Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

大暑中の後活!旅 その2~ファーストキャビン京都二条城

2024年08月12日 06時34分04秒 | お宿

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前回からの続き

7月25日(木)。
今回のお宿はファーストキャビン京都二条城
やっと営業再開したなぁ。新規オープンしたての2019年8月末以来。→こちら

 なんか更におしゃれになっていた。

お部屋は同じ。

 共有エリアは夏祭り仕様。

お茶とお水、電子レンジに電子ポット、ミニ流しと電気コンロと充実。
飲料が無料で飲めるの有難い。
氷菓子とヤクルトもあった。

チェックイン前に寄ったか、一休みしてから買いに行ったかは覚えてないが、
堀川通渡ったスーパー(イズミヤ)でお弁当調達。

 

前日の7/24は土用の丑の日だった。
1日遅れの鰻弁当。

食後は大浴場へ。
浴場内は撮影禁止。

なので、5年前に訪れた際の写真。

窓が開けられて半露天。
他に人がいなかったので開けてみたけど、外からの蒸し暑い空気が不快ですぐ閉めた。

宿泊客は圧倒的に外国人ツーリスト多し。

ファミリー部屋があるのが、ここの特徴だけど、その利用とおぼしく客はおらず。
ほぼ一人旅か友人同士の旅。

二条城前とはいえ、交通の便はあまりよくないし、再開したてで浸透度は高くないのに
見つけて泊まるということで、たぶん皆さん日本旅のリピーターぽい感じ。

何がすごいって、近くに座ってスーパー調達のお寿司を食べていた若い白人男性の手元。
お箸の持ち方が正しかった。思わず二度見しちゃった。

すごいなぁ。

その晩はわりと早寝。
満床ではなかったけど、稼働率は高い。また、巡りズム(アイマスク)を忘れちゃった。(>_<)

次回に続く~
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2023秋パスの旅~その3 京のお宿は手堅く胡乱座!

2023年10月30日 06時30分26秒 | お宿

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前回からの続く~

3日連続で利用するJR「秋のり放題パス」節約旅、1泊目のお宿は京都の胡乱座さん。

 私にとって、京都の定宿!

最近は洋室がお気に入り。

 

 

 

 

最近の物価高で京都に限らず、全国どこでもゲストハウスに3,000円台で泊まるのは無理になってしまった。
加えて、カプセルホテルも特に京都はビジネスホテルのシングルばりに高い!
河原町三条のザミレニアルズ京都なんて週末は1泊壱万円超えちゃってる~
ファーストキャビン京都二条城もやっと11月10日(金)にリニューアルオープンする。
でも、最初1か月くらいのお試し期間を過ぎると値が高くなっちゃうんだよねぇ。

新たにゲストハウスを“開拓”するのも面倒くさいし。
周囲に気を遣うドミトリーもねぇ。

となると、泊りなれた個室のお宿でリラックス~がいい!

こちらとのお付き合いももう10年近くなるかなぁ。
コロナ禍による宿泊者激減の危機も脱し、いまやインバウンド需要がすごい。

宿泊者の9割が外国人旅行者なのだそうだ。

で、お宿にも変化が。

 

通り庭に簀の子をおいて、草履なしで移動が可能に。
(どうしても、靴の履き替えが面倒になるし、土足で上がっちゃう人が多いので、その対策)

風情がなくなっちゃう~と懸念もあったけど、これはこれで便利で快適。
ビジュアル的にもこれはこれでアリかなと実際に利用しての感想。

 高島屋で買ったお弁当で夕食。

今年の旅行は新しい土地を訪れる余裕はないので、定宿で癒しの時間を過ごすことで
旅の醍醐味を味わう傾向になる。

翌日に続く~
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マスヤゲストハウス

2023年08月22日 19時24分24秒 | お宿

コロナ禍の収束感がある今日この頃。
カプセル系のホテルはともかく相部屋に象徴されるゲストハウスのドミトリー宿泊を避け気味だった。
(とはいうものの、2年前の夏は「絶対に空いている」ことを前提に須坂のゲストハウスに泊まったけどね)

