標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

雨の日の妻と私:リビングにあるキャビネットの塗装

2018-08-08 20:41:47 | 日記
先日から、キッチン・キャビネットなどのペインティングを行っている。わが家の壁は、白の壁紙がベースになっているので、妻がつや消しのグリーンを選択し、それに統一しようという。朝から雨なので、室内作業を行うことになった。

リビングには15年ほど前に手作りした高さ70cmのオープンキャビネットがある。これまでは組み立てたままで、木の柄のままだった。リビングの南の角には45cmの幅のコーナーキャビネット、東南に位置するダイニングに続く長辺の壁には、幅30cm・長さ270㎝のものがある。南西に位置する2間の短辺の壁には中央にテレビ台を挟んで、南側に幅30㎝・長さ63cm、西側には幅30cm・ナガワ92cmのキャビネットがある。つまり、東から南で折れて西に向かい、Lの字型に配置されている。

before

塗装前の長辺の壁に配置してあるキャビネット。

after

塗装後のキャビネット。白壁につや消しの緑色。腰壁風になり落ち着きが出た。

更に応用して、幾つかの手作りの既存の椅子を塗装してみた。


脱衣室・洗面所にある椅子で、これも木目のままだった。最初は緑に塗ったが、狭い洗面所には、暗くなりなじまない。緑色の上から白いつや消しのペンキを薄めに塗った。かすれ模様がでて、趣のある感じになった。


分かりにくいがタロ(犬)が丸まって寝ている。この椅子も以前、タロの寝床・休憩所として作ったもので、白色ペンキで塗ってあった。汚れてきたので、白と緑のペンキを適当に混ぜて薄緑色に塗りなおした。元の白色の上に塗った薄緑が一層薄くなり、明るくこれもいい感じだ。


リビングにある手作りの小さな机で使う椅子。この机は妻が昨日、緑に塗装したばかりだ。椅子も併せようということで、同じ緑に塗ったが、机と椅子が同色なので、それぞれの存在が同化してしまい、味が薄れる。タロの椅子と同じ混合した薄緑で塗ってみた。緑の上に薄緑を塗ることとなった。だが、シックな薄緑になり、これはこれでよかった。
外は台風12号の影響で一日中雨。最高気温は25℃弱だったが、蒸していたので、弱でエアコンをかけながら、室内での塗装作業を妻と二人で行った。

室内作業とはいえ、塗装は気配りのいる作業だ。さすがに疲れた。夕食後、妻はリビングの床に寝ている。緑色にべっとり染まった刷毛を動かしている夢でも見ているのかもしれない。
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