ブログは前後してしまいますが、
日光二荒山神社に参拝した前日、日光東照宮に参拝しました。
東照宮は非常に混雑しており、
どうする家康効果かもしれません。
個人的には人混みが苦手ですので、比較的空いていた日光二荒山神社が良かったです。
日光二荒山神社と東照宮は凄く近いので同日に参拝できますが、
1日目は東照宮のみにして一泊しました。
近くの旅館をとれば良いものを、ネットでギリギリ前日に予約して、後でわかったのは、東照宮から車で1時間離れた福島会津よりの宿でした。
そこは、平家落人の住処とされる地でした。
かなり山の奥地でしたから、こんな所まで命からがら逃げてきた人達がいたのだなぁと思いました。
平家の落人の料理を振る舞う旅館で、川魚が美味でしたし、川のせせらぎが部屋からもきこえ、心地よい温泉宿でした。
旅館の仲居さん達は気の良い方でしたから、昔、この地で余生を過ごされた平家落人の人も、命からがら逃げ、やっとこの地で田舎の人々の温かさに触れていたのかもしれないなと感じました。
母の実家、津野町に似ている空気感と雰囲気があり、子供の頃夏休みに田舎に遊びに行ったような気分を思い出しました。四国も平家落人が沢山隠れ住んだ土地ですしね。
早めの朝食後、日光二荒山神社に向かう途中に、龍王峡があるので寄ってみることにしました。
ゆっくり歩くと結構かかるようですが、私たちは少しだけにしました。
水のある所には神社がある。
5龍王がお祀りされており、高龗神が御祭神です。
暑い日でしたが、水の流れ、音は清々しいものでした。まさに、セラピーです。
橋がかかっており、そこからの絶景です。
はらいたまえきよめたまえ
水の侵食作用、浄化の働き、自然の絶え間ないエネルギーこそ、龍神様のお働きかなと感じます。
一滴の湧き水から始まり、大地を削り潤し満たす働きに
感謝です。
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