もうそろそろ、ゲストハウスのドミトリーを解禁してもよいかと、泊りがけ旅行を計画。
最初は松本市内で宿を取りたかったんだけど、首尾よくいかず、下諏訪のマスヤゲストハウスをチェックしたら
空きがあったので2泊予約した。
(連休だったこともあり、当日訪れてみたら両日とも満床だった)

ここは過去に2度お世話になった。2016年4月2017年1月

6年ぶり。地図をみていたとはいえ道順だいじょうぶかな~
と思っていたら、記憶が「たしか下諏訪駅から真っ直ぐ行って、突き当りの駐車場を通り抜けたら着く」と覚えていた。
で、表玄関(裏口?)にあっさり到着。

 全然変わってな~い。

裏庭から入る~。

 

 

若いスタッフさんで賑わっていた。
過去2回ともオーナーの女性には会えず仕舞いだったけど、今回は会えた!

ドミトリーの部屋は撮影するの忘れた。けど、以前と全く一緒。選んだベッドも同じ。(一番乗りでチェックインした故)

 洗面所がいいなぁ。と今回思った。

 

夏用の掛け布団、ありがたや。

春、冬、夏と泊まったから、次は秋に訪れてみる?

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大阪のファーストキャビン

2023年08月06日 19時47分06秒 | お宿

関西における拠点がなくなって1年余り。
「きっと不便になるだろうなぁ」と思ったけど、そうゆうことはなかった。

ちょうどいい定宿から。
それはファーストキャビン西梅田

びじ 1月、3月に続いて3回目。

リピーターになっているせいか、今回はちょっとしたサービスが。
ビジネスクラスのファイテンルームにお値段そのままのグレードアップ。

 とはいうものの、今までの部屋との違いは特に実感できず。

立地が西梅田ということで梅田にも福島にも近いんだけど、食事に出るのが面倒で、夕食はいつも弁当。
今回は中之島からまっすぐ北上したことで、安いお弁当が売ってるスーパーが至近距離にあることに気づいた。

 

ひとり旅の夕食は食欲が落ちるので、腹八分でちょうどいい感じ。(健康的なメニューだし)
早めに食事を済ませ、大浴場にゆっくり浸かってドラム型のコインランドリーで着ていたものを丸っと洗濯。

で、早寝。

今回は奮発して朝食付きプランにした。

 

880円のモーニングセット。まぁ、前日の食事代をかなり節約したし、朝の栄養補給は重要だから、これでよし。

過去2回は連泊したのだけど、今回は宿替えをした。

 2泊目はミナミにあるファーストキャビン御堂筋難波

ここは初めて。繁華街の中にある立地でビックリした。
ビジネスクラスの部屋がなくてファーストクラスのみ。
そのせいか、ちょっとだけファーストクラスの値段設定が安い。

 ただそれだけの理由。

ファーストクラスに泊まったのは初めて。
結論から言うと「私はビジネスクラスでいいや~」。
キタ(西梅田)は直営だけど、ミナミ(難波御堂筋)はフランチャイズ系?
以前はコンパクトホテルだけだったのが、一昨年の秋にリニューアルして客室を半分にしてフィットネスルームが設けられた。
なので、フィットネスのみの会員も出入りしていて落ち着かない。お風呂行くのに階段上り下りしないとならないし。不便に感じた。

アフターコロナでインバウンド需要が戻っているとはいえ、FSは3年前に経営破綻したしね。
まだ営業再開できないままになっている店舗もある。

でも、値段も注視しつつこれからも利用していきたい。
いずれは都内のも。

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梅雨入り前の旅行~その7 夕食は淡路牛

2022年07月03日 15時44分59秒 | お宿

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前回からの続き~

淡路島旅行の初日、小雨が降る中をバス停から15分ほど歩いてお宿に到着。

宿泊したところは島西側にあるウェルネスパーク五色という公共の宿。

私が子供のことは兵庫県津名郡五色町だった。
それが平成の大合併で兵庫県洲本市五色町になった。

「えっ!?」って感じ。
洲本といえば、淡路島の中で唯一の「市」で大阪湾側に開かれた街という印象が強かった。
現在は「市」は他にもあるし、洲本市も東西に横断しちゃったし~。

