遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

五葉山のシャクナゲは盛りを過ぎていた

2013-07-21 22:28:37 | 山登り&スキー&温泉

梅雨も後半。ずっと雨降りが続いていたが、

 天気予報を見ると土曜日は晴れとの予報。

これはどこかへ行かねばと思い、近所の先輩を誘い

遠野からは近場である五葉山(1351m)に登って来ました。

 

登山口である赤坂峠の駐車場はかなりの車。

遠くは大阪、横浜、相模、習志野等のナンバーも・・・

 

 

3合目から五葉湖を望む。

ここからは海も見えるが、もっと上から撮ろうと思いここでは撮らなかったのだが

上はガスで見えなく、結果的にここでしか海は見えなかった。

 

五葉山は去年6月初旬のツツジの見頃以来。

ここの登山道脇はツツジがいっぱいでした。

 

 

ちなみに・・・

去年6月登った時のほぼ同じ場所。

 

4合目の畳石で休んでいると突然鹿が目の前に・・・

ここ一帯は鹿の生息地なので別に珍しくはないけど・・・

この鹿は人に慣れているのか、カメラを向けても全然逃げなくて、

平然と草を食べておりました。

 

吾輩の手から草をあげようとすると、すぐ近くまで寄って来たのにはビックリ!

本当に野生ですか?

 

尻はハートマークですね。

 

8合目付近から9合目はシャクナゲの群生地。

今年は平年より遅いのかなと思っていたけど、

やはり旬は例年どおり7月初旬のようでした。

 

でも、名残りのシャクナゲも若干あり、

その中で一番状態が良いかなと思ったのがこちらでしょうか?

 

シャクナゲ以外あまり咲いている花がないので、

数少ないシャクナゲの花に蝶やハチが群がっております。

 

しゃくなげ荘には11時半到着。

昼食は戻ってからここで食べることにし、まずは山頂を目指します。

 

こんなものがあるとここが頂上かと思うけど、

ここは三角点だあるところで、1341m付近。

天気がいいと早池峰山、六角牛山、室根山等や海岸線が見えるけど

今日は完全に視界不良。

 

三角点から300mの五葉山頂上、日の出岩をここからは一人で目指します。

ガスがかかり、苔が生えた奇妙な形の木の林や石は神秘的というか、なんか怖い感じ・・・

 

 

苔の中に落ちた種からは新しい命が・・・

 

日の出岩到着。

この岩には登れるけど、登ってもガスで何も見えないので今日はここまま引き返しました。

この後、三角点で待っていた先輩と合流し、しゃくなげ荘で昼食をとり、無事下山。

下山後はお決まりですが麓の五葉温泉で汗を流し、家路につきました。

 

27日は去年雨で登れなかった八甲田山に登る予定。

でも、天気予報を見るとあまり良くない予報。

もしかしたら返り討ちの可能性が・・・