4/10(木） ＡＩＫ様で１６回目の演奏 綺麗なオネエさん・・

　車を降りた途端、背後から声を掛けられました。
振り向くともう１年以上前に、先生のところで一緒に習っていたＳさんでした。
驚いて「どうしてここに？」と聞くと
「チラシが建物に張ってあったのを偶然見て、もしかしてＨさんではないかと思い
待っていた」と言われました。

早速、中へ一緒に入り演奏を聴いていただきました。
耳が遠くなり今はハーモニカから遠ざかっていらっしゃるとのことでしたが
懐かしかったです。

会場の談話室の机は、そのままで片付けてなかったのですが
むしろこのままの方が皆様も楽だし、職員の方の負担も少ないので・・と提案
少しの移動で済みました。
いつもはじめにゴタゴタするのですが、それも最小限にとどまりました。

入居者の中には、我々を楽しみにしていて下さる方も多くいらっしゃって
それだけが支えで訪問しています。しかし今日はスムースに行き安堵しました。
係りの方も交代されたようですし・・。

終了後ハーモニカを持ってこられたＭさん、
ベースも入れて演奏されますが、より変化をとアドバイス・・
ＣＤを聴きながら曲を覚えていらっしゃるそうです。
職員の方の話によると時折、上の階の皆様に吹いてあげているそうです。
それが生きがいになってＭさんは、お元気になられたと話しておられました。

お茶のおかわりを頼みたいご老人・・なかなか職員が来てくれません。
隣の老婆が耳打ちしました「綺麗なお姉さん・お茶下さいって言わないとダメよ！」

”綺麗なお姉さ～ああぁ～ん”・・と呼んでもお茶はなかなかこないようでした。（笑）