当初は「洲本」中心部で泊れるところを探していたんだけど、そっちはリゾート系のホテルが多く、料金が高くて

民宿でも~と思ったけど、コロナ禍の影響かほとんどヒットせず。
してもバス路線から外れてるし~

ということで、意外にも難航。
ま、お値段がリーズナブルなのと決定的な決め手があってここに決めた。
(友人をせかして3カ月前に予約してもらった)

ゆ~ゆ~ファイブ」という温泉施設もあるのだけど、宿泊にはついておらず別料金~と聞いていたら、、、
なんと「大浴場」のお湯の出が悪いため、この日は「ゆ~ゆ~ファイブを利用してください」とチケットを渡された。

ラッキー☆

というわけでチェックインして、嘉兵衛餅を食べてから浴衣持参でそちらへ。
露天風呂でのんびりくつろいだ。

夕飯は時間ごとに区切られていて、チェックインが遅めだったこともあり、夕食時刻も19:00~。

お腹ぺこぺこでレストランへ。

 コースメニューに目を通す。

ま、宿泊プランは「淡路牛」なんだけどね。

 先付け。

淡路の海の幸も。 

 メインのステーキ。

淡路瓦の上で焼くの?(形だけで金属だったみたい) 

 シチューも。

写真撮り忘れたけど、しゃぶしゃぶも出てきた。

久しぶりに牛肉を堪能して、締めのごはん。

 デザートもおしゃれ。

夜は疲れて、さっさと就寝。

翌朝は散歩もせずに食事時間まで荷物の整理をしながら、ゆっくりした。

朝食もしっかりいただいた。

やっぱり、淡路瓦は「売り」なのねぇ。

公共の宿に泊まるのは久しぶり。
一人旅にはちょっと泊まりづらい感じがして、2人以上向き。

旅行~という感じでゆっくりできてよかった。

次回に続く~

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久しぶりの胡乱座! その2

2022年05月27日 06時03分00秒 | お宿

前回からの続き~

GW中に宿泊した京都の町家ゲストハウス胡乱座

今回泊まったのは2階の茶室だったお部屋。

 襖を開けると水屋。(今はもちろん使えない。ホントは使えるかもしれないけど)

点前座。

 茶道口の辺りから座って茶室内を見ると。(お布団が邪魔だけど)

天井を見上げたらきちっと真行草。

茶道はやらないけど、久しぶりに茶室のことを考えて過ごした。

 でもね。すみっこの文机もよかったんだよね。

次は坪庭が見下ろせるお部屋がいいな。

★おまけ。
今回1階のお手洗いと洗面台を利用したんだけど、タイルの美しさに感心した。

 

そして、坪庭はステキ。

 

真夏は暑くて宿泊は受け付けてない。
なので、秋かなぁ。

でも、今度は「外国人観光客」とのお部屋予約の競争があるからね。
お休み、早めに確保しないと!

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久しぶりの胡乱座! その1

2022年05月26日 21時23分12秒 | お宿

5月も下旬。
今月も長く感じる。かも。

夜に入ってきた速報。
6月10日から外国人観光客を受け入れる、らしい。(詳しくは知らないケド)

さて、少し前のこと。

GWに帰省前にちょこっと京都へ。
昨年も一昨年もコロナの緊急事態宣言でキャンセルしてしまった胡乱座へ。

 懐かしい座敷。って、昨年11月に泊まったんだけどね。

台所もいいなぁ。

 高い吹き抜けも。

玄関入ったあたりが一番好き。 

 そして今回、泊ったのはちょっと隠し部屋みたいな? 一見、物入れのような木の襖。

開けると実は。

 階段を昇った先は~。

とのその前に振り返る。

めちゃ急!

