低温の為土曜日から日曜日に変更していた田植えでしたが、田植え機の準備は前日の土曜日。
バッテリーが古くなっているので準備の段階では毎年トラクターと
ブースターケーブルをつないでエンジンをかけておりました。
今年は何を思ったのか、
トラクターではなく今年買った嫁さんの車につないでかけようと思い
車を田植え機近くまで移動した際、外して立てかけていた納屋の戸が
急に強く吹いた風で運転席前ドアに倒れてしまいドアに擦り傷が…
もう茫然
それに何度やってもエンジンはかからず。トラクターでやってもダメ。
仕方なくもう新しいバッテリーに交換する為外したら端子が特殊。
当然ホームセンターでは販売していないので、クボタに電話したら在庫があるというので
買って取り付け、すぐエンジンがかかったのは良かったけど、値段10,900円(税抜)は高過ぎだよ。
ドアの擦り傷ですが、凹みは無いのでコンパウンドで目立たなくなるのでは?と思っています。
今度の週末にでも板金屋でやってもらいます。
今回の件、あまり嫁さんが怒らなかったのが幸いでした。
そして田植え当日、期待していたほどいい天気でもなく、寒くて朝から風もけっこうある。
でも予定どおり朝6時から田植え開始。
順調に最初の折り返しをし半分位まで来たら突然足元付近から異音が…
ふり返ると苗が植え付けされていない。そのあと何をやってもダメ。
しょうがないので田植え機を田んぼから引き揚げ(異音はするけど動く)、機械に詳しい近所の親戚に電話。
電話に出なかったので代掻きしている田んぼに行き事情を話したら、たぶんギアかシャフトの損傷だろう、
修理してもすぐ直らないし修理代も20万円位はかかると言われ、またまたショック!
午前中は他の田植えがあるので午後からなら田植え機を貸すというので
とりあえず今年は貸してもらうことに…そういうことで待っていたら
自分の田植え機も調子が悪くなり現在田植えを中断していて午後から貸せないとの連絡。
うーん。困った。そうだ、たぶん昨日終わったと思う親戚なら貸してくれるかなと思い電話…出ない。
家に行ったらこれから田植え機を洗うところだったとの事。
気持ち良く貸してくれると言うので、遠慮なく貸してもらうことにし
我家の田んぼまで運んで来てもらい、苗も積んでこれから田植えを再開しようとしたところ
一応こんな状況だと田植え機を動かしたら、爪がぶつかっているんじゃない?というので
干渉しないように調整したら、何と直ったじゃありませんか!単純なトラブルでした。
調子が悪いと言っていた親戚の田植え機も似たような現象だったようで、そのあとすぐ直り再開したそうです。
そんなことで昼前から田植え再開。昼食をさっさと済ませ、ようやく5時過ぎに終わりました。
すぐ田植え機も洗い、今年の田植えもなんとか終了したのでした。
庭を見るとスズランが咲き始めました。
クマガイソウも開花。
もらって3年目?のアツモリソウ(かっこう花)は開花せず。
春の一大イベントが終わりました。この後は天候に恵まれ順調に育つことを祈っています。
でも今年はエルニーニョによる低温の可能性大。そうなると田んぼの水管理が重要です。
水管理は今年も母親。たぶん母親が動けなくなるまで吾輩は任せられないでしょう。