昨日の続きです。
お医者さんは心は脳だから、心は実際は無いといいます。しかし、無いはずの心が様々な病を引き起こし肉体に様々な症状を及ぼすことは少なくないです。
心(脳)の病の中には、肉体を蝕み、できていた事がどんどん出来なくなるものもあり、それを食い止めるために、医師は薬を処方します。
精神科の薬は誰しも飲みたくはないのでしょうが、医師が薬を処方するのは、脳が誤作動することによる破壊的なダメージにブレーキをかける折衷案のような感じかもしれません。
副作用もそれなりにあり、難しい所なのでしょう。しかし、薬に頼らなければどんどん日常生活が出来なくなる人がいるのも事実です。
脳を科学するのが脳科学。
今の所、心の病は薬に頼るのが医学の常識です。
脳に張り巡らされた精密な神経、この精神を司っている主体は気です。
この気を整え、心を自分で守ることが出来れば、気が引き起こす病の多くは、きえうると私は思っています。だから、薬に助けて貰いながら徐々に気を整える。
病は「気」からという言葉があるくらいですから、気を整えるのは、この唯物論を唱えるお医者さんがいうマインドフルネス、また、私が感じる自らの氣を浄化するイメージに繋がります。
気を整えるといっても、自分でそうしようと思ったりしてもなかなか出来ません。
それなら、食べ物を飲み込んだ後自動的に内臓が消化してくれるように、
自分の気も自動的に浄化してもらえると考えます。
心が鎮まり、気が平静になる方法、自然に委ねる方法は静坐だと思っています。
自分の気は自分で守る。
自分の心は自分で守る。
という信念が私にはあります。
坐をしはじめて暫くたちますが、不思議と、感情の振れ幅が緩やかになり、怒りの感情は最速でなくなりました。色んな事をスーッと受け入れることができるようになりました。期待してなかったんですけど、これは自分の中では進歩です。
最近は娘も寝る前に私の隣で坐をするようになりました。自分しか自分を守れませんから続けて欲しいですね。😌