次回に続く~

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2022初旅 その6~持明院に泊まる

2022年02月06日 07時54分00秒 | お宿

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前回からの続き~

以前から、「宿坊に泊まってみたいな」とは思っていたけれど、実際に泊まるのは初めてだ。

そもそも今回の高野山旅行も信心深さとは無縁で単純に「宿坊に泊まりたいよね」という発想から。
一昨年の熊野旅行の際に「宿坊にも泊まりたい」と相棒さんがリクエストした際に
「熊野には宿坊はない。神社だから。宿坊があるのは寺院。だから、高野山」と回答したことがあり、
以来、ずっと消化不良のように心に引っかかっていたので。

 というわけで、ややリベンジ?の宿坊。

高野山には約50軒の宿坊があり、そのほとんど?が宿泊可能。
予約は意外にも旅行サイト(楽天トラベルやじゃらん)でできる。

セレクトと予約は相棒さんにお任せ。で、持明院に泊まることになった。
で、奥の院に近いのとお市の方の肖像画を所蔵しているということで、「女性にやさしいかも」
という理由で選んだらしい。

お風呂も広く、お手洗いも清潔でいい感じ。
お部屋も旅館みたい。
(さすが全国から参拝者を受けている実績がある感じ)

 

チェックインしたのは夕食の配膳が始まる時間だったけど、身体が冷えていたから、先に入浴。
部屋に戻る際に「お願いします」と声をかけた。

宿泊客が少なく、ちょうど他が配膳し終わったぐらいでタイミングもよかったようで。
(お風呂も私たちだけだったし)

で、お待ちかねの夕食~

 精進料理!

メインは天ぷらとお鍋。

 二の膳は炊き合わせに高野道具と山菜。

田楽も美味しそう。

お酒も般若湯ということでオーダーできたけど、パス。
晩酌しなくても十分に美味しくいただけた。

食後はTVを視たり、相棒さんも再度お風呂に入りに行ってた。

夜行バスで早起きしたので、この晩はわりと早寝。

翌朝は6時すぎに起床。身支度と荷造りを済ませ、6:50にまだ暗い中を本堂へ。
朝のお務め。一応、自由参加ということになっているけど、お務めの間に布団の片づけと朝食の配膳をしていただくため、
「部屋には居づらそう~」と前夜の説明を聞いて思ったので、お務め参加はなかば必須ダ。

屋内とはいえ、コートにマフラー。温度計はマイナス4℃!
ストーブの横を陣取った。後から3人の子連れファミリーが入ってきたけど、場所は死守。(大人げないけど)

読経と説教を聴き、約30分後にお開きとなった。

本堂から出ると、外はもうすっかり明るくなっていた。

 ちなみに雪は年末に降ったもの。

戻ったら、朝食。

シンプルで美味しい。
精進料理だから夕食・朝食ともに動物性たんぱく質はなかったけど、満腹。
「身体にいいものを食べたなぁ」という満足感。

朝食済ませたら、歯磨きを済ませ、チェックアウト。

下駄箱からブーツを出したら、昨日の雪がまだ凍りついていた。

次回に続く~
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緊急事態宣言下の旅~その7 京都2泊目

2021年10月04日 05時59分59秒 | お宿

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前回からの続き~

もう半月経ってしまった。
9月18日(土)の夜は長かった。(ザミレニアルズ京都に連泊)

早めの夕食を摂った後、ノンアルビールで全く酔わなかったため、
窓際からPCルームに移動して、パソコンを広げていた。

土曜の夜ということで、コワーキングの人々もお休みらしく、周りは誰もいない。
作業的に大したことではなかったんだけど、なぜかとても疲れて、そして時間がかかった。

気がつけば夜の11時を回っていたので、部屋に戻った。

宿泊客も週末というのに、極端に少なくて。
前の夜は私の一角も5部屋中3部屋が埋まっていたのに、この夜は私だけ。
 たぶん、女性エリアは4~5人だったと思う。

ま、今は宣言解除になったから、そういうことはあるまい。
(そして、宿泊料金もUpしていることだろう)

シャワーを浴びてから就寝したのは日付が変わる頃だった。

そして、3日目の朝。
6時にアラームはかけていたけど、その前に目が覚めてアラームを止めた。

すぐに着替えた。と、その前に寝間着姿を撮影。 

次は紺色ではなく、白い方をチョイスしようかな。

 また、パソコン持って8階に上がって続きをやったのネ。(←よく覚えていない)

7時前になって、またSUZUYAにパンを買いに出た。戻ってきて奥のBOX席へ。

  

