ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

消えゆく昭和歌謡・・・3/3(土)SRT様 No.12 ひな祭り

2018年03月03日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 ひな祭りにご依頼を頂くのは久しぶりです
お雛様の祭壇がきれいに飾り付けをされて雰囲気も良かったです

ご利用の方は比較的認知度の高い方が多いのですが
我々のことを覚えていて下さっている方もいて和やかな雰囲気でした。

と言いましても中には・・・
「これ何の歌?・・わしや知らんで!」等と大声でわめく方もいて
係りの方も手を焼き、最後には部屋の外に連れ出されました
今日の演奏曲は・・・・
「うれしいひなまつり・満州娘・赤城の子守唄・野崎小唄・君は心の妻だから
カチューシャの歌・誰よりも君を愛す・ひばりの花売り娘・昔の名前で出ています
東京ラプソディ・青い背広で・無法松の一生・高校3年生」
アンコールまで頂き「恋しているんだもん」で終了・・・

女性職員の方は、我々に好意的でいつも感謝しています。
何処の施設も素晴らしい方が多く演奏日にお会いするのが楽しみです

昭和の歌は段々と消えて聴く機会もなくなってきます
同じ歌を若い歌手がTVで歌っているのを聞いて・・・
「風情も何もあったもんじゃない、あんなんじやダメだ!」
そうおっしゃる70代後半の方・・・
確かにその時代を生きた人だからこそ時代背景が色濃く出せて歌に味が出て、
その雰囲気が出るのだと思います。
時代背景が分からない若い歌手に同じように歌えと言っても
どだい無理な話で気の毒です

これからも、消えゆくであろう歌謡曲を、
戦争をかろうじて体験し、混乱の戦後を知る「あきマド」が
未熟ながらなんとか演奏して皆様の想い出のお助けをしていきたいと思います(^^)/
コメント
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