ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「浪曲子守唄(唄:一節太郎)」の話 11/16(木)KR様 No.6 長丁場でしたが・・

2023年11月16日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日の演奏曲は、リクエストもあり
「二人でお酒を・大阪ラプソディ・骨まで愛して・
だんなさま・武田節・・・・」他・・「浪曲子守唄」も演奏しましたが

"浪曲子守唄”の作詞/作曲:の越 純平さんとは、遠藤実先生と同一人物です
諸事情で本名が出せなかったのです・・と
遠藤 実記念館 館長さんから伺いました

遠藤先生の一番弟子の”一節太郎”さんの為に作った曲ですが・・・
「普通の声では、ダメだ!・・声をつぶせ!!」と先生に言われ
今のだみ声に改造し、この曲の大ヒットにつながったそうです

1)逃げた女房にゃ 未練はないが
お乳ほしがる この子が可愛い 子守唄など 苦手なおれだが
馬鹿な男の 浪花節 一ツ聞かそか ねんころり

(セリフ)そりゃ… 無学なこのおれを
親にもつお前は ふびんな奴さ
泣くんじゃねえ 泣くんじゃねえよ
あんな 薄情なおっ母さんを 呼んでくれるな
おい等も 泣けるじゃねえか ささいい子だ ねんねしな

2)土方渡世の おい等が賭けた
たった一度の恋だった 赤いべべなど 買うてはやれぬが
詫びる心の 浪花節 二ツ聞かそか ねんころり

3)どこか似ている めしたき女
抱いてくれるか 不憫なこの子 飯場がらすよ 噂は云うなよ
おれも忘れて 浪花節 三ツ聞かそか ねんころり

演奏途中で「セリフ」を挟むのも私の役目・段々慣れてきました!(^^)!

一節太郎さんは現在82歳・・

新潟県の阿賀野でカラオケスナック「唱の舟」を経営されていると聞いて
私もお店を探して行ってきました


田舎の狭い道を入ったところにお店はありましたが
平日の昼間にもかかわらずお客さんが歌っていらっしゃいました・・

店内は、ユーチューブで見た通り赤を基調とした内装・・・
店長さんのお話では「社長(一節さん)は午前中には来たのですが・・」と・・・
残念ながらお会いすることは出来ませんでした
しかし、お店の雰囲気に接することは出来て良かったです。

旅の色々な経験のお話を交えながら1時間半の演奏でしたが
皆様の反応も良く笑顔満載・・
終了後も皆様から話しかけれご自分の体験談などを聞かされました
長丁場でしたが、我々も元気を頂き帰途につきました・・・
コメント (2)
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