ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「昭和枯れすすき(唄:さくらと一郎)9/25(水)URA様No.14 疎開の話

2024年09月25日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 朝晩めっきり涼しくなって体感も楽になりました

今朝、NHKあさいちで山口県萩市の「ねこ寺(雲林寺)」を紹介していましたが

萩は詳しいつもりでしたがこんなところがあったとは知りませんでした

外国からも多くの方が訪れているそうです。

 

お彼岸も今日までで「墓じまい」の話もしていました

ご先祖様を敬うという風習?気持ちが現代社会では薄らいでいるようで

それもやむを得ないことだと感じました

この世の煩悩を三途の川を渡り彼岸にて悟りの境地に至る・・・

イヤイヤ・・煩悩を断ち切ろうなんて人間である以上無理かもしれません

「悟りを開いた坊主でさえも 木魚の割れ目で思い出す」・・合掌・・

 

今日の選曲の中で・・・

昭和50年に全国にブームを呼び一躍注目を浴された曲・・
演歌では不可能と言われたハーモニーをつけヒットした「昭和枯れすすき」・・ 

新しいパターンの歌唱法を生み出したデュエット歌手”さくらと一郎さん”ですが

現在一郎さんは、がんの治療中で活動はされていないようです

 

「昭和枯れすすき(作詞:山田孝雄・作曲:むつひろし・唄:さくらと一郎)

1・貧しさに負けた いいえ世間に負けた

 この街も追われた いっそきれいに死のうか

 力の限り生きたから 未練などないわ

 花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき

2・踏まれても絶えた そう・・傷つきながら

 淋しさをかみしめ 夢を持とうと話した

 幸せなんて望まぬが 人並みでいたい

 流れ星見つめ 二人は枯れすすき

 

どこか「船頭小唄」を連想させる曲ですが

資本主義社会の底辺でうごめく疲弊した庶民の共感を得た歌でした。

デュエットで上手に歌おうとするとなかなか難しい歌です

今日は皆様笑顔で歌って頂き大いに盛り上がりました

男性の方が「小学生の時に疎開して勉強なんかしなかった」など

昔話も聞かせて頂きました

懐メロに涙する女性の方もいて昭和歌謡は自身の歴史ともリンクし

万感の思いもあるのでしょう・・・

今日も訪問して良かったと感じました

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする