遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

山陽山陰の旅 宮島

2013-11-20 00:15:35 | 旅行

もう生きているうちは60年後の出雲大社の遷宮の年には行けないとの思いから今回の旅行が計画されました。

旅行の発案企画は全て嫁さん主導で行われています。(笑)

途中から吾輩も口出ししてはおりますが…

せっかく行くなら出雲大社だけではもったいので、宮島の厳島神社に寄ってから出雲(山陰)に行くことに…

(広島から松江までは高速バスで3時間弱。案外近いかも?)

11月15日(金)、いわて花巻空港10時発のJAL機で伊丹空港へ。約1時間半の空旅です。

空港からバスで新大阪に移動し、新幹線で広島へ。

昼食は車内で鯖棒寿司と穴子にぎり。(もしかしたら今回の旅行で一番おいしかったかも?)

それに昼から久々の飲鉄。ここでも何故かとれたてホップ。(笑)

広島からは在来線で宮島口へ。宮島口から宮島まではフェリーで…(乗船時間10分程)

カキの養殖棚が見えてきた。三陸も産地だけど、何せ広島はシェア50%で日本一だからね。

厳島神社の大鳥居も見えてきました。紅葉も始まっているようだね。

宿にチェックイン後、日が暮れるのが早いので早速神社へ。(宿からは歩いて数分)

最初に目に付くのは千畳閣の隣に建つ五重塔。

高さ27.6m。応永14年(1407年)に建立されたと伝えられているそうです。

大鳥居方向に歩いて行くと、鹿があちこち歩いている。人なんてまったくお構い無しっていう感じで。

厳島神社のシンボル、大鳥居。

干潮時からやや過ぎた時間だったけど、けっこう近くまで行けました。

七五三ですね。子供も親も楽しそう。

日が陰り、徐々に潮が満ちてきました。

いよいよ神社内へ。ここは一方通行なので引き返せません。

厳島神社といえば海上に建っているというイメージがあるので、満潮時も見てみたい。

そんなんで翌朝の満潮時にも行っています。(その時の写真は次回に…)

神社を出た後は出口に近い大願寺に寄り、五重塔隣の千畳閣(豊国神社)へ。

畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれ、

秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、

板壁もない未完成のままの状態で現在に至っているそうです。

ここへ行ったのは5時少し前。中に入れるのは4時半まででした。

次に向かったのは表参道商店街。

宮島と言えば「もみじ饅頭」。店の数の多いこと!

その中の一つに入り、出来立てアツアツのもみじ饅頭を賞味。

美味しゅうございました。

それからやはりカキだね。

どうせ夕食にでるだろうと思い、ここは見るだけで…

そういえば宮島は杓子も有名。

商店街にはこんな大杓子も…長さ7.7m、重さ2.5tで世界一とか。杓子なんて他の国にないでしょう?

宿に帰る頃にはライトアップが始まっておりました。

宿に戻り風呂に入った後はお待ちかねの夕食。

まずは宮島ビールで乾杯!

もちろん焼きガキも食べましたよ。

夕食後、宿主催のナイトツアー(30分程)に参加。写真も撮ったけど殆ど失敗でした。

そんなんで夜の写真は無しです。

ほろ酔いで外に出て身体が冷えたので、もう一度風呂に入ってから寝たかったけど、

疲れて眠くなったので10時には寝てしまいました。

次回は翌朝の宮島と広島市内(原爆ドーム、平和記念公園)を…