とても美しく掃除がされています。
男岳の山頂にあり、明治期までは山自体がご神体とされ一般参拝客の入山は禁止だったようです。
そんなこととはつゆ知らず、参拝してきました。
だいたい何時も、復習する時点で気付かされてしまいます。😅
周りには猿石だけでなく、牛の石とかもありました。
ぐるっと拝殿を一周します。祭神の猿田彦命(サルタヒコノミコト)にちなみ、多数の石猿が境内に奉納されていました。
見ざる言わざる聞かざる
拝殿にお供えされています石猿。古いものから、新しいものまで、ずらりとありました。
猿はご神獣ですね。
ウィキペディアによると、猿神には太陽神としての側面もあるようです。それは、サルが日の出とともに騒ぎ出す性質があるために、サルと太陽が関連づけられたとする説が唱えられ、サルに太陽を抑える役目が与えられたものといわれる、とのことです。
猿は、申で、確かに日を1本の線が突き抜けます。
天の日の神(太陽神)の真ん中を突き抜ける申は、柱のようなイメージもしますね。
御祭神の猿田彦神は道案内の男神。天津神を案内した国津神です。
イルカ🐬に乗った猿石🐒。
こちら拝殿裏にありますご神体の岩です
この神社ではコンパスが狂う不思議な場所と言われているようですね。
実は、こちらの神社に行く途中に女岳神社はこちらをおのぼりくださいという看板をみました。
かなり炎天下であり、時間の都合もあり、行けませんでした。残念。
そちらの神社には巣喰石という、これまた、コンパスが狂う磐座のようですので、後ろ髪引かれる思いはありましたが。スクウ石。救う石?
女嶽神社の御神体の巣喰石
(こちらの画像はお借りしました。)
女嶽神社のあります女岳を遠隔参拝しました。猿田彦様の妻、アメノウズメノミコトが御祭神のようです。
お二人で陰陽ということでしょうか。陰陽の磐座でバランスをとっている、要石のような気もしました。
展望台からは島が見渡せました。猿田彦神様、参拝させていただきありがとうございました。
引き続き、台風の被害が最小におさまりますように。
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