ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

見えないはずの眼が・・3/5(月)AS様 No. 50 着物姿で・・

2018年03月05日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日は入所者の御婦人方は全員”着物姿”でした・
2日遅れのひな祭り・・・雪洞をつけて華やかでした。
皆さんも着物を着せてもらってお化粧までしてもらい嬉しそう!!
最初から笑顔があふれています。

ご希望曲の「憧れのハワイ航路・山・高原列車は行く・荒城の月・・・」他
いつもにも増して大きな声で歌って下さって大変盛り上がりました
美しく装う事は気分的にも良い事だと思います
責任者のHさんの奮闘があってのこと・・入所者の方も幸せです。

壁にも皆さんの作品・・・のお雛様も飾ってありました

 良くボケたふりをして家族を騙していた・・
そんな話も聞きますが、見えているのみ見えないふり???・・
「普段は見えないのに特別な時には見えることがある」・・・
そんな97歳のお婆ちやんに大笑いしました。

歌詞用紙を張って皆で歌いますが・・そのオバァちゃん・・
「アタシャ 目が見えんで 歌えん!」といつもおっしゃいます

ところがフロア長の女性職員の方のお話では・・・

「見えていることもあるんですよ!」

「どんな時ですか?」

「回転ずしに皆で行くでしょう・・・
その時白いお皿に”イカのにぎり”が載っているのが来るとちゃんととるのよ!(笑)
見えてるのよ!その時は 笑・・(^^)/」

みんなで大笑い!・・・こんな明るい職員さんがいらっしゃるので楽しいです。

ボランティア演奏のご依頼を頂いているせいで
こんなたわいもない会話で我々も元気を頂いています。
今日も最高の気分で帰宅できましたが有難い事です。

コメント
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