やはり、朝はクロワッサン。プリンも奮発。

食後は部屋に戻って身支度して、引き払った。

 ipod。便利だったなぁ。

残りの時間はボックス席にて、時間までパソコン作業。 

9時20分頃にチェックアウトした。

いいお宿だった。
緊急事態宣言下ということで宿泊料金もプライスダウンして、2泊して宿泊税(2泊で400円)払っても、5,189円だったし。
(シャワー、パジャマに加えて、珈琲とお水も飲み放題で炭酸水とノンアルビールつきだったしね)

次はいつ泊りにこようかなぁ。
でも、他に気になるホテルもあるんだんだけど。

リーズナブルな京都旅を目指して、お宿開拓はまだまだ続きそうだ。

次回に続く~
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緊急事態宣言下の旅~その4 ホテルとCoworking

2021年09月28日 13時36分13秒 | お宿

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前回からの続き~

ザミレニアルズ京都の共有エリアは相変わらず賑わっていた。

事前チェックインも済ませ、支払いもカード決済していたし、以前に宿泊したこともあったので、
お泊りセットのバックとipodとサービスの炭酸水、それに預けた荷物を持ってとりあえずお部屋へ。

 荷物を置いてから、パソコンと貴重品だけ持って再び8階の共有エリアへ。

パソコンルームの空いていた席に座り、ちょっとパソコンをいじった。 

椅子を半分取り除いて、間隔を開けていたとはいえ、数人が明らかに勉強か仕事をしていた。

しばらくメールチェックなどして、ふと振り返ると背後に座っていた人はノートパソコンに大型のモニターを繋いでいた。

す、すごい! モニターは自宅から持ってきたの? これをロッカーに預けたりとかしているの?
あ、車で来るのかな?

はー。まるでウチの自宅と同じリモートワーク環境がここで?

と、あれこれ疑問を心の中で呟いていたが、机脇のガイドを見てナットク。

 モニターは無料貸し出ししてくれるのね。詳細はこちら

カプセルホテル(←カプセルじゃないけど)の中で唯一ここが生き残ったのは
コロナ禍以前から存在したコワーキングビジネスがあったから、宿泊客が減っても営業が継続できたという理由があるのかも。

確かに、ものすごく集中しやすい雰囲気だし、いい環境。立地もよいし。

などと感心しながらパソコンに向かっていると、あっという間に18時前に。

さてと夕食に出て、夜7時には戻ってきてNHKプラスでニュースを視聴しよう。
と、パソコンを部屋に置き、傘を持って外出した。

外は雨が降り出していた。
さっきチェックした市場小路まで行こうかと思ったけど、疲れてしまい、
お宿近くに同じようなおばんざい定食を出すお店があったので、「ここでいっか」と入った。

京のおばんざい 酒処 高山」さん。
本来なら夜は居酒屋さんなんだろうけど、店内は2組のお客さんがいるだけ。(うち一つは5人のファミリーさん)

飲み物はメニューはソフトドリングとノンアルビールのみ。
緊急事態宣言の自粛は「アルコール類を提供しない」だったのだと、ここで初めて気がついた。
(以前は7時までといった時間制限だけど、今回は全面的に提供自粛要請だったのね~)

なんてゆーか。もう1年以上の夜の飲食店にほとんど入ったことがなかったし、
地方の旅行先でもアルコールメニューは見もしなかったから、実感することがなかった。

はーっと思いつつ、おばんざい定食を注文。

 前に置かれた瞬間、「茶色いなぁ!」と心の中で呟いた。

市場小路さんより少しお高めの値段設定だったけど、自分が遠くまで歩くのを面倒くさくなったからなので自業自得。
きっちり完食して宿に戻った。

ニュースを見てシャワーを浴びて、それからコインラインドリーも使って。
洗っている間に見逃し配信をスマホで視聴して。

夜にパソコンを持って8階に上がることも考えたが、もうパジャマに着替えてしまった。
コワーキングスペースは夜10時まで。まだ利用している人がいるかも。
働いている人がいるところへ、パジャマ姿で足を踏み入れるのは失礼が気がした。

また、パジャマを着ているということ自体が自分にとっては「Off」の時間帯。
そこでパソコンをいじるのはなんか違う気がして。(仕事するわけないけど)

ということで、この晩はさっさと寝ることにした。

こういう点で、ナインアワーズを同じコンセプトで寝る空間は「眠る」ことに集中できる環境というのも
ミレニアルズのコンセプトであり、OnOffをきっちり分けるという点でビジネス的にいい作用なのかもしれない。

翌朝、早寝をしたので4時台に目が覚めてしまった。

起きてビックリ。
自分のいる一角には5部屋のPodがあるだが、自分以外に2部屋に宿泊客がいた!

