒だけど、利用するまでの手続きは各図書館によって違うから、
その対応を体験するのがおもしろい。長崎の場合、とてもハードルが低くて利用しやすかった。

図書館見学を終えたあたりで、ちょうど正午。

 

図書館のある建物内にとてもおしゃれなカフェがある。
当初はここで昼食を摂る予定だったのだが、前夜に長崎ちゃんぽんを食べ損ねたので、リカバリーをしたい。

ということで、諦めた。

次回に続く~
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2019夏休み旅~その8 都城にて

2019年09月12日 05時34分00秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

8月28日(水)の午後、日豊本線に乗って都城に着いたのは15:00くらいだった。

とりあえず荷物を預けようと駅近くの予約した宿(ホテル・アルファ−ワン都城)へ行った。

すると、部屋の準備が出来ているからとチェックインできた~

しばし、部屋で休んでから、いざ外出。

以前は南方面への国鉄の路線もあって、それなりに賑わっていたであろう都城駅周辺も今は寂れた感あり。

市の中心はむしろ西都城の方ではなかろうか。
土地勘が全くないまま、地図をたよりにテクテク南下。

 

都城郵便局にも一応、立ち寄る。(あの時、長崎県の買い忘れに気づいていればカバーできたのに

郵便局から通り1本裏へ入ったところに、めざす場所があった。(てか、表通りから見えちゃった)

 maallmall(まるまる)という複合施設

表通りに面した案内所から屋根ごしに行ける。

 あれらしい。

都城市立図書館に到着。

昨年、リニューアルオープンした新しい図書館で注目されている施設。

昨年度のグッドデザイン賞も受賞したらしい。

結構、見学者も多いようで、写真撮影は受付で許可をとって目立つところにシールを貼り付けて行えばOKとのこと。(で、その通りにした)

 

めちゃカッコイイ、図書館だった。

 

いたるところに机と椅子があって、本を広げるには申し分ない。静かにするお部屋もあったり。

 

とある棚の1列がまるごと風呂敷の本ばかりを集めてあったので、思わず数冊抜き出し、近くの机で読みふけっていた。

もっとも、読書を楽しむにはすごーくいい環境なんだけど、デジタル情報に関しては。。。
スタッフの方とお話しして、思わず心の中で呟いてしまった。
(令和の世に、そこだけ平成通り越して昭和かよ!)

1時間ちょっと滞在したかなぁ。充分堪能したので、戻ることにする。

なんていうか、ちょっとギャップがあって「なぜ? どうして?」と呆然としながら歩いたら、ドキッ!

 野良犬がいる! よくよく見たら銅像だった。

よく見たら、あちこちに犬の銅像が。

 楽しいけど、紛らわしい~

帰りはなるべく遊歩道的なところを歩いた。

 

そろそろ日暮れも近くなり、夕食をどうしようかと考える。

一応、候補にあげていた食堂はあったので、行ってみたんだけど、定休日?

その場所からホテルまでの間にイオンモールがあったので、入ってみる。

そしたら、そこはイオン。中のお店はしっかり全国仕様。(つまり、ローカル色がない)

「夕食はチキン南蛮を食べよう」と決めていたのに、お弁当さえ全国共通メニュー。

それでも、探しに探して、やっと1個だけ売れ残ったかのようなチキン南蛮弁当を発見した。

 消費期限間近で安売りしていたサラダも購入。

ホテルに戻って、夕食。(先にシャワーを浴びて寝間着を着たため、1階まで電子レンジをチンする手間を惜しんでしまった)

温まってないので、少し固かったけどまぁよしとしよー。

「旅先でお弁当なんて!(味気ない)」と思われるかもしれない。

でも、自宅では出来合いの弁当を買ったがことがない私にとっては、まさに「旅先ならでは」の食事。
とっても、非日常な行為なのである。

デザートはマンゴープリン。

 

後は部屋でテレビを見て、ゆっくり過ごした。

それにしても、九州北部の豪雨のすごさには本当に驚いた。

1日ズレていたら、えらいことでしたワ。

★おまけ
図書館で閲覧した風呂敷の本をもとに、1枚風呂敷でリュックを作ってみた。

 

本に例示されていたのは子ども用だったけど。私のは一辺130cmだから大人用にもできる。
ただ、安定性はビミョー。圧縮袋で固めた衣料など重たいモノは避けた方が無難。

