2015年8月2日京都生まれの男の子、三代目アルファの成長日記です
ゴールデンアルファのブログ 「おいでアルファ」
大山の犬のお宿/旬香にてその2.
ホテルの周囲を散歩しました
■2016年10月31日
翌朝、早く目覚めた私とアルファは、ホテルの近くにある散歩道を歩きました。この周辺には沢山の別荘やペンションがあって、散策するのに格好のエリアでした。お天気は快晴というわけにはいかなかったけれど、山の麓で雨が降らないだけでも良しとせねば。
どこからかニワトリのコケコッコーっという結構大きな鳴き声がして、そのたびにアルファは立ち止まり、固まります。ほんとにびびりですが、平常でない環境に居て、しかもこれまで聞いた事の無い“音”に反応するのは仕方のないことかもしれませんねぇ。
素敵なペンションが立ち並びます
犬も泊まれる宿が、このあたりにも何軒かあるらしいのですが、ドッグランを備えた旬香には及びそうもない気がします。でも、ここを拠点にして大山の山々を、例えば犬と一緒にトレッキングしたり、スノーシューを楽しんだりするのには最適の滞在地だろうなと思いました。
そうそう、昨日の夕食は、前菜の後、ほどよい質と量で鳥取和牛やこの地域で採れた食材を使った山菜、温かいスープなどが出ましたが、格別に、ということはないものの、丹精込めて作られたと感じる料理がテーブルに並べられて、そして各席に気配りや心配りが行き届いた気持ちの良い雰囲気で食事が出来ました。
頼んだワインもワインクーラーに入れられて丁寧にテーブル横に運ばれてきました。
のんべーの主人はウハウハ、好みのフルボディだったようで、あっという間に一本空けてしまった
食べ放題だったデザート
嬉しかったのはプチサイズのデザートでした。どれを幾つ頂いても良いそうで、私は真ん中の果物とチョコケーキを選びましたが、部屋へも好きなだけお持ち下さい、と勧めて貰いました。最後に飲んだコーヒーも思いがけず本格的で、コクのある良い味でした。犬連れOKの宿であっても、提供される食事も顧客満足に影響するし、、この種のホテルの経営は、ほとんに難しいものだと思います。
ホテルのサービスの一環(^^)
かぶり物の撮影を勧められました
カボチャやお面など沢山の中から選んだライオンさん
似合わねー
迷っていたAmazonへの注文はやめました笑
ホテルの玄関横に、即、アルファのかぶりものの写真が貼られました^^;
このホテルのレビューは、おおむね良い評価が載っていたので宿泊先に選びましたが、実際に滞在すると、これらの感想はほぼ当たっていて、成る程と頷けました。中には、到着時の記念写真の撮影は必要ない、その分料金を下げて欲しいというシビアな意見もありましたが、我が家では良い記念になりました。写真はいつもスマホかデジカメに収まったままで、余程のことがないかぎり、プリントアウトすることはありません。キッチンの出窓に置かれた写真を見ては、ついこの間のことなのに、この旅行が既に懐かしく食卓の話題にのぼります。果たしてこれが10年後ともなれば、一体どんな思い出話になることか。
我が家では良い記念写真になりました
ただ一つ、このホテルに望みたいのは、入り口に門を付けて締めておいて欲しいこと。このホテルのすぐ目の前は県道です。それも一直線に伸びている見通しのいい道路だけに、車はもの凄いスピードで走ります。飼い主は、十分に注意をしているけれど、それでも万が一にでも犬が飛び出しでもしたら…そして運悪くその時に車が走ってきたら…これだけが気がかりなことでした。