熟睡していたのが、物音や気配に全く気がつかなかった。

前夜にコインランドリーにかけて乾燥までした服類に着替え、パソコン抱えて8階へ。

 誰もいなーい。(当たり前)

パソコンを立ち上げて、諸々の作業(←仕事ではない)にとりかかった。
眠気覚ましにフリードリンクの珈琲も飲んだ。(カップはのちほど洗って拭いて戻した)

途中、パジャマ姿で女性がラウンジにあたりに入ってきた。
(なるほど。この時間帯ならパジャマでもいいね)

気がつけば夜が明けていた。 

台風14号は夜中のうちに紀伊半島を通過したようで、そのまま東へ進むという。
京都は台風の西側にあたるので、天気は回復傾向になるのかな?

とか考えつつ、7時を過ぎたので、ひとまず撤収。

6階に戻って、歯磨きやらメイクなど身支度をした。

連泊するので、荷物もとりあえずひとまとめした。

 パソコンは右隣の鍵付きのロッカーに入れた。

一応、ソファー状態に戻した。

 

ライトも消して、お出かけ態勢。 

一旦外出して、志津屋で朝食のパンを調達。
(前回は三条大橋を渡って、京阪三条の駅まで行ってしまったが、河原町通り沿い、三条通りの少し先にもあった)

 カップチーノを淹れて、東山を眺めながら朝食。

この時点で8時近く。朝ドラ「おかえりモネ」をNHKプラスで視聴して、
バスの時間を調べていたら、「おっ、そろそろ出る時間だ」。

とそそくさを出発した。
(鍵のipodは紛失すると2万円かかるので、フロントで預けた)

次回に続く~
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リベンジ!南東北の旅~その9 酒田の最上屋旅館

2021年09月10日 07時34分21秒 | お宿

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前回からの続き~

昨春に直前に諦めた山形旅行のリベンジ、酒田に辿り着いて
少し観光してからお宿へ行った。

最上屋旅館さん。(じゃらんで予約したので、サイトをリンク

築100年という建物でもともとは商人宿だったのかなぁという独特の雰囲気がすばらしい。

 玄関もレトロ~。

間口は狭いのにかなり奥行きがありそう。

ちょっと奮発してタイムスリッププラン(二食付き)を予約した。

木造建ての3階部分のお部屋へ案内される。

 階段が急!

上から見ても急階段! 

廊下沿いに2間のお部屋。

 

 

 

窓がいい感じ。

 

冷房はないけど、扇風機あるし、網戸で窓開けるといい感じに風入ってくるし。

そして、テーブルの上には雑誌が。 

この中の『ノジュール』を定期購読していて、ちょうど「ひとり旅特集」の号の特集とは別の「粋な宿」を紹介する頁に最上屋旅館さんが紹介されていたのだった。

この号は一昨年の暮れ、平戸を訪れるにあたって参考にするために随分開いたので、
そのついでに最上屋さんの頁もチラ見していた。
(で、そのタイミングで「おしん」再放送を視ていたことから、「春になったら酒田へ」と思ったのだった)

 欄間もよいなぁ。

3階だから隣家の屋根も見える~ 

まぁ、こういう旅館に一人で泊まるのは初めてだし、
広すぎる? 静かすぎる? と思うこともあったけど、
TVがあって、BS放送もしっかり映ったので、結局自宅でゴロゴロするの同じく
ぼーっとテレビを視ていた。

午後4時前に汗だくで到着。
お風呂は「もうちょっと」ということだったので、とりあえず荷物を置いて
水分を買いに近くまで出て戻ったら、「お風呂涌いてますよ」。

家庭よりちょっと広めの湯船にのんびり浸かった。
(お風呂は1つで1組ずつ利用するのだけど、この日は私以外は男性2人組のみで
まだ到着していないということなので)

で、夜6時にお待ちかねの夕食。

 