次回に続く~
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冬の青春18きっぷの旅~その3 白河にて

2018年01月09日 13時39分02秒 | 図書館めぐり

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前回からの続き~

2018年1月5日(金)のAM11:00前、JR白河駅に降りた。

もちろん、駅そのものは初めて。



改札横の窓越しに何やら、レトロ&おしゃな空間が~(思わずのぞき込んでしまう)

「えきかふぇ」かぁ。


帰りに時間があったら寄って見よう。

駅舎も昭和初期のレトロ調。


もともとは白河の関があったくらいだから、
東北地方の入り口であり、この辺りは宿場町。

東北の要であり、かつては松平定信が治めていたところ。

東北新幹線の開通で人の移動は隣の新白河駅になっちゃって、寂れちゃったんだろうなぁ。

と思いつつ歩き出した途端、スマホが唸りだした~(緊急地震速報がっ)
全然影響なかったけど、どきっとしたわぁ。

雪で凍り付いた歩道を慎重に歩きつつ、郵便局へ向かう。

宿場の面影が残る町並みにも注目。(蔵とか町家とか)


郵便局では予想通り、福島県のフォルムカードしか買えず。
(ちなみに、そもそも白河へ来た目的は「北上して最初の「市」だから」。
 新白河駅でもよかったのだけど、郵便局が小さそうだったので確実性を期して白河駅までやってきた)

目的を果たした後は腹ごしらえ。
旧陸羽街道を歩いて、目指すラーメン店へ。



白河ラーメンが有名だそうで。

食事したのは違う店だけど、看板が目立っていたので写真だけ撮影。


太めの縮れ麺と濃いスープで冷えた体にはちょうどよく、美味しくいただいた。

お店の方々の会津弁もいい感じ。
耳で楽しむ観光もある。



食後は旧街道が栄えていた頃の中心部あたりを歩いて駅の方に戻る。

あ、そうそう。寄って見たいところがあった。


白河市立図書館(愛称・Libran〈りぶらん〉)。

2011年7月にオープンした図書館。

前回、2013年7月に東北本線に乗った時、行きは小峰城を見て「おっ」と興味を持った。
帰りは反対側に座っていて、新しくて開放的な図書館が目を引いて「あれは?」と思って、後から調べて図書館だと知った。

時間に制約がある旅だったので、途中下車をして寄り道することは叶わなかったけど、
ずっと心に残っていた。

それが白河駅だったということは、実は忘れていたのだが、
今回、白河駅のホームに降り立って、やっぱり図書館が目に入って「おっ!」。

興味を持ったことを思い出した。

ということで、図書館内を探検。

書棚の間をウロチョロしつつ、目を引いた本の書名をメモったり。

とってもステキな図書館。

白河市民の方々をうらやましく思った。

次回へ続く~
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岡山県立図書館

2017年05月08日 13時32分18秒 | 図書館めぐり

写真は岡山城。

岡山県立図書館から撮影。

先日、岡山を訪れる機会があって、
お願いして連れていってもらった。

11年連続で利用者数、1人あたりの貸し出し数が全国1を誇る図書館って、
どんなところ?

って、思ったから。

「県立」というのがスゴイ。
フツーは市立中央図書館が範疇だから~。
(でも、蔵書は「県立」で私の興味がある分野だけでもすごい充実ぶりだった)


それが連休前半のこと。

後半は3月からの、いやいや昨年10月? あるいは一昨年の12月?

とにかく溜まっていた疲れが一気に出て、何をする気にもなれなかった。


とにかく、自分でも驚くくらいに気が抜けてしまった。

どうにかこうにか、茶道具展の感想をまとめたくらい。

あれも結構疲れる。

茶道の稽古が嫌いになったからといって、
茶道具鑑賞にまで影響が出るなんて、思ってもみなかった。

「昔の茶道具を見たい」という意欲が薄れているような。

昨日も『日曜美術館』を観ていて、ホーッとは思う。てか、復習はするものの、
かろうじて、「後半はいつ訪れよう」とは思うものの、今ひとつ自信なく~。

まして、出光美術館、畠山記念館もこの連休中に訪れるつもりが
とうとう、足が出ず。


とにかく、今習っている稽古にはお盆前に一区切りつけよう。

でないと、もう苦しくて、茶道が大嫌いになってしまいそう。

コメント (2)
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