遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

秋の津軽へ

2021-09-29 20:56:02 | 津軽

今年2月以来となる津軽(西目屋村)に23日から26日まで行ってきました。

24日に草刈りの任務が終了し、25日はフリーになったので、

岩木山周辺を散策(車で)してみました。

 

西目屋村の名所といえば白神山地、暗門の滝にこの津軽ダム。

津軽ダムは嫁さんの実家から車で5分位で行けるので、度々写真撮影はしていますが、

今回初めてドローンで撮影しました。

 

今年2月に津軽に行った際、鳥居に鬼コがいる神社数カ所に行きましたが、

今回は弘前市鬼沢にある、その名もずばり「鬼神社」へ。

鳥居には鬼コは居ませんでした(居ないのは知っていました)。

 

鬼神社を後に、鬼には関係ないけど、つがる市牛潟町にある高山稲荷神社へ向かいました。

途中、雲が浮かぶ秋空と岩木山と稲刈り間近の田んぼ。

 

風車群と七里長浜。

 

遠くに岩木山。

 

高山稲荷神社到着。大きな鳥居です。

駐車場にも青森ナンバーメインにかなりの車が。

 

知らないで行きましたが、当日は例祭が行われていました。

駐車場に車が多いのはそのせいもあるのでしょう。

 

拝殿近くに行くと太鼓の音が…中を覗くと神事をやっている様子。

たぶん関係者だけのようです。

 

拝殿脇の石段を下りると朱色の鳥居が見えてきました。

これが有名な千本鳥居ですね。

 

鳥居の朱色と周りの緑のコントラストが良いですねー。

冬だったら雪の白と鳥居の朱色も良い感じでしょうね。

ドローンで撮れたらいいけど…それは無理でしょう。

 

鳥居の一番上の脇にはキツネが沢山並んでいました。稲荷神社だからね。

 

高山稲荷神社を後に、50数キロ戻り、嶽温泉へ。

その前に嶽温泉入口手前にあるいつもの店で嶽きみ購入。

例年だと10月中旬頃までは食べられるようです。

その後、嶽温泉で温泉を堪能。嶽温泉は白濁の硫黄泉。

本当の温泉!っていう感じで、吾輩の好きな温泉では上位です。

 

岩木山とリンゴ畑。

何処のりんご畑でも何か作業していました。収穫かな?

主力品種ふじの収穫は10月中旬頃から始まるようです。

 

青森に行く前日の22日、

高清水展望台付近からドローンで稲刈り間近の遠野盆地を撮っていたので…

因みに我家の稲刈りは28日に終わりました。

稲刈りと乾燥は親戚に頼んでいるのですが、何の知らせもなく終わっていました。

 

次回、津軽に行くのは来年1月、成人式頃の予定。

積雪が十分だったら3年ぶりに鯵ヶ沢の青森スプリングスキー場で

滑ろうかなと思っています。


古津軽

2021-02-28 13:48:32 | 津軽

21日に義父の一周忌法要を行うということで、先週末の20日(土)から

23日(火)まで西目屋に行って来ました。

 

いつもですが、お風呂はいつもの村の温泉へ。

湯上り後、ロビーで「古津軽」のポスターを発見。

古津軽?なんだろう?QRコードがあったのでアクセスしてみると…

 

古津軽とは

津軽富士と呼ばれる雄大な岩木山の裾野に広がる津軽平野、白神山地から流れる岩木山水系の流域に広がり、

歴史と文化が花開き、素朴な風景とともに今も残る、

弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村7市町村を「古津軽」と呼ぶ。

「津軽の鬼伝説」「伝承料理」「りんご畑鉄道」など、

津軽で生活する人々の日常に溶け込んだ、「古津軽」ならではの魅力。

豊かな自然との関わり方や、山の神、農の神への感謝と畏怖、鬼や異界との交わり

人と人のふれあい…それぞれの里で、語り繋がれた物語は詩的な要素がつまった短編小説のように。

田んぼやりんご畑、とうとうと流れる川のあいだで、大切に伝えられてきた「小さな物語」。

www.kotsugaru.com

 

21日は義父の1周忌法要の為弘前の禅林街にある菩提寺へ。

法要はこのご時世なので二人で。

 

禅林街は曹洞宗の33の寺院が林のように並木道に沿って建っていることから禅林街と呼ばれているとの事。

 

法要が終わったので、気になっていた鬼コがここから意外と近くに居ることが分り

平川市の三社神社へ。(弘前市城東から近いです)

 

鳥居の中央に青鬼発見!

 

青鬼というか水色鬼ですね。

 

後ろ姿。

 

次はちょっと遠かったのですが、弘前市中崎の月夜見神社へ。

 

赤鬼発見!

