津軽地方に9日から降り始めた大雨、警戒レベル4相当の警報が出ていたのですが、
通行止め等もないとの情報だったので、11日~13日に西目屋村に行ってきました。
西目屋村に行く前に、4年ぶりに田舎館村の田んぼアートを見物。
4年前もそれ以前もかなりの行列で待たないと見れなかったのに、今年は人がいない。
何でこんなに人がいないのか、もしかして大雨で田んぼが冠水?と思い警備員に聞いたら、
避難指示が出ている状況だから…との事。
今年のテーマはモナリザと湖畔。
モナリザは平成15年に一度制作したけど遠近法を取り入れていなく、
あまり似ていなかったのでリベンジしたそうです。
今回のモナリザ、素晴らしいですね。平成15年の作品とは比べ物にならない位の出来だと思います。
右側は重要文化財に指定されている黒田清輝氏の最高傑作「湖畔」との事。
平成15年制作のモナリザ。今年もモナリザとは出来が全然違いますね。
モナリザの手の部分を地上から。
田んぼアートは10品種、7色の稲が使われ、鮮やかな7色に変わる7月中旬~8月中旬が見頃との事。
展望台がある田舎館村役場(田舎館村文化会館)
増水して茶色に濁った岩木川を横目に見ながら、西目屋村へ。
津軽白神湖まで行って様子を見に行きましたが、ここで通行止めでした。
12日は弘前の禅林街にある嫁さんの菩提寺で法事。
嫁の兄家族がコロナや大雨を考慮して帰省しなかったので、
親戚4人を含めて6人での法事でした。法要のみで飲食は一切無しです。
禅林街のお寺には12日でもお参りする人が多く、路肩は車でいっぱい。
11時過ぎには法事も終わり、昼飯と買物の為に国道7号方向へ向かう途中、
いつもは素通りしているれんが倉庫に寄り道。
弘前れんが倉庫美術館は吉野町煉瓦倉庫を改修し、2020年4月11日に開館。
右側が美術館で左側はカフェ。
美術館に入ってすぐ左側には弘前市出身の奈良美智(ならよしとも)さん
制作の大きな白い犬の彫刻が展示。
池田亮司 展(8月28日まで) 開催中でした。
作品の一部。
リーフレットの説明では、国際的に活躍する作曲家/アーティストである池田亮司(1966~)は
テクノロジーを駆使し、光や音を用いて鑑賞者の感覚を揺さぶる没入型の作品を数多く発表してきたとの事。
2階の一部は図書館。
れんが倉庫には駐車場が無いのでコインパーキングに駐車。駐車場から
れんが倉庫まで行く途中の川岸のフェンスに津軽の夏の風物詩、金魚ねぷたがズラリ。
弘前からの帰り、乳穂ヶ滝(におがたき)の様子を見に寄り道。
沢から溢れた水が鳥居の下を流れていました。
滝の水が濁っていると思っていたら意外と綺麗。
道路を挟んで滝の反対側の岩木川の様子。
岩木町の「産直のいちご」のアムサンメロンシェイク(期間限定)は
アムサンメロンそのままの味で超美味しい!来年夏もリピート必至です。
帰りの13日は東北道碇ヶ関IC~十和田ICが前日の雨の影響で土砂崩れが発生し通行止め。
う回路の国道282号線坂梨峠も土砂崩れで一部片側通行。
この間30分位のロス。十和田ICからの東北道も雨で50km規制。
まあ何事も無く無事帰って来ることが出来たので良かったのですが。