これくらいの分量がちょうどいい。
美味しかった。とくに御飯が超おいしかった。
(ちなみに、My杓文字があるのは新型コロナ対策とか)

枝豆かぁと思ったら、地元のだだちゃ豆で郷土の味も楽しめた。

夜は寝るのが怖いような気もしたけど、TV視聴も続かず、わりと早く就寝。
(夜中のトイレ、階段でこけそうになりこわかった)
でも、概ねよく眠れた。

そして、朝食。

 美味しかった。

御飯はもちろんおかわり。 

 食後の珈琲つき。

食堂では夜も朝も他の宿泊客と被らず。 

朝食付きと二食付きの差額は1,200円。
それであのレベルの夕食がいただけるので、断然!一泊二食がオトク。

コロナ禍でなければ、予約するのもちょっと難しいし、他の宿泊客との兼ね合いとが難しいところだったろうけど、
皮肉なことにコロナ禍ゆえに、本当にくつろげる時間と空間をいただけた。

有り難い。

また泊まりに行きたいなぁと思った。

次回に続く~
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青春18きっぷで気晴らし?旅~その3 須坂のゲストハウス

2021年08月20日 06時44分28秒 | お宿

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前回からの続き~

青春18きっぷを利用しての一人旅。

今回お世話になったお宿はゲストハウス蔵さん。 

以前から気になっていたところ。常々、参考にさせてもらっているサイト(FootPrints)やガイドブック、
かつて宿泊したゲストハウスに置いてあったチラシで存在は知っていたし、
たしか、NHKで「一人旅の若い外国人に人気の宿」として取り上げられているのも視た。

「北信濃かぁ。行く予定ないなぁ」と思っていたのだけど、今回の旅を考えた時、「あぇ、そういえば」と思い出し、
トントン拍子に計画が立った次第。

宿泊したのは縁側に面した女性ドミトリー。

 

立派な床の間と脇床があって、お座敷だったお部屋。

  ←縁側。

 縁側の角。(お手洗いやシャワールームに続く導線)。

この雰囲気は京都の金魚家さんと似ている。でも、間取りは京町家とはちょっと違う。(走り庭はない)

でも、立派な廊下と内玄関はある。

 

 

台所には食器類や調理器具完備のほか、洗濯機と乾燥機もあった。(雪国ゆえに晴天の日が少ない?)

 ちなみに、洗濯機の向こう側に洗面台が2つ。(←GSリノベの際に設置と思われる)

表通りに面したところは共有ルームと受付、カフェ。

 

 カフェは臨時休業中。(コロナ禍ゆえに?)

でも、宿泊者はここでテイクアウトの食事を摂ることができる。

すごいのは庭かなぁ。

 

蔵の後も。 

手入れは今一つだけど、広いから平穏な時はBBQもできる。

庭から眺めた表側。

  潜り戸がいい感じ。

潜り戸を表通り側に出ると~ 

奥行も間口も幅広く、広いお屋敷だったようで。
往年の繁栄がしのばれる。

向かい側の建物は文化財指定。 

須坂の街って。。。と興味がムクムク湧いてきた!

次回に続く~
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解体

2021年05月20日 07時31分41秒 | お宿

今朝、起き抜けにTwitter通知をチェックしたら、

錺屋さんだった建物の解体工事が始まったとのこと。

悲しい。

近々、ゴールデンウィークの代替で関西日帰りする予定表なので、

立ち寄ってみよう。

今日は同い年の友人の5回めの命日。

昨日お墓参りをしたご家族からの写真をLINEで拝見。

スマホに手を合わせた。

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とうとう

2021年05月19日 09時34分37秒 | お宿

Twitterはホントに時間潰しにチェックするくらい。
(ほとんど交通機関の遅延情報を確認する時しか使わない)

なので、最新の情報に乗り遅れちゃうことが多々あるのだけど、
悲しい情報はなぜかわりと早々にキャッチしちゃうことがあるようで。
(キャッチできなかった時もあったけど~)

ゲストハウス錺屋さんだった大正時代の薬屋さんの建物が来週、解体されちゃうそうだ。

 

きょうび京町家だって、住む人がいなくなれば解体されちゃうことはあるものなぁ。
(保存活動で頑張っていらっしゃる方はいても)

大正時代の建物なんて、レアなのに。世の中、世知辛い。

跡地は当面の間はコインパーキングだって。

悲しい。

新型コロナ、憎し。
→(補足)コメントにもあるけど、コロナが直接的な原因ではなく、契約更新が叶わなかったようで。でも、コロナが根底にあるのではないかと私は推測するのだ!

