源太ヶ岳からまずは大深岳を目指し出発。
途中の登山道脇には相変わらずエゾオヤマリンドウがたくさん咲いているけど、
ミヤマアキノキリンソウも負けじと咲いていた。
稜線を30分程歩くと大深岳山頂に到着。
山頂と言っても稜線上にあり、見通しも悪いので頂上という感じは全くなし。
大深岳山頂を何の感激もないまま通り過ぎ、次は写真中央の小畚岳を目指す。
八幡平のすぐ近くには畚岳(1577.8m)があるが、畚(もっこ)とは主に土砂を運ぶ道具の事。
山頂の形状が畚に似ているのでこの名がついたと思うけど、
畚がつく山名は秋田・岩手県境部の奥羽山系に集中しているそうです。
小畚岳に近づいてきた。
小畚岳に登る途中でふり返り、歩いてきた稜線を染み染み眺める。
けっこう急坂、ちょっとしんどい。
ちょと足がつりそうになりながら小畚山(岳)1467mに到着。山マダム?が昼食&おしゃべり中。
次は写真右、3.3km先の三ツ石山を目指す。
途中の登山道脇に湿原があり、小さな沼(三ツ沼)がある。
くどいようですが登山道脇にはエゾオヤマリンドウ。
三ツ石山が近づいてきた。 何かほんのり色付いているような…
三ツ石山に到着。
三ツ石山山頂から歩いてきた稜線を見る。けっこう歩いてきたねー。
この写真は上の写真と同じようなアングルから一昨年の10月7日に撮ったもの。
9月下旬頃になれば見事でしょうね。
三ツ石山から山頂が雲で隠れた岩手山を望む。
この積み石の上が三ツ石山山頂。以前あった三ツ石山という看板が見当たらず。
三ツ石山山頂を反対側から。人が立っている左側の積み石が上の写真の石。
山頂で時間は12時半近く。腹が減ったけど、昼飯はここを下った三ツ石山荘で食べることに…
三ツ石山荘までの登山道脇にはウメバチソウがけっこう咲いていた。
三ツ石山荘に到着(12時50分)。ようやく昼飯だ。
しかし…またやってしまった。車に用意していたバーナーをザックに入れてこなかった。
過去には水を忘れたり、やかんを忘れたり、ガスを忘れたり…次は何を忘れるのだろう?
お湯を沸かしてカップ麺や登山食を食べている人を横目に、おにぎりのみの昼食をさっさと済ませすぐ下山開始。
山荘前にある湿原(池)。
松川温泉と網張温泉への分岐は山荘のすぐ脇にある。
松川温泉までの道中はまったく景色は望めず。3.7km、ずーっと樹林帯の中。ただひたすら歩きます。
あと半分。
ようやく松川温泉、松川荘脇の登山口に到着。
走行距離14.5km。歩行時間6時間40分。長かったねー。でも気持ち良かったー。
腹が減ったので、駐車場でカップ麺を…
このあと源太ヶ岳登山口にある峡雲荘の温泉に入り、無事帰路に就きました。
次の山登りは嫁さんの帰省(9/21~24)に同行するので、
晴れたら岩木山、曇りなら暗門の滝にでも行こうかなーと思っております。
雨だったら温泉のみにします。