先日、珍しく朝起きたら車の屋根にうっすらと雪が積もっていました・・・
立春が過ぎたとはいえ未だ寒い日が続いています
ここAIAIさんは、床暖房が入っているので別世界のような暖かさ・・
職員さんも御利用者さんも暖かい方ばかりです
久し振りに「Sさん」にもお会いしました(^^)/
私が子供の頃、食糧難時代でしたが冬になると手に”しもやけ”が出来て大変でした
指と指がくっついて痛くてたまらなかった思い出があります
手と言えば、冬の新聞配達も過酷でした、手がかじかんで大変でした
配り終えて家にたどり着くと、手を温める為に風呂の残り湯の中に手を入れるのですが・・
とても痛いのです。堅くなった筋肉が解ける痛さなのでしょうか・・とにかく痛かったです
そんな昔の苦労?を思い出すと浮かんでくるのは・・・・
本日の演奏曲の中のこの歌・・・・
「人生の並木路(作詞:佐藤惣之助/作曲:古賀政男/唄:ディック・ミネ)」です
古賀政男さんも苦労をされたようで、ご自分の経験が歌に表現されるのでしょう
人の心を打つ良い曲をたくさん作曲されています
1 泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば幼い 二人して
故郷を捨てた 甲斐がない
2 遠い淋しい 日暮れの路で 泣いて叱った 兄さんの
涙の声を 忘れたか
3 雪も降れ降れ 夜路の果ても やがて輝く あけぼのに
我が世の春は きっと来る
4 生きて行こうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに
この人生の 並木路
昭和12年公開の日活映画”検事とその妹”の主題歌。
内容は両親を亡くして苦難の中、助け合いながら生きてきた兄妹の物語だそうですが
この哀愁を帯びたメロディは、映画の内容にぴったりです
最近は、ほとんど聞くことも無くなりましたが私の好きな歌の一つです
本当は、いらっしゃるはずの方が体調不良でお休みでしたが代わりに予定外の方がいらっしゃいました
女性の皆様は、元気で冗談を言いながら大笑いされ私も元気を頂きました
職員手作りのケーキを頂きながら衣装やアクセサリーのお話も・・・
寒さも忘れて、心も温まる楽しい訪問でした
文中にそれが感じられて読んでいるこちらに伝わってきます。
「人生の並木道」いい歌ですね。
子どものころ一番下だったわたしは、妹がいたらうんと可愛がってやるのにと思っていました。