錺屋さんが残してくれた動画を視て、しみじみしよう。→こちら

京都タワーの大浴場も6月末で閉店だってさ。
こちらは新型コロナのせいで。→こちら

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年度末の旅~その8 博多駅から天神へ

2021年04月13日 06時00分00秒 | お宿

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前回からの続き~

3月26日(金)の午後、予定より早く4時台の前半に博多駅に到着。
夕飯にはまだ早いよねぇ。

とりあえず、宿へ行くかぁ。と駅の外へ。

 再開発されて間もないのか、超新しい。

博多駅は高校の修学旅行で降り立った以来。(もう40年近く経っている~)

もうスマホの電池の残量にケチケチしなくてもよいので、地図アプリを立ち上げて進む方向を見定めた。

おっと、気になる地点。 

5年前だったかなぁ。2016年12月にこのセブンイレブン前の幹線道路が大きく陥没した事故が衝撃的で。
地下鉄の工事中だったよねぇ。

現在もやはり地下鉄の工事中。

角を曲がって寄り道。

おっと、見えてきた。 

 

今回の福岡への旅、実はナインアワーズ博多駅に泊りたいと思って計画した。

去年12月に予約したんだけどね。それに合わせて飛行機の予約も取っていた
が、2月の末に突然、宿の方からキャンセルされてしまった。

新型コロナの影響で当面の間、休業中とのことで。(4月中旬の現在も休業中)

共用ルームでのんびりしたかったなぁ。

今回は残念だったけど、またいつか泊りたいなぁと思いつつ、またセブンイレブンまで戻って天神方面へ歩き出す。

川を渡ったところで、まだ方向がわからなくなって、違う方向へ進んでしまった。
でも、わりとすぐに気が付いて手元の地図を見て「じゃ、夕飯を調達してからチェックインしよっ」

中州に出たら、さすがに2度来たことがあるので、土地勘が働いて、どう行けばどこに着けるかがわかった。

で、向かった先は。 めんたい重

 奮発してテイクアウト。

めんたい重の袋を下げて、そこから約5分のお宿へ。

ちょうど17:00 チェックインできる時間。

 約3年半ぶりに訪れたファーストキャビン博多

  やっぱ、カプセルじゃない空間、いいよねぇ。

ファーストキャビンは昨年春にいったん会社更生法を申請したけど、幾つかは残っている。
博多もその一つ。(ちなみに長崎も)

ナインアワーズがキャンセルになっちゃった時は焦ったけど、ダメもとで検索したらファーストキャビンが営業中だった~というワケ。

前回は1泊3,200円でその時でもFSの金額設定でも安い方だったけど、
今回は1,980円! 福岡も宿泊税が導入されちゃって支払いは2,180円。
安いなぁ。やはり、こういうときだからかなぁ。

驚いたのはチェックイン直後だというのに、ベッドスペースもお風呂場ももう既に宿泊客が何人かいたこと。
(デイユースを始めたからだと後から気が付いた)

先に入浴を済ませ、パジャマではなく服を着て、夕飯をもって共用スペースへ。

 

ちょっと贅沢した気分。

共用スペースもまだほかに人はいない。

 

さて、夕食~

 蓋を開ける際にちょっと失敗。

ポット、あったねぇ。だったら、コンビニで汁物買えばよかったかなぁ。
一食くらい、野菜摂らなくてもいいや。海苔だって、野菜だし。

と、本場の明太子を味わった。

こういう単価が高い明太子は初めて食べたけど、やはり値段だけあってちゃんと“仕事”されている。
美味しかった~

お腹も満足。しばらく仕事がらみのことをしてから、部屋に引き上げた。

 ファーストキャビンはテレビあるからねぇ。

福岡ローカルのニュースを見てあとはのんびり。

翌日へ続く~
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