 

髭とおしりが金色。ふんどしがおしゃれ。

 

22日はスキーに行く予定でしたが朝から雨降りということで断念。鬼コ探しと温泉に予定変更。

弘前市撫牛子(ないじょうし)の八幡宮はグリーン鬼。

 

塗ったふんどしではなくリアルなふんどし。

 

昼食は漫画「美味しんぼ」で見て、以前から行ってみたいと思っていた「山忠食堂」へ。

グリーン鬼が居る八幡宮から道路一本で以外と近かったので。

 

美味しんぼにも載っていた津軽そばとおにぎりを注文。

美味しんぼを見ていたので、津軽そばは他のそばと麺の製法もだしも違うということは知っていたけど、

本当に別ものでした。

津軽そばはつなぎに小麦粉ではなく大豆粉や呉汁

(水に浸して柔らかくした大豆をすりつぶしたものを入れた汁)を使い、

熟成させて茹で置きしているので麺はすごく柔らかいです。

 

津軽そばを注文すると店主(あとで知りました)が津軽そばは初めて?どこから来たの?と聞くので、

鯵ヶ沢の海の駅で食べたことがある事、岩手の遠野からと言うと、

だしに使う焼き干しと本を持ってきて、説明してくれました。

「焼き干し」は、頭と腹わたを取ってから水洗いし、串に刺して炭火であぶってから乾燥させるので

手間暇かかるそうです。

三忠食堂は映画「津軽百年食堂」のモデルとなった食堂。以前テレビ放映したのを録画で見ました。

オリラジの二人が出演していましたね。

 

津軽そばを食べた後は先月も行った嶽温泉へ。白濁の硫黄泉が最高です。

 

23日(帰る日)は前日の雨から一変、雪降り。

 

帰る日、西目屋から弘前に向かう途中の旧岩木町鳥井野の白山姫神社へ。

 

何かおしめをはいているような…

 

27日はまたまた開場40周年の雫石スキー場へ。

硬いバーンに新雪が数センチ、寒くてバーンも締まり最高のコンディションでした。

 

 

古津軽の鬼コはまだまだ居るようです。

また違う鬼コに会いに行ってみたいと思います。

untitled (nekoyama96.net)

 

 


津軽で2年ぶりのスキーは痛い目に合った

2021-01-13 14:19:32 | 津軽

先週末は嫁さんの実家、青森県西目屋村に行って来ました。

秋田や北陸の日本海側が大雪なので、どんだけ積もっているのかと思ったら、

津軽はそんなんでもなかったです。

昨年と一昨年が異常に少なかっただけで、例年の雪量でした。むしろ少ないのかも?

 

ちなみに下の写真は2013年1月12日撮影。

雪に覆われていた実家前のこの家は昨年取り壊されました。

 

屋根の雪量からも分かるように、今年はそんなに積もっていません。

 

でも冬の本番はこれから。

今後の降雪量次第ではもしかしたらつぶれるかもしれない車庫の

屋根に積もった雪を屋根に上って降ろし、

 

人力(スコップ)と除雪機で片づけました。

 

除雪後の疲れた身体には温泉が一番。いつも行っている村の温泉へ。

 

そして夜は、津軽の郷土料理を肴に一献。

 

そして翌日、

昨シーズンは腰椎椎間板ヘルニアの手術後間も無くということで、

お休みしましたが、2シーズンぶりスキーに行ってきました。

今回は足慣らしといことで、いつも行っているナクア白神(鯵ヶ沢)ではなく、

近場の百沢スキー場へ。

 

腰椎椎間板ヘルニアの後遺症というのは無いのですが、最近、膝が痛いので

サポーターを膝と腰に巻き、最初は緩斜面を数本滑りました。

なーんだ、別に普通に滑れる。感覚は以前と同じだー。とちょっと調子に乗り急斜面を数本。

そしてそれなりのスピードで滑っていると…

硬いバーンに足をとられ、右わき腹をその硬いバーンに強打。痛いー!一瞬ちょっとやばいかな?

でもスキーが外れたわけでもなかったので、すぐ立ち上がりその場を退散。

リフト乗り場まで滑り降り、しばし様子見。その後数本滑り、

痛い目に合った2年ぶりのスキーを終了しました。

 

スキーの後、

本当は百沢スキー場近くのいわき荘の温泉に入りたかったけど、

しばらくの間日帰り温泉はお休みということで、嶽温泉の嶽ホテルへ。

ここは以前、岩木山下山後に入った温泉です。

 

先客は一人。間もなく上がったので、その後は一人占め。

硫黄泉で乳白色、痛めた脇腹に効きそうです。

しかし長湯しても脇腹の痛みは消えず…その夜、次の夜、痛くて寝がえりも出来ない。

もしかして亀裂骨折かも?

