遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

2017 農作業始動

2018-04-15 17:56:18 | 明るい農村

今年の桜はどの位早く咲くのだろう?と思っていたら

どうやら岩手遠野は例年並みの開花時期になりそうです。

今月末、弘前のさくらまつりに行く予定ですが、

当初は行く頃には散ってしまうのではと思っていたけど、もしかしたら見頃なのかもしれません。

ちょっと期待したいと思います。

 

さて今年も農作業(稲作)開始の時期となりました。

この週末は土入れと種まきをやったのですが、

作付が小規模なので土入れも種まきも全て手作業。

嫁さんが育苗箱(148枚)への土入れ担当で、

吾輩が土や育苗箱を運んだり並べたりの下回り担当。

約3時間で作業終了です。

 

遠野の桜はまだですが、家の庭にはようやく花が咲いてくれました。

普通のスイセンはもう間もなく咲きそうという感じですが、ミニ水仙が見頃になりました。

 

ヒヤシンスもそれなりに…

 

土入れと並べ方終了。母親がチェック中。

この後プールに水を入れ土を十分湿らせます。

 

そして翌日の今日、

出芽機に入れていた種もみを手動の種まき機(覆土兼用)で種まきした後に

同じ種まき機で覆土。この作業、今年は雨模様だったけどハウス内での作業は汗だく。

日差しがあればサウナ状態です。

 

覆土作業も終わり、これで種まき終了。

 

あとは出芽するまでシートを被せておきます。

出芽したらプールに水を入れますが、

田植えまでの苗管理は母親担当なので吾輩は一切手を出しません。

 

今後の稲作の将来を考え、我が地域でもほ場を整備(区画整理をし田んぼを大きく、

用排水路を新しく、農道を広くして働きやすくする)しようということになり、

実現に向けて今準備中です。

早ければ5年位で実現しそうですが、実現すればこのような種まき作業もあと数年。

母親にはあと4年は頑張ってくれと話していますが、さてどうなるやら。