ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

11/17(火) AIW様No.16 紳士が目に涙を・・

2015年11月17日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 歌は世につれ・・・世は歌につれ・・・

今日の演奏曲の中の一つ「銀座の恋の物語」を演奏しましたが
途中で品の良い男性の方が涙を拭いておられました。
きっと、何かを思い出されたのだと思います。

昔は携帯電話もなく、ひとたび別れると連絡方法も限られてしまうたび
相手と次に会う時まで気になって仕方がありません。
不自由だからこそ心が通い合った・・・
そんな時代が懐かしくなります。
文明が発達して便利になって現代の生活の方が格段に過ごしやすいのは
確かですが人と人との心の交流度は、段々と低くなってしまったようです。

明治・大正・昭和の歌謡曲を聴くと
その時代の風景が目に浮かび懐かしく思いだされます。
演歌・歌謡曲は日本人の心そのもの・・・
ハーモニカを通して皆さんの心の琴線に少しでも触れられれば
ボランティア演奏に伺いがいがあります。
複音ハーモニカは日本の歌の為にあるようなもの・・
これからも喜んで頂けるような曲・演奏を目指し精進したいと改めて思いました。
コメント
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