念のためレントゲンを撮りましたが画像を見る限り異常なしという診断。

痛め止めと湿布薬で痛みが治まるのをじっと我慢するしかありませんね。

 

今冬、乳穂ケ滝は完全結氷しそうです。

 

2月21日(日)に義父の一周忌をするのでまた津軽に行く予定。

その頃にはさすがに治っているでしょうから、

リハビリを兼ねてまた滑りに行きたいと思います。

 


ありがとう‼わさお

2020-07-01 20:25:35 | 津軽

5月に続き、先週末も嫁さん実家の西目屋へ行ってきました。

28日午前中に、当初の目的を果たしたので出かけることに…

向かったのは鯵ヶ沢。

この時期、岩木山山麓はさくらんぼの最盛期。でも今年は遅霜の影響で不作との事。

道路脇ののぼりに誘われて、産直に寄り道して数種類を味見。あまり知らない品種をひとパック購入しました。

 

いつも立ち寄る「海の駅わんど」へ。入口にはわさおのポスター。

6月8日に亡くなったわさおに感謝するポスターですね。

 

駐車場脇にある赤い靴の銅像。赤い靴ではなく赤いマスクをしていました。

 

町役場にもは横断幕。確かにわさおは鯵ヶ沢のヒーローですね。

 

鯵ヶ沢に来たら、焼きイカ通りは外せません。

 

でも今回は焼きイカ通りからは少し離れた場所にある「きくや商店」で焼きイカを購入。

わさおの飼い主が経営する店です。

 

当然ですが、わさおのいえにわさおはいません。

 

6月8日、永眠。

 

ひとり(ひといぬ?)になった養女のちょめは昼寝中。

 

店の中には昨年5月に亡くなった妻つばきと共に遺骨がありました。

合掌。

 

わさおとちょめ。(去年4月30日撮影)

この時はわさおもつばきも元気だったのに。

 

焼きイカは酒のすばで(つまみ)に最高!おやつにも最高!

 

いつもですが、一杯の前にひとっ風呂。

 

今回嫁さんの実家に行ったのは、耕作しなくなった家の前の畑に除草シートを敷く為。

少し草刈りしてもやりましたが、嫁さんと二人で2時間強の作業時間でした。

 

今日から7月。今年も半年が過ぎました。

年始めにはほとんどの人が予想していなったであろうコロナ禍。

首都圏では近頃またぶり返しているようですが、あと半年後の年末頃はどうなっているのやら?

外飲み等、周りのみなさんは既に解禁した人が多いですが、吾輩はまだ。

そろそろ解禁したいところですが…もうちょっと我慢した方がいいのか?

 

 

 

 

 

 


今月も津軽へ

2020-03-22 17:44:33 | 津軽

昨日21日(土)の午前10時過ぎ、

冬場はキッチンに置いている鉢を嫁さんと廊下に移動したり掃除をしたりして、

一段落していたところに、嫁さんの従妹から義父が救急車で運ばれたとの電話。

その後担当医から、検査したところ肺炎でかなり重篤との電話が嫁さんへ。

なので、急遽嫁さんと弘前の病院へ(車はそれぞれで)。

 

病院も新型コロナの影響で見舞いは極力控えるか、短時間にしてほしいとの掲示。

もちろんマスクと手の消毒は必須。受付で事情を話し病室へ。

義父は殆ど話は出来ない状態で、呼吸もかなり苦しい様子。

病院でも担当医からの説明を聞いたのですが、今日明日がヤマバでしょうとの説明。

正直、あぶないかも?と思いました。

でも、今日行くとは話も少しは出来るようになったので、ちょっと安堵しているところです。

容体が容体なので嫁さんは休みを取り、一週間は西目屋に居るそうです

 

今日22日の西目屋村の実家前の道路。流石に雪は無し。

例年だったらこの時期でも道路脇にはまだまだ雪はあったと思いますが、今年はね…

 

因みに、2018年3月5日はこんな感じ。

 

いつもはてんこ盛りになっている風除室横にも雪は無し。

 

嫁さんとは28日の鎌倉での甥の結婚式の為、

27日に横須賀に一緒に行く予定だったのですが、嫁さんはキャンセルとなりました。

今のところ吾輩一人で行く予定です。

母親は20日に行く予定でしたが、コロナの影響を心配し、自ら辞退しています。

去年は吾輩の入院や台風の影響で釜石でのラグビーワールドカップ観戦もダメになり、

不運な年でしたが、今年も雲行きが怪しくなって来たというか、既に怪しいですね。