石割山登拝後は、不二阿祖山太神宮へ。
こちらは、再建された神社です。妹が気になるので行こうと言います。行きたい場所をピンポイントで見つけ、行動にうつす妹の直観の鋭さとパワフルさにいつも感心します。
到着して参拝後、宮司さんが近くにいたので話しかけました。予定外でしたが宮司さんと1時間ほど話すことができました。私は、古代史や神話が好きなので、神話の話や太古の人の流れの話をしてくださった宮司さんと話があいました。
アソは、阿祖。
阿は、始まりの音。ア。
また、アは、天。
天の祖(始まり)です。二つはないので不二です。地球を生んだ神、元主始まりの神。国常立大神。アメノミナカヌシ。豊宇氣大神、北極の神、一つのぶれない神、名前は様々ですが、一つの神。
アソのお名前について、熊本の阿蘇と関係あるんですか?と宮司さんに尋ねると、こちらは何度も壊され、復興した経緯もあり、ここから九州にいって、ア(天)が蘇るようにと、阿蘇は名付けられたんですよと。
天からはアマ水を、山は火を噴きます。
富士山は活火山。太古から噴火の歴史と、雨乞いの祈りが蓄積された地かな。
今でも圧巻の存在感の富士山。建物の低く少ない太古はどれ程の人が遥か遠くからも不二の山に祈りを捧げていたことでしょうか。。
地が割れて噴火が起きないようにと、偶数の富ではなく、11画の冨を使い、冨士浅間大社とした話を先日教えてもらいました。人々の自然を畏れ、敬う、切なる祈りをこの話からも思います。
私達が宮司さんと話していると、金髪の若い女性が手を合わせていました。
彼女はウクライナ🇺🇦から来ていて、耳が聞こえないんですよ、と宮司さんは仰っていました。こちらに神道を学びにきているとも仰っていました。
祖国を無惨に奪われて、彼女は異国の地で、この富士山の地で、何を感じ、何を祈っているのだろうか、、、。
テレビから見るウクライナの景色は、美しい街並みをあっという間に灰色に変えました。戦争は愚かです。その土地の今を生きる人と、過去に生きた人の思いの蓄積を悲しい色に変えます。
復興された不二阿祖山太神宮は、世界平和を祈ります。きっといつの日か戦争が永久に世界からなくなる日がきて、
人々は共に助け合い、育み、慈しみ、愛する世界を創り出す事ができますように。
静者は山を好み、智者は水を好む。
山は仁、水は智。仁は、思いやり。智は智慧。
相手の立場にたって、もし自分が同じ事をされたらどう感じるかという、少しの想像力と思いやりさえあれば、色んな悲しい現状は解決されるんじゃないかな、、と思ったりします。
木肌がうっすら金色になっている御神木がありました。金龍がいらっしゃるとのことでした。私には解りませんが、いると言われたら居そうな気がしました😌
また、塞の神についての話になりました。田んぼの神、道祖神。元主の神が不二に降りたち、田んぼを作るようにと男女を生んだ話もありました。
道祖神はおしゃもじを持っていました。お米の神様。後ろから見ると男根の形ですよと。田を耕し夫婦仲良く協力して和する社会を神様は望んでおられる、と宮司さんは教えてくださいました。😌
争いのない平和への祈りの象徴の一つとして、田んぼ作りの話がありました。食は身体を作ります。安全な食は健康に結びつきます。
全国から栽培された米(玄米)を集めて粉にして神に奉納し、また、世界の食料難の国に届けている話も宮司さんがしてくださいました。無農薬、お日様の光と全国の人々の愛で作る米を世界へ届ける。
宮司さんは、都会でもバケツでベランダで米は作れますよと。そういえば、娘たちが小学校でバケツで稲を作っていました。私も、自分ができる範囲で作ります。
田んぼの漢字は口に十。口は空間に枠がある感じがします。
田んぼという空間の枠にまかれた一粒の稲の種籾から、天(水)と地(土)が交わり(十)穀物ができる。
穀は(火)のような金色。
水火土。
田んぼの空間は広ければ良いのだけど、残念ながら我が家には小さなベランダの限られたスペースしかないですけど、頑張って愛を持って育ててみようと思いました。
胸に円霊を静かに感じ、内なる神と交わる(十)。これは愛のイメージです。
米作りに似ている気がします。
口に十で田。
○に十で愛。
どちらも未知ですが、自然と共に育みます。
宮司さんが仰っていました。米作りが広がるにつれ、人の善意は果てしないと感じると。復興した津野山の話を妹がしました。お山の神様の地も壊され人の善意により復興した話を宮司さんは真剣に聴いてくださいました。この話をする時の妹は、とてもキラキラしています。✨
混沌とした世の中でも、人の善への祈りは大きな力になる気がします。
ウクライナとロシアの戦争が終わること。
競争社会が協奏社会へ変わること。
世界が調和、和解し、和諧した音を奏でる社会に変わること。
心が苦しい人が、重荷を少しずつ置いて、少しずつ笑顔に変わること。
長年病で苦しむ友の身体が良くなること。
人が人を差別することがなくなること。
いじめがなくなること。
光が差し込む優しい社会になること。
夢は光の先に膨らみます。
暗闇に一筋の光が差し込み、やがて明るさで充ちるといいですね。
こんばんはです。青森県の十和田湖の神秘を思い浮かべました。
弥勒化生。
言わば、十和田湖と竜神の滝の源流は、神素戔嗚尊がキッタ、八岐大蛇の霊魂。
悪蛇とされながら、弥勒と為す。
悪く言われて善くなる仕組み。
ああ、惟神たまちはへませ。
失礼致しました。
実は、私も青森の十和田湖は名前の神秘を思っていたところです。十と田を和ではさむ。妹がブログで以前書いていました。龍王の事も書いてありました。
十和田湖と竜神の滝の源流は、神素戔嗚尊がキッタ、八岐大蛇の霊魂。
そうなのですね。。😌陸奥の地、日本国龍体の奥の奥の地が、八岐大蛇の霊魂の故郷だとは感動です。
青森は、奥入瀬川と豪雪で有名な八甲田山に登ったことがあります。八甲田の名前にも、八があり、八岐大蛇と何かあるのでしょうか。
悪く言われて善くなる仕組み。
悪は、善くなる道への通り道に過ぎない。
何かよくない事が起こっても、どこを切って悪というのか?ですね。😌
善なるとこへいたる結果として、悪を通らないとイケナイ事もきっとあるのでしょうね。八岐大蛇のような最悪な状態を切った後に善くなる。
悪とされても弥勒へ。
それなら、みんなにチャンスがありますね😉
コメントありがとうございました😊