夏休みどこも行けず家にいた娘と映画に行きました。
高知を舞台にして描かれる話題の映画。
作品を見終わった感想はひとことでいうと面白かったです。
ネタバレは良くないから詳しくは書きませんが、心が温かくなるストーリーでした。
高知の色んな場所が映像で出てきました。四万十川沈下橋や中津渓谷、実家近くの鏡川。
鏡川と姉(笑)
中津渓谷
四万十川沈下橋
せっかくなら、土佐弁をみんなに使ってもらうと更に良かったかな。ただ、土佐弁を使うとみんなには通じないということも危惧したのかもですね。
美女と野獣のオマージュって言われてますが、たしかに、ディズニーの反応が少し心配ではあります。かなり映像もストーリーも一部影響されているのは否めません。
監督自身が大好きな美女と野獣を現代版にしたって言ってるぐらいですから。
傷をおった龍に抱きつくシーンは千と千尋の神隠しのハクと千尋みたいでもありました。竜は今の時代では傷をおっている象徴なのでしょうか。
名シーンは、誰の心にも残るのでしょうね。
映像の美しさ、高知の素朴な田舎の雰囲気、ネット社会の光と闇、美女と野獣を現代化。現実と理想から生まれる人の心の弱さ。
どこを捉えるかはそれぞれですけれど、私は純粋に主人公の魂が輝いて皆んなと繋がる所と、娘との映画デートが嬉しかったです。
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