担当責任者の方が交代されて初めての訪問ですが
通算70回目となりました
御利用者も色々な方がいらっしゃいましたが
いつの間にかお顔が見えなくなり時の流れを感じます
「父ちゃんが死んでくれて良かったけど、やっぱ・・生きていた方が良かったと思う」等と
冗談半分で語っていたお婆ちゃんも姿が見えなくなり寂しい限りです
今日は、昭和の青春御三家の曲をご紹介しました
橋幸夫さん(潮来笠):舟木一夫さん(高校三年生):西郷輝彦さん(君だけを)です
西郷輝彦さんは1962年に高校中退後、鹿児島から大阪に行き
アルバイトサロンでボーイをしながら、
有名なジャズ喫茶のオーディションを受けるも落選しましたが
”ゲーリー石黒とサウンドオブウエスト”のバンドボーイとなり
その後京都、名古屋などをまわりながら、活動し
1964年2月クラウンレコードより「君だけを」でデビューし
後年は、俳優としても大活躍されています
(2022年2月20日前立腺がんのため、東京都内の病院で死去75歳没)
その西郷さんが名古屋の今池のジャズ喫茶で出演していた頃
通っていたとおっしゃるご利用者のご婦人・・・
「西郷さんは、とても格好良かったわよぅ~・・」と懐かしそうに語られました
女性に大変な人気だったそうです
「君だけを(作詞:水島哲・作曲:北原じゅん:唄:西郷輝彦)」
「1・いつでもいつでも 君だけを
夢に見ている 僕なんだ
星の光を映してる 黒い瞳に出逢うたび
胸が震える 僕なんだ
2・いつでもいつでも 君だけを
待っていそうな 街の角
そんな気持ちにさせるのは 君の素敵な黒い髪
雨に濡れてた 黒い髪・・・」
素敵な黒髪もあれから60年・・・・
今では、”白髪染め”のお世話になろうとは・・
若い頃は、夢にも思わなかった方ばかりでしょう・・時の流れを感じます
今日も皆様の反応が良く笑い声の中気分最高で演奏を終了しました
「星のフラメンコ」もたまに演奏しています(^^)/
「星のフラメンコ」もカラオケでやります。
オレッ!
今回は、貴重な思い出をお聞かせいただき有り難うございました
お兄さんの事は残念でしたが、Koji様の心の中で
何時までも生き続けていらっしゃることでしょう!
Kojiさまのご健勝をお祈りしています
ピエールカルダンだかのデザインだという紫色の舞台衣装(ご本人は「チャックチャックの衣装」と言っておられた、前あわせやサイドベンツ、ポケットや袖口など至るところにチャックがあしらわれていた)が、それを着て歌った「星のフラメンコ」がとても印象に残っています。
その兄貴もいまは帰らぬ人となりました。
“あきらとマドンナ様”のエピソードに、そんなことを懐